取扱説明書。
2009年10月29日(木)
以前、『B型自分の説明書』という本を読んで、
A型の僕はたいへん勉強になりました。

今日、たまたまその関連書のような、
『末っ子の取扱説明書』という本を見つけて買いました。

長男の僕は今回も楽しませてもらいました。

この本は、末っ子の彼女のそのままの説明書でした。

なんて分かりやすい本でしょう。

この本を買ったことを知った彼女のネタが増えました。

「その末っ子の本に書いてると思うけどな」

と言って、自己主張するのです。

読んでもないのに自分の説明書を増やしています。

末っ子はおもしろい。

巻末の言葉に共感です。

「末っ子のいない世界はタイクツだ〜!」です。

2009-10-29 | 記事へ |
レジ待ち。
2009年10月25日(日)
混んでいるスーパーのレジ待ち。
どの列に並びますか?

できれば早い列がいい。

まずは、二人係で打っているレジです。
研修生のいるレジは、バーコードを打つ人と会計の人の二人係です。
さすがにこの列は早い。

次に、買い物カゴの商品が少ない人のいる列です。
たまに、一人で買い物カゴを二つとも一杯にしている人もいます。
この人の後ろは辛い。

さらには、レジを打つ人の仕事の速さです。
一人一人の手元を見ていくわけにもいきません。
そこで、見るのは姿勢です。
姿勢のいい人は仕事が速いのです。
ぱっと見て、姿勢のいい人のレジに並びます。

遅くなるのは、子供とお年寄りの並んでいるレジです。
子供は、握り締めたお菓子にわざわざシールを貼ってもらったりしています。
しかも、お母さんに、
「あんた、それシール貼ってもらいや」
と言われてからです。
お年寄りはお金を出すのに時間がかかります。

しかし逆に、お年寄りはあまりたくさん買い物をしないので、
カゴの中身は少なかったりもします。
一長一短です。

最後に、カップルの並んでいる列は、
二人で一つのカゴなので見た目よりも早いのです。

そんなことをいちいち検証している間に、
「はよ並べよ」
ということなんですけどね。

父に聞いてみました。
「せやな。かわいい子のおるレジかな」

僕の話を聞いていません。

でも、そんなスローライフもいいなと思いました。
2009-10-25 | 記事へ |
ダイヤモンド婚式。
2009年10月24日(土)
祖父母の『結婚60周年』のお祝いに行きました。
『ダイヤモンド婚』と言うらしいです。

60年はすごい。

「付き合って5年」くらいで「長い」なんてレベルではありません。

僕が今から結婚したとしても、94歳です。
おそらく無理です。

おばあちゃんはサラっと言いました。
「60年なんて、あっちゅうまやったで」

僕にはきっと無理なダイヤモンド婚。

これからの人生って、
「あっちゅうま」どころの騒ぎではないのでしょうね。


60本のバラをプレゼントしました
2009-10-24 | 記事へ |
ジョニ黒。
2009年10月22日(木)
ご年配の方がたまに、
「昔のジョニ黒はうまかった」
とおっしゃいます。

「でたっ。昔は良かった話」
と、軽く聞いてはいけません。
本当に美味しいのです。

昔の、というのは、1989年に廃止になった、
「ウイスキー特級」表示のあるボトルです。

もちろん僕は現役で飲んだことはありません。

そのジョニ黒がまた手に入りました。

今回のは1980年代後半に流通したであろう、
というボトルです。
特級表示最後の方のボトルだそうです。
(でも、最後ではないみたいです)

「昔のジョニ黒はうまかったんだよ」
と言われた時に、
「確かに美味しいですね。羨ましいです」
と若い人が言えたらいい。

「え?飲んだことあるの?」
「はい、一杯だけですが」

って、そんな会話をするために、
もし興味があれば飲んでみませんか?


