サザンカンフォート。
2012年06月27日(水)
「何を飲もうかなぁ」

と考えているのもBARでの楽しみの一つです。

「何を飲みたいんだろう」

と自問自答しているのです。

仕事終わりに精神的に疲れている時があります。

エネルギーレベルは0で、このまま帰ってもイライラしてしまいそう。

そんな時に何を飲もうかと考えました。

ビールの単調な爽やかさではありません。

いきなりキツいウィスキーも違います。

甘ったるいのも余計イライラしそうです。

だからと言って、いつものジントニックやジンリッキーでは、

大きな変化を与えてもらえそうにない。

スッとストレスを和らげてくれそうなカクテル。

南の至福、『サザンカンフォート』というリキュールがあります。

ピーチやオレンジなど色んな果物を使って作られた、フルーツリキュールです。

そのサザンカンフォートに、パイナップルジュースを加え、
レモンジュースをギュッと絞ってシェークします。

グラスに移し、ジンジャーエールで満たします。

甘過ぎず、爽やか過ぎず。

フレッシュレモンがキュッと効いていて、元気になれそうです。

カクテル名は、『サザンスパークル』。

ゆっくりと飲み干して、さて次は。

まだウィスキーを飲む体力は回復していません。

でも、もう少しアルコールの効いたものが飲みたい。

サザンカンフォートつながりで決めました。

『ジャックター』

ホワイトラムとサザンカンフォート、ライムジュースのショートカクテルです。

最後にアクセントで、ライムのピールをしてみました。

レモンピールよりも香りが強く残り、

「あぁ、BARでカクテルを飲んでいるんだ」と実感します。

味は、気のせいか、エナジードリンクな感じです。

アルコールもしっかり効いていて、ゆっくり眠れそうです。

奥さんの話も少しだけ聞いてあげてから。
2012-06-27 | 記事へ |
優しさ。
例えば、本人の見えないところが蚊にくわれていたとします。かゆそうです。

これを教えてあげるのは優しさか、という話です。

蚊にくわれていても、気づかなければかゆくないことはよくあります。

特に背中は気づきません。

それを、わざわざ教えてもらうから、かゆくなるのです。

教えないのが優しさだと思うのです。

それを教えてしまう、勘違いな優しさをしてしまうのです。

辛そうな人に、

「辛そうですね」

と声をかけるのが、いい時と悪い時があります。

本人が辛いことに気づいていない場合は、背中の虫刺されと同じです。

それは気づかいでもなんでもなくなるのです。

電車で席を譲る人は確かに優しいです。

では、席が空いているのに座らずに立っている人の優しさには気づいてあげられるのでしょうか。

これ見よがしな優しさではなく、極めて控えめな優しさがあります。

自分が立っていればその分誰かが座ることができる。

その、優しさも、やっぱり優しさだと思うのです。

女性のお客様が一人で来られました。

僕に何か相談したそうです。

先にいらっしゃった男性のお客様が少し様子をうかがってから、
チェックをされました。

いつもならもう少し飲まれていてもおかしくありません。

でも、気を遣われたのだと思います。

この優しさに気づけるかどうかです。

小さな小さな優しさがあります。

誰にも気づかれない優しさがあります。

本当に優しい人は、

「優しいですね」

なんて言われない人かもしれませんね。
2012-06-27 | 記事へ |
ギネスボタン。
2012年06月26日(火)
ギネスを注文された方に、
サージャーのボタンを自ら押していただきました。

「おぉぉぉ〜」

そんな反応になりますよね。

僕も先日初めて押して、同じようにうなりました。

小さな初体験。
2012-06-26 | 記事へ |
分岐点。
2012年06月25日(月)
誰かを助けたいと思ったとき、
しなければいけないのは、自分が強くなることです。

