人にされて嬉しいことを人にしてあげて、
されて嫌なことは人にもしない。
人間関係の王道のような話です。
ただ、これが恋愛になるとちょっと違います。
例えば、嫉妬されるのが嫌な人と、
ちょっとくらい嫉妬されたい人が付き合うとします。
お互いが、して欲しいことをしていたら不満がつのります。
あくまで僕の個人的な統計ですが、
男は嫉妬されたくない生き物です。
逆に、女性はちょっとくらい嫉妬して欲しいそうです。
この時点で、男と女は上手くいかないのです。
彼女にしてあげなければいけないのは「心配」です。
彼にしてあげなければいけないのは「信用」です。
逆になると、うまくいかなくなったりするのです。
飲みに行っている彼に、どうしてもメールを送りたいなら、
「ごめん、先に寝るね。楽しんできてね☆」
が最高です。
やってしまう失敗メールは、
「心配だから、帰ったらメールちょうだいね」
です。
これは、彼女が飲みに行っている彼が送っていいメールなのです。
むしろ送るべきメールなのです。
これがたいがい逆になってしまいます。
気持ちのままに行動すると、失敗するのです。
これが恋愛ゲームの面白みなのでしょうか。
一緒にそんな話をしていた方がおっしゃいました。
「もちろん、好きな人限定ですよ」
なるほど、その前程は大切ですね。
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