岸辺 正雀 ショットバーレインフォレスト
円周率
来週開催するクリスマスパーティの為のツリーを作りました。

高さ2m50cm、直径180cm。風船で作るクリスマスツリーです。

まだ今は骨組みの段階なのですが、当日200個近い風船を貼り付けて完成です。

骨組みは、水をまく長いホースを買ってきて、輪を作ります。

一番下は直径180cm、二段目が160cmと大きさを変えて9個作ります。

それを一つ一つタコ糸で繋げて、三角すいを作りました。

4人で作ったのですが、みんな始めての作業です。

どのようにするか、当日まで皆、頭を悩ませました。

そして、きっと4人とも同じように思ったことがあります。

小学生の時に習った円周率の使い道です。

僕は、28年間生きてきて、おそらく初めて円周率が役に立ちました。

3.14なんて数字を覚えても、いつ使うんだ、と思っていました。

それが、今回、当たり前のように必要になったのです。

直径180cmの輪を作る為のホースを切らなければいけなかったのです。

今更ですが、義務教育に感謝です。

そこで思い出したのですが、今の小学生は円周率は3.14ではなくて3なんですよね。

ということは、クリスマスツリーの大きさも違ってくるのでしょうね。

計算してみると、

180x3.14=565.2cm

180x3=540cm

25cmもホースを短く切ってしまうんですね。

話はそれましたが、

円周率だけで、その後の三角すいを上手く作る方程式を知りませんでした。

4人がそれぞれ、アバウトに繋げていったのですが、それでもなんとか形にはなりました。

後は当日風船でごまかすだけです(笑)

円周率だけでなく、もっと色んなこともちゃんと勉強しておくべきだったと思いましたね。

それも今更ですが・・・。

ところで円周率。社会に出て実際に使ったことはありますか?