なぜならば、人は自分が弱っているときに、
誰かを助けたくなるからです。

元気な人は、弱っている人を助けたいとは思いません。

そういう人が寄って来ないし、そういう人が目に入らないのです。

助けたいと思う人と、同じ病(やまい)にかかっていないか要チェックです。

元気な人は元気な人をより元気にしていくのです。

それが相乗効果です。

負のスパイラルはその逆で起きるのです。

僕の店にも、完全に弱っている人は来られません。

昨日来られた方も、

「元気になって報告に来れるようになったので来ました」

と言ってくださいました。

元気になってきて、このままもっと元気になるために来てくださったのです。

だから僕がしなければいけないのは、弱っている人を元気にしてあげようとするのではなく、

僕自身がどんどん元気でいることなのです。

すると、目の前の人の期待に応えることができるのです。

僕が病んでいても目の前の人の期待に応えることもできます。

そういう人が来られるからです。

でも、それは僕の望むところではありません。

元気になりかけた人が、このままもっと元気になりたい。

そういう人との相乗効果が理想です。

「来て良かったです」

と言われるのは僕の力だけではなく、来るべくして来られたタイミングが良かったのです。

ここが分岐点なのかもしれませんね。
2012-06-25 | 記事へ |
ギネス時間。
2012年06月24日(日)
いつも素敵な提案をして下さる、
レインフォレストの頼れるご意見番がいらっしゃいます。

常連のY様。

業者向けの試飲会で仕入れられた情報を提供してくださいました。

『ギネスの小型サージャー』

小さなお店レインフォレストのことをよく分かってくださっているY様ならではのご提案です。

早速、酒屋さんに聞いてみると、すぐにキリンさんから送られてきました。

レインフォレスト初、ギネスサージャー。


ボタンを押すと一気にあわ立ち、約2分かけて泡が整っていきます。


ジッと待たされるその時間も『ギネス時間』。




完成した泡はクリーミーでいつまでも残っています。

瓶のギネスよりも少し度数が低いためか、
苦味も抑えられて飲みやすくなっていました。

『ギネス時間』…700円。

お楽しみくださいませ。
2012-06-24 | 記事へ |
お返事。
トイレのメッセージありがとうございました。

三人組のK.Mさま
「全然お構いしなかったのに、
嬉しいメッセージをありがとうございました。」

Kさま
「メッセージありがとうございました。3年ぶりのご来店、嬉しかったです。
ちょっと大人になったピッと伸びた姿勢が素敵でした。」

幸せだから笑うんじゃない。笑うから幸せになるんですね。
2012-06-24 | 記事へ |
温泉。
2012年06月22日(金)
休みの前日に体調を壊しました。

消化不良です。

消化不良のまま、福井県は芦原(あわら)温泉へ行ってきました。



今回はタイじゃなくて良かったです。

消化不良でタイに行くなんて、ひざが痛いのに山に登るようなものです。


人生初、憧れの露天風呂付きのお部屋で一泊しました。



料理が美味しいと、お客様に紹介していただいた望洋楼(ぼうようろう)という老舗旅館です。

朝から何も食べずに、料理は消化活動が始まるまで楽しもうという作戦でいきました。

功を奏してか、料理はとても美味しく、
口を開けば面白いことしか言わない妻も、黙って黙々と食べていました。

結局、量が多いと聞いていた料理を全て完食しました。

本当に美味しかったです。


僕にとっての非日常は、その日の内に寝て朝日とともに起きる一日を過ごすことです。

いつもと違うリズムで生活してみました。

体調が悪かったこともあり、晩御飯を食べて温泉につかって部屋に戻ると、なんと9時半に寝てしまいました。

そして朝5時起床。

最高です。

普段は寝入る時間にスッキリしています。

そして日本海を眺めながらの朝風呂。

なんという贅沢。

朝ごはんの頃には、もうすっかりお腹が減っていました。

そして朝からまた豪華な朝食が部屋にならびました。

こだわりぬかれた食材と料理。



妻は、「これ晩飯やん」とビックリしていました。

福井県は魚だけでなく、野菜や米も美味しいのです。

ご飯がまた涙物でした。

体調がよければ、ご飯と漬物だけで、おひつを空にしていたことでしょう。

また来よう。

そんな素敵な旅館でした。

ちなみに妻は、昨晩飲めなかったシャンパンを、
朝、露天風呂につかって飲んでいました。



その光景はまるでセレブw

10時にチェックアウトして、このまま帰るのもなんなので、
芝政ワールドに行ってきました。

しかも、旅館の方がそこまで送って下さったのです。

ありがたいことです。

エキスポランドに毛が生えてないくらいの遊園地で、

広い芝生があり、なんだかホッコリします。

遠足なのか、地元の中学生がたくさんいました。

その中学生たちがいなければ、お客さんは僕ら二人を合わせて10人くらいじゃないでしょうか。

ホッコリします。

ゴーカートに二人で乗って、僕はアーチェリーをやってみました。



若者のデートみたいで素敵です。

すっかり非日常を満喫して家路に着きました。

体調は優れませんでしたが、気分はリフレッシュできました。

また、いつもの大好きな日常に戻れる喜びを感じながら。



前日に旅館から散歩がてらに行った東尋坊。


僕はバンジージャンプをしたりスカイダイビングもしたのですが、
実は高いところが苦手です。

でも、覗いてみたい・・・。


こんな感じ。


思い出すだけで、あそこがキュッとなります。
2012-06-22 | 記事へ |
姿勢。
2012年06月14日(木)
オープンしてからずっと来ていただいているお客様がいます。