左が昔のボトルです。右は今のボトルです。
2009-10-22 | 記事へ |
βエンドルフィン。
いまだにビリーに励まされています。
無駄に元気を出したい時にちょうどいいのです。
快楽物質βエンドルフィンがバンバン出てきます。

ただ、筋肉痛は明日来ます。
明日のことまで考えずに、
ビリーズ・ハイになってしまうところが恐い。

無駄に元気を出してしまいました。笑
2009-10-22 | 記事へ |
会話。
2009年10月19日(月)
双方が折れない会話は面白い。
長男、長女はそれが得意です。
弟、妹も折れていません。
折れるフリが上手いのです。
だから、折れささないように会話するのです。
ウザイのはいけませんが、
折れなきゃ痛くないのです。
骨折よりも筋肉痛です。
ギプスで固めてしまわずに、
マッサージで回復させるのです。
人間関係は、動かす方がいいのです。
2009-10-19 | 記事へ |
宣伝。
2009年10月15日(木)
店のトイレに新しいアイテムが増えました。
トイレコーチング。
やりたいことを見つけるための質問を集めました。
それを絵葉書にのせて飾っています。
夢はしゃべって見つかり、語って育ちます。
興味深い質問を見つけたら、是非、話して下さい。
僕でよければ聞き役になりますよ。
2009-10-15 | 記事へ |
悟り。
2009年10月13日(火)
情欲を断つ。
仏教では、情欲を断つのは悟りを開く上で必要です。

20代の頃は、誰とでもよかったのが、
不思議なことに、30代になると好きな人としかしたくなくなりました。

これでもだいぶ悟りに近づいています。

40代になるとどうなるのでしょう。

ある人は、
「ちんちんはおしっこの時にしか使わなくなったよ」
と話していましたが、これで情欲が断てたのでしょうか。

仏教ではこれだけではまだ十分ではないといっています。
男・女の認識がある内はまだだというのです。

おっちゃんがおばちゃんに見えて、
おばちゃんがおっちゃんに見えて・・・

というわけではなく、おっちゃんが一人の人間に見えて、
おばちゃんもまた同じ人間に見える。
男・女という垣根がなくなることが必要なのだそうです。

更には、その一人の人間が自分自身になることで、
完成に近づくのだそうです。

ただ、そんなさみしいことは無理をしなくても、
年を取れば自然にそうなりそうです。

おしっこだけって嫌やなと思っている時点で、
まだまだ駆け出しです。

悟りたいけど悟れない。
僕は自然に任せた修行に励もうと思います。
2009-10-13 | 記事へ |
14歳ふたたび。
2009年10月09日(金)
最近は、タイ語の会話だけでなく、
タイの文字も読めるようになろうと勉強しています。

バンコクの小さなお店のメニューは、ほとんどタイ語で書かれています。
文字が読めないと何があるのか分かりませんし、
料金もきっとボラれています。
次に行った時には、
「あそこには30バーツって書いてますけど」
とタイ語で言いたい。
その為には、まずは文字が読めないといけません。

勉強しているとおもわぬ副産物がありました。

歌詞の意味は分からず覚えたタイ語の歌の歌詞を、
辞書で調べることができるようになったのです。

ちゃんと調べるとまたビックリです。
発音がだいぶ間違っていたのです。
もう一度覚えなおさなければいけません。

英語の歌でもそうですが、一つ一つの単語の発音を、
歌では発音していなくても、知っていて発音しないのと、
知らずに発音しないのとでは全然違います。

タイ語の場合は、舌の位置が変わるだけで、
音が出ていなくても意味が違ってくるのです。

と、細かいことはおいといて。

タイ語で唯一歌える歌のタイトルが、
「14 Eak krung」
日本語に直すと「14歳ふたたび」
という意味になるでしょうか。

僕の訳した感じなのですが、
「初めてあなたに出会った時、14歳の時の気分になった」
という内容の歌詞で、でもあまりハッピーな感じの内容ではなく、
「あの時の心の傷は今もまだ治っていない」
みたいな。
14歳でませてるな。

