ランニングにハマっている僕は、改めて、
「自分はしんどいことが好きなのか?」
と、問うてみました。
しんどいことは好きではありません。
『しんどいことの後(あと)』が好きなのです。
必然的に、しんどいことをするしかありません。
しんどいことよりも、気持ちいいことのほうが断然好きです。
ランニングには、気持ちいい要素のほうが多いです。
友達と箕面の駅から勝尾寺(かつおうじ)までの往復を走ってきました。
約6kmの上り坂です。
気持ちいいくらい上り坂が続きます。
初めてのコースなのでどんなに大変かと構えていましたが、
緑に囲まれた道路は、涼しくて走りやすい道でした。
箕面の滝まではウォーミングアップ。
そこから3kmの勝尾寺に近づくとお経が聞こえてきました。
天気に恵まれ、自然に抱(いだ)かれ、
お経に迎えられた、なんとも有り難いランニングになりました。
お参りはしませんでしたが、
無事に導いてくれた、神様仏様に感謝です。
「よくこの坂を上ってきたな」と感心するのは、
長い下り坂を走っているときです。
下りのほうがなぜか長く感じるのです。
この時すでに達成感や自信になっています。
この感じがまた、ハマる要素になるんだろうと思うのです。
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