ご年配のお客様です。

店の工事中に、

「ここは何の店になるんですか?」

と声をかけていただいてからのお付き合いです。

昨日、また久しぶりに来てくださいました。

10年前の当時で、

「もう70才過ぎてるからね」

とおっしゃっていました。

全然変わっていらっしゃいません。

8年くらい前に、

「マスター、今度携帯買うから教えてね」

と言われて、僕と同じ携帯を買われていました。

昨日、携帯の話をふると、

「そろそろスマホにしようと思っててね。若い子はみんなこうしてるでしょ」

と、指をスライドさせていました。

お若い。

お客様によって態度を変えることはあまりないのですが、

この方の前ではいつもよりいっそう背筋が伸びています。

「マスターも変わらないね」

と、言ってもらえるように。
2012-06-14 | 記事へ |
映画記録。
最近観た映画&ドラマ

『ラースと、その彼女 <特別編>』
『アジョシ』
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
『ラブ&ドラッグ』
『冷静と情熱のあいだ』
『ラブ・アゲイン』
『アンダルシア 女神の報復』
『リミットレス』
『モンスター上司』
『JIN -仁- 第1巻』(ドラマ)
『JIN -仁- 第2巻』(ドラマ)
『JIN -仁- 第3巻』(ドラマ)
『JIN -仁- 第4巻』(ドラマ)
『JIN -仁- 第5巻』(ドラマ)
『JIN -仁- 第6巻』(ドラマ)

『リミットレス』の世界観が面白かったです。
デキる人というのは、クスリをしなくてもあんな感じなんだろうなと思います。
クスリを使うことなく、ゾーンに入ることができればいいなと思います。
憧れるなぁ。

『JIN -仁-』を初めて観ましたがヤバいですね。
「男は人前で涙を流すものではないのですが」
いいや、泣いちゃえと思って泣きました。
2012-06-14 | 記事へ |
ブログ内検索機能。
2012年06月13日(水)
このブログの左の下の方に、「検索」という機能があります。

ここに言葉を入れて検索をかけると、
このブログ内のその言葉の入った記事がズラッと出てきます。

2005年から書いているので、記事の数は1300を超えています。

今から全部読むのは大変だと思った方は、気になる言葉で検索してみて下さい。

「セックス」というのはさすがに多かったですねw

「ビリー」を久しぶりにやってみた今日、
いつの話だったんだろうと検索しました。

2007年のちょうど今頃でした。

5年経ってもビリーはすごいです。色あせていませんでした。

明日はきっと筋肉痛です。

それはさておき、昨日妻に検索機能の話しをしました。

すると、

「早速、明日検索してみよう」

と、笑っていました。

「なんて検索すると思う?2つあんねん」

と聞いてきたので、

「『嫁』と『彼女』でしょ」

と答えました。

大正解で、若干引いていました。

「自分好きやからなぁ」

と、また笑っていました。
2012-06-13 | 記事へ |
アフター2a.m.
一杯だけ飲んで、DVDを観ようと思っていました。

その一杯。

『リヴェット12年のハイボール』



が、しかし、もう一杯飲みたいカクテルを思い出しました。

最近作る機会が何度かあったカクテルです。

『ダイキリ』



ちょっと砂糖を加えて甘めに。

これがハマりました。

部屋で一緒にDVD画を観ようと待っていた妻に電話しました。

「ごめん。ちょっと葉巻が吸いたくなりました」

怒られることもすねられることもないのですが、ちょっと申し訳ないです。

ラムに加えた甘さが葉巻を誘いました。

この順番は初めてです。

いつもは葉巻を吸いながらお酒を選んでいました。

葉巻は、改装祝いに友達からもらった、

『SAN CRISTOBAL de LA HABANA』



まろやかで美味しかったです。 

ダイキリとよく合いました。(Fさんありがとうございました)

