セックスの話。
2008年10月26日(日)
セックスの本が変わってきています。
10年前と5年前ではまた違いましたが、
5年前からもまた変わってきています。
昔は、『どうしたらイかせられるか』
という男からの攻撃的な本が多かったのですが、
今は、女性側に立った、そしてお互いの為になる本が増えています。
イかせる云々よりも、
『どうしたら痛くないか。気持ちよくなれるか。感じるか。』
といったことに重点がおかれていて、
AVではない、本当のセックスが伝えられようとしています。
AVや風俗がセックスだと思っている男性は気の毒です。
いや、気の毒なのは、相手の女性の方です。
『体位をどれだけ変えるか』
『激しい方が気持ちいい』
といった間違った情報しかしりません。
体位なんて4つくらいで十分です。
それよりも、100通りの正常位を知っていれば、
正常位だけで充分なくらいです。
究極は動かさないことです。
僕が実感するのは、動かさないけど動く。というより動じる。
くらいの微妙な動きが一番いいと思う。
話が逸れましたが、本当に気持ちいいセックスを知らないままの人が多い。
ということです。
テクニックというと一昔前の、
『どうしたらイかせられるか』
みたいで気持ち悪いですが、その色んな方法があるということです。
今こそ、男性はそんな勉強をしていた方がいいと思います。
彼女の浮気が心配なら、束縛するよりもセックスの勉強をすることです。
今はもう、セックスを秘め事にするような時代ではなくなっています。
「好きだったら、流れでいいじゃん」
という人もいますが、それではマンネリしてしまっているのです。
マンネリしないのは、どちらかが工夫しているからです。
まずは、こんな話を堂々とできることが必要だと思います。
カップルでできればそれに越したことはありませんが、
知識をもっと入手してもいいのではないかと思うのです。
今は、ネットでも本でもたくさんセックスの情報が手に入ります。
間違ったものを掴まなければ、そのテクニックは一生ものの財産になります。
男はこの元気のない時代にこそ、元気になれる勉強をしたらいいと思うのです。
日本の株は下がってますが、男の株は上がること間違いなしです。
2008-10-26 | 記事へ |
幸せ。
2008年10月03日(金)
ある男の人がいました。
彼は仕事が遅くなり、彼女を二時間も待たせてしまいました。
謝る彼に彼女が言いました。
「好きな人を待つのは楽しいんだよ」
ドラマのようなセリフです。
なかなか言えません。
これが付き合いたての新人カップルなら分かります。
四年もたってこの新鮮さに彼はうまく返せなかったそうです。
そして、ただ、「幸せだな」と。
そう思ったそうです。
好きな人を待たせてしまった。
でも、そんな時にこう言われたら。
この会話それ自体が幸せという形ではなく、
幸せだと思えたことが幸せなのです。
幸せの定義は何だろう、という話をたまにします。
「幸せって何?」
と言うのですが、これという形はありません。
例えば、東急ハンズに行って、
「あったあった。これが幸せだよ」
という物はないのです。
「幸せですか?」
の答えは、
「はい」か「いいえ」です。
「幸せですか?」
と聞かれて、
「幸せって何ですか?」
という時点で違うと分かります。
疲れていそうな人に、
「お疲れですか?」
と聞いて、
「疲れるって何ですか?」
と言われたら疲れていないということです。
空元気でも元気なのです。
「幸せかどうか分からない」
と言う人は分からないのです。
ただそれだけです。
お寿司を食べて、美味しいかと聞かれ、
「分からない」
と同じなのです。
答えは誰も教えてあげられません。
美味しいか美味しくないか、
幸せか幸せじゃないか。
そもそも幸せの定義なんてないのです。
気付いているかどうかなのです。
2008-10-03 | 記事へ |
切り替え。
2008年10月01日(水)
必要なのは、休みではなく切り替えです。
寝ても疲れが取れないのは、切り替っていないからです。
体は休めても、気持ちがそのままなのです。
気持ちを切り替えて眠れると、
眠りの質まで変わるような気がします。
「寝たら忘れる!」
という人もいますが、そんな人に限って
一週間前のグチをまだこぼしていたりします。
どれだけ寝たら忘れるのだろう?
と思うのです。
気持ちを整理して、ちゃんと切り替えられたら、
忘れなくても楽になります。
グチではなくネタになります。
いかにその切り替えができるかどうかです。
一番いいと思うのは、
ストレスをその日のうちに浄化させることです。
お酒を飲むだけでは足りません。
それを、アウトプットして、
受け入れやすいように変換して、戻すのです。
アウトプットしてすっきりすればいいのですが、
それでもダメなら変換して受け入れるしかないのです。
それを、うまくできる方法を知るか、
それを手伝ってくれる友達なりお店を持つことも必要だと思います。
「疲れてこのまま帰ろうと思ったけど、
気力を振り絞ってここの駅で降りたんよ。」
と店に来た友達が言ってくれました。
彼は、寝るだけではダメなことを知っていたのです。
「明日からまた頑張るわ」
という夜がいいですね。
2008-10-01 | 記事へ |