と、それはいいのですが。

話は変わって、先日中学校の時の陸上部の先輩が店に来て下さいました。
一つ先輩の女性の方です。

もちろん、僕の店とは知らずにです。

僕は、どこかでお会いしたことがあると思い、
記憶をたどると中学生でやっと出会いました。

20年ぶりなのですが全然変わっていませんでした。

実は、当時の憧れの先輩だったのです。

「14歳ふたたび」です。

さすがにドキドキしました。

でも、これがまた不思議で、14歳のドキドキなのです。

中学生の、いい様にいうと純粋な、悪く言うと稚拙なドキドキなのです。

当時は、一つ上の先輩も雲の上の人です。

手が出せるわけもなく、告白すら考えもしません。

ただ憧れているだけの、どうしようもないドキドキなのです。

今、例えば素敵な人が現れたら、ああして、こうして、 と近づくための作戦も練るでしょう。

中学生の僕は、まったくそんなことが思いもつきません。

なさけないくらい幼稚なのです。

今思うと、「逆にこれが純愛かぁ〜」なんて感動してみたり。

「純粋は裏を返せば未熟なんだ」
とある先輩に言われたことがあります。

そう、このドキドキは未熟なドキドキなのです。

変な気分ですが面白くありません。

妄想でする恋愛もそれはそれで楽しいのでしょうが、
僕はやはり、今の現実の恋愛の方が面白い。

相手のことが分からないと妄想するしかありません。
でも、妄想はどこかでつまずきます。

なぜなら、物事は現実に起きているからです。

実際に、相手の好きなこと、嫌いなこと、
嫌がること、喜ぶことを知っているから、
明日もまだ自信を持てるのです。


そんな話を何人かの人にしました。

「憧れの人が変わってなくてよかったですね」

そう言われて気づきました。

そうです、変わってないってすごいことです。

20年もたったのにです。

小さな努力をたくさんたくさんされているんだろうな、と思いました。

あるテレビ番組で、タイムマシンができても、
過去には行けるが、未来には行けない、と言っていました。

自分が生きてきた過去には、
タイムマシンがなくてもいけることを知りました。


2009-10-09 | 記事へ |
定例会。
2009年10月03日(土)
客観的に自分を見られない時は、
自分と近い人を見ればいいのです。

恋人でも仲の良い友達でも、今、気が合う人でもいいのです。
今、距離の近い人。
その人が、自分の鏡なのです。

カップルはどうしてもやっぱり似ています。

考え方や、今の状況まで似ているのです。

相手に対して思うことは、
自分に対して思うことなのです。

彼が優しいのは彼女が優しいからだと、コラムにも書きました。

彼女に夢がないのは、彼にも夢がないからです。

そんなことに気がつくと、目の前が開けます。

彼女に夢を持たせようとしてはいけません。

逆です。

自分が夢を持てば、彼女にも夢が見つかるのです。

何でも人のせいにするから悩むのです。

仕事をしていない友達がいると何とかしてあげたいと思います。

これも逆です。

自分が楽しく仕事をしていれば、
友達も仕事がしたくなるのです。

説教が、嫉妬になっては本末転倒です。

友達に彼女を作ってあげたい、と思う時は、
自分も新しい彼女を作りたいのです。

極端ですが、幸せな夫婦ほど、
「はよ、結婚しいや」
とは言わないものです。

お勧めは道連れなのです。

幸せな人には、同じように幸せな人がそばにいるので、
お勧めじゃなく、単なる紹介になるのです。
「最近、こんなこと始めてん」
と、楽しそうに語ってくれるだけです。
誘ってはくれません。
それがいいのです。
そこで、自分がやりたくなればお願いすればいいのです。

話がちょっとそれました。

周りを幸せにすれば自分も幸せになる。
というのも一理あります。
もう一つは、自分が頑張っていれば、周りも頑張っている。
ということです。
頑張らせて頑張れるのは自分だけです。
他人に求めればガッカリするだけです。

そんな話を彼女との定例会で話していました。

以前、師匠に言われた言葉を、彼女に先に言われてしまいました。

「『me first(まずは自分から)』やな」

オチは彼女に譲りました。
2009-10-03 | 記事へ |
| 結婚・恋愛論 |
思考の末。
2009年10月01日(木)
前回書いた「闇の子供たち」を早速観た方が、
店に話しに来て下さいました。

考えさせられるシーンがいくつもある映画です。
一つ一つ話していても終わりません。
どんどん深く、濃くなっていきます。

帰りがけにその方がおっしゃって下さいました。

「タイに行きたくなりましたね」

普通は行きたくなくなるはずです。
タイの政府も、観光誘致に不利になるという理由で、
映画の上映をやめさせようとしたくらいです。

僕は、おもわず、

「え?なぜですか?」

と聞きました。

「タイに旅のお金を落としに行きたいなっ、てね」

終わりのない話のエンディングが僕と同じでした。
嬉しかったですね。
2009-10-01 | 記事へ |