さらに、もっと甘いお酒と合わせたくなりました。

ココナッツのリキュール、『マリブのロック』。



こんなのも葉巻に合うんだと感動。

甘いお酒と、まろやかなシガーの煙。

妻がカウンターに立っていてくれました。

レインフォレスト特別ナイト。

マスターのアフター2。



*葉巻をしたい人が増えれば、また葉巻の会をしましょう。
2012-06-13 | 記事へ |
気が合う人。
ずっと一緒にいられるソウルメイトは、今と未来の話ができる人です。

昔観たテレビの話が合わなくても大丈夫です。

そのジェネレーションギャップは問題ではありません。

大事なのは、今と未来の話が合うかどうかです。

共通の好きな食べ物や好きな映画は二の次です。

これが合うだけで喜んではいられません。

逆に、ここで凹まなくてもいいのです。

年の差はそういう意味で問題ないのです。

昔のテレビの話を3年もするわけではありません。

その時は盛り上がっても、3年以上付き合えるかが大事です。

そこではなく、今と未来の話で盛り上がれる人とはずっと一緒にいられます。

『気が合う人』というタイプ探しは、

『今と未来の話で盛り上がれる人』ということだと思うのです。

同じ境遇、同じ考えの人とは当然のように話が合います。

でも、ずっと一緒にはいられません。

一緒にいると成長しないのです。

そういう人とは、たまに合って盛り上がるくらいでちょうどいいのです。

恋人にするなら、過去ではなく、今と未来を共有できる人がいいと思うのです。
2012-06-13 | 記事へ |
スイッチ。
2012年06月12日(火)
ある時ふと、無性に飲みたくなるカクテルがあります。

