S的マラソン。
2014年04月06日(日)
マラソンをするというと、

「どMですね」

と言われます。

僕にMの要素は微塵もありません。

どSです。

どS的マラソンなのです。

例えば、坂ダッシュの練習で、

「あと3本!」

と言われると途端にヤル気がなくなります。

言われて、死にそうな顔で、

「はい〜」

と走り出せる人は、どMです。

僕は無理です。

「今日はしんどいので帰ります」

と言いたくなります。

「あと3本!」

は、僕が僕に言うから走るのです。

息が上がった自分に、

「もっと」

というS的感覚で自分に試練を与えます。

でも、走るのも自分です。

この走る自分はどう考えて走っているのか。

走らされているのではありません。

走ってあげているのです。

「しゃあない、望みを叶えてあげよう」

と、自分に対して上からで走っています。

そして、自分に対して、

「どや?」

と、息を切らすのです。

よく喧嘩しないなと思うくらい、S同士です。

マラソンはMの人のためだけのスポーツではないのです。

マラソンのS的楽しみ方があるのです。
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