取っ手。
2012年06月10日(日)
食器棚の取っ手が取れました。

意外に大変です。

こんな小さなものなのに役目は重要です。

無ければ扉を開けられないのです。

僕が相談に乗る時も、この取っ手のような気持ちで相談に乗っています。

扉を開けてあげるのではなくて、
開けやすいように取っ手を提供してあげたいと思うのです。

取っ手さえあれば開けやすくなります。

あとは開けるかどうかです。

店の扉にも木の取っ手がついています。

扉自体は重たいですが、この取っ手があることによって開けてもらえます。

開けて中に入ると出るのは簡単です。

内側には取っ手はありません。

扉を押すだけです。

入る時よりも簡単です。

取っ手が無い時は押せばいいのです。

押しても開かない、引くのに取っ手がない。

僕はそんな時の取っ手のような存在になれたらいいなと思います。

押し付けるのではなく、開けやすくしてあげたいのです。

自分で開けた扉の向こうには、きっと素敵な世界が広がっています。

取っ手を探しに行きましょう。
2012-06-10 | 記事へ |
継続。
「続けるためには、どこかで悔しい思いをしているといいですね」

とお客様が教えて下さいました。

自分で許せないくらい悔しい思いをしていると続けられます。

途中で諦められるなら、それくらいの悔しさだったのです。

一緒に来られていた方は、

「ナルシストになれるかどうかですね」

と話して下さいました。

これも分かります。

ナルシシズムは偉大です。

これはモチベーションの一つになります。

マズローの5段階欲求説でいうところの最上級、

自己実現の世界です。

なりたい自分になる。

ここの欲求は大きいのです。

ある意味で、ナルシシズムの領域です。

僕が続けていることには、この両方が関与しています。

悔しさとナルシシズムです。

だから止められません。

ナルシストというと、なんかイヤな奴のイメージです。

イヤな奴にはなりたくありませんが、

これはモチベーションのためです。

「なりたい自分になる」

だから、続けていきたいと思うのです。
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