『マティーニ』

作るのも、楽しむのも、ある意味で難しいカクテルです。

「仕事が終わったら作って飲もう」

と思うのは、お客様にお作りしたあと。

営業中にお酒が飲みたくなることはないのですが、

このマティーニだけはなぜか特別です。

もちろん、営業中に飲もうとは思いませんが。

ある日、ビールが美味いと思ったり、ウィスキーの好みが分かった時、

ちょっと大人になれた気がしました。

そして、マティーニを楽しむことができた時、

またちょっと大人になれたような気がしたのです。

まだまだ大人の扉はたくさんあると思います。

最後には、「人が分かった」なんてことになれるのでしょうか。

いずれにせよ、もし明日地球が消滅するとしたら、
最後に飲みたいのはこのマティーニかな。

なんて、これでスイッチが入ってしまい、
結局ウィスキーを飲みすぎてしまいました。


マティーニ…¥900
2012-06-12 | 記事へ |
取っ手。
2012年06月10日(日)
食器棚の取っ手が取れました。

意外に大変です。

こんな小さなものなのに役目は重要です。

無ければ扉を開けられないのです。

僕が相談に乗る時も、この取っ手のような気持ちで相談に乗っています。

扉を開けてあげるのではなくて、
開けやすいように取っ手を提供してあげたいと思うのです。

取っ手さえあれば開けやすくなります。

あとは開けるかどうかです。

店の扉にも木の取っ手がついています。

扉自体は重たいですが、この取っ手があることによって開けてもらえます。

開けて中に入ると出るのは簡単です。

内側には取っ手はありません。

扉を押すだけです。

入る時よりも簡単です。

取っ手が無い時は押せばいいのです。

押しても開かない、引くのに取っ手がない。

僕はそんな時の取っ手のような存在になれたらいいなと思います。

押し付けるのではなく、開けやすくしてあげたいのです。

自分で開けた扉の向こうには、きっと素敵な世界が広がっています。

取っ手を探しに行きましょう。
2012-06-10 | 記事へ |
継続。
「続けるためには、どこかで悔しい思いをしているといいですね」

とお客様が教えて下さいました。

自分で許せないくらい悔しい思いをしていると続けられます。

途中で諦められるなら、それくらいの悔しさだったのです。

一緒に来られていた方は、

「ナルシストになれるかどうかですね」

と話して下さいました。

これも分かります。

ナルシシズムは偉大です。

これはモチベーションの一つになります。

マズローの5段階欲求説でいうところの最上級、

自己実現の世界です。

なりたい自分になる。

ここの欲求は大きいのです。

ある意味で、ナルシシズムの領域です。

僕が続けていることには、この両方が関与しています。

悔しさとナルシシズムです。

だから止められません。

ナルシストというと、なんかイヤな奴のイメージです。

イヤな奴にはなりたくありませんが、

これはモチベーションのためです。

「なりたい自分になる」

だから、続けていきたいと思うのです。
2012-06-10 | 記事へ |
ナチュラル。
2012年06月07日(木)
「仕事終わったらこれ飲んでみて」

と、ウィスキー通のお客様に言われました。

興味深いのは、ウィスキーとその飲み方。

「こんなに甘さが出るんや」

と、おっしゃっていました。

『シーバスリーガル18年、ハーフソーダロック』

水割りでは出なかった甘さ。

ハイボールほど爽やか過ぎず。

ロックよりも拡がる香り。

ウィスキーとソーダの1:1ロックスタイル。

早速、仕事終わりに作りました。

「なんだろう、この甘さ」

人工的ではなくウィスキーそのものの甘さ。

なんだろう、と考えているうちに飲み干してしまいました。

二杯目。

ずっと以前、南アルプスの甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ)で飲んだ、

そこに流れる天然水。

コップですくい飲んだその水は、確かに甘かった。

甘く感じたのです。

その時の甘さです。

甘さが旨さではなく、甘く感じることが旨さなのかなと。

舌の上で『わずかに』はじける炭酸が、

ウィスキーそのものの甘さを導き出してくれているような気がします。

ゆっくり味わいたいのに、あっという間に飲んでしまう、

『シーバスリーガル18年、ハーフソーダロック』…900円

自分用には普通の氷で作っていますが、お出しする時は丸氷を使います。

p.s.
あまり考えながら飲むと炭酸が変なところに入ってむせてしまいます。

これはつらいですよw
2012-06-07 | 記事へ |
勉強。
2012年06月06日(水)
来られる度に、

「勉強になりました」

と言ってくださる若いお客様がいらっしゃいます。

勉強になる言葉は、「何を言われたか」ではなく、

「どう聞いたか」が重要です。

同じ言葉を聞いても、勉強になる人とならない人がいるのです。

「勉強になりました」

と言える人は、勉強になるように聞けたということです。

聞いた人の方が偉いのです。

そして、一番勉強になるのは、自分の中から出てきたいい言葉です。

お客様自身が話しながら、

「今めっちゃいいこと言いましたね」

と言われました。

めっちゃいいことを言ったのはお客様です。

でも、この言葉が何よりも一番自分に沁みるのです。

大人の勉強方法は無限にあります。

そして、大人の勉強は、子供の遊びよりも面白いのです。

たくさん語りましょう。
2012-06-06 | 記事へ |
ニコラシカ。
2012年06月05日(火)
迷って迷って。考えて考えて。

頭が熱くなって限界にきたら、クールダウン。

『ニコラシカ』


心のエアーサロンパス。

スーと効きます。

*砂糖、レモンスライス、ブランデー。
砂糖はサトウキビではなくてん菜100%の砂糖を使います。
エグくなくサラッとした甘さの砂糖です。

ニコラシカ…800円
2012-06-05 | 記事へ |
現在。
上手くいかなくなった時。

「上手くいっていた時にあって、今はないものは何だろう」

「逆に、上手くいっていた時になくて、今はあるものは何だろう」

と考えます。

「情熱」だったり「プレッシャー」だったり。

「経験」が邪魔をすることもあります。

一度してしまった経験をなくすこともできません。

初心は何も知らなかった状態ではなくて、

色んなことを知ってやろうと思っていた気持ちです。

まだまだ足りないと思えば、いつまでも初心でいられます。

「あの時と、具体的に何が違いますか」
2012-06-05 | 記事へ |
映画日記。
お客様に勧めていただいた、
映画『冷静と情熱のあいだ』を観ました。

恋愛ってこうでした。

人を好きになるってこんな感じでした。

僕はこの映画を観て確信しました。

恋人のいない人が、どうすれば恋愛ができるか。

それは、まず一人でいることです。

久しぶりにドキドキできる映画に出会いました。

続けて、映画『ラブ・アゲイン』を観ました。

しょぼくなった旦那さんが、カッコよく生まれ変わる映画です。

妻の雲行きがあやしくなったら思い出そうと思います。

この映画を。

この日は、続けて二本観たのですが、
「恋愛して、結婚して、冷めて、また燃え上がって」
と心の忙しい時間を過ごしました。
2012-06-05 | 記事へ |
悟り。
2012年06月04日(月)
「仏教系」という言葉があります。

いや、まだありません。

「草食系」は「仏教系」なのではないかという話です。

草食系は奥手なのではなくて、悟ってしまっているのではと思うのです。

煩悩を無くせたのです。

本当の仏教徒の方が読んだら怒りそうですが、続けます。

女性を自分の部屋に泊めても何もしないという人がいます。

どうやって我慢しているのだろうと思うのですが、

煩悩を無くせば簡単です。

そもそもそういう気分にならないのです。

僕なら必死に般若心経を唱えるのでしょう。

でも、仏教系の人にはその必要はありません。

もう、悟っているからです。

ある意味でカッコいいです。

夜中一人でムラムラしても、自分でサッと処理して、
「さ、寝よ」と言えるのです。

ウィダーインゼリーで自転車に乗りながら、
10秒で朝食を摂るカッコよさです。

ダラダラとご飯と焼き鮭を食べている暇はないのです。

そして、食べたいとも思わないのです。

「そんなに早く悟ってどうするの」

という意見もありますが、悟るのに年齢は関係ありません。

経験でもありません。

たくさん経験すれば悟れるわけではないと思うのです。

むしろ、学べば学ぶほど分からないことが増えてくるものです。

一回セックスして、

「あぁ、こんなもんか」

と悟った人は、それはそれで悟りです。

仏教系の人はだいたい分かっている感じです。

付き合ったらこうなって、どうせこうなって。

というのが分かっているのです。

だから付き合いません。

自分の手でする方が気持ちがいいと思えば、
それ以上は求めないのです。

今はイヤですが、僕もいつかは悟りたいと思っています。

「草食系」を「肉食系」にしてあげるのは余計なお世話です。

お経を読み終わったお坊さんに、

「風俗に行く足しにしてください」

と言って、お布施を渡すくらい不謹慎です。

それよりも僕は、「仏教系」の人から「悟り」を学びたいと思っています。

いつかのために。
2012-06-04 | 記事へ |
初任給。
2012年06月01日(金)
「初任給が出たので両親に何か買ってあげようと思います」

という、好青年がいらっしゃいました。

「何がいいですかね?」

と相談されましたが、両親へのプレゼントは難しい問題です。

ちょうど、ご年配の常連様が来られていたので、
話をふらせてもらいました。

常連様は、その青年にいたく感心し、
僕には想像できなかった、適切なアドバイスをして下さいました。

「それが一番嬉しかったね」

と、お二人で来られていたのですが声をそろえておっしゃっていました。

あぁ、親心。

僕には気づけませんでしたが、なんだか胸が熱くなりました。
2012-06-01 | 記事へ |
自分探し。
よく「自分探し」をしている人がいます。

でも、結局は何を探しているのか分からないで探していることがあります。

当然見つからないのです。

「自分探し」は何を探しているのか。

それは、「使命」です。

自分がするべき「使命」を探しているのです。

自分の使命が見つかっている方が来られました。

「野望があるんです」

しっかりとしたイメージと計画を持っていらっしゃいました。

迷いがありません。

「自分探し」をしている人が到達したい状態がそこにありました。

「自分は何をしたいのか」だけでは自分が見つかったことにはなりません。

「これをせずにはいられないんだ」ということが自分です。

自分を探しても見つからないのは探す場所を間違っています。

外を探せばいいわけではありません。

内かというとそうともいえません。

見つけたい自分は、内と外をつなぐところにあるのです。
2012-06-01 | 記事へ |
映画記録。
最近観た映画

『バーレスク』
『ハングオーバー』
『ハングオーバーU』
『39歳からの女性がモテる理由(ワケ)』
『ロシアン・ルーレット』
『クリスティーナの好きなコト』 コレクターズ・エディション
『イン・ハー・シューズ』
『フェイクシティ ある男のルール』
『ウォール・ストリート』
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』


『ハングオーバー』と『ハングオーバーU』が面白かったです。

「史上最悪の二日酔い」

このサブタイトルだけでそそります。

『ハングオーバー』の舞台はラスベガス。
結婚前、独身最後のパーティーでやらかしちゃった物語です。

『ハングオーバーU』の舞台はバンコク。

同じくバンコクでやらかしてしまっています。

こんなハチャメチャいいなぁ、って思います。

若干やり過ぎですがw

観るなら是非Tから観てください。

気晴らしにどうぞ、な映画です。
2012-06-01 | 記事へ |