定例会。
2009年10月03日(土)
客観的に自分を見られない時は、
自分と近い人を見ればいいのです。

恋人でも仲の良い友達でも、今、気が合う人でもいいのです。
今、距離の近い人。
その人が、自分の鏡なのです。

カップルはどうしてもやっぱり似ています。

考え方や、今の状況まで似ているのです。

相手に対して思うことは、
自分に対して思うことなのです。

彼が優しいのは彼女が優しいからだと、コラムにも書きました。

彼女に夢がないのは、彼にも夢がないからです。

そんなことに気がつくと、目の前が開けます。

彼女に夢を持たせようとしてはいけません。

逆です。

自分が夢を持てば、彼女にも夢が見つかるのです。

何でも人のせいにするから悩むのです。

仕事をしていない友達がいると何とかしてあげたいと思います。

これも逆です。

自分が楽しく仕事をしていれば、
友達も仕事がしたくなるのです。

説教が、嫉妬になっては本末転倒です。

友達に彼女を作ってあげたい、と思う時は、
自分も新しい彼女を作りたいのです。

極端ですが、幸せな夫婦ほど、
「はよ、結婚しいや」
とは言わないものです。

お勧めは道連れなのです。

幸せな人には、同じように幸せな人がそばにいるので、
お勧めじゃなく、単なる紹介になるのです。
「最近、こんなこと始めてん」
と、楽しそうに語ってくれるだけです。
誘ってはくれません。
それがいいのです。
そこで、自分がやりたくなればお願いすればいいのです。

話がちょっとそれました。

周りを幸せにすれば自分も幸せになる。
というのも一理あります。
もう一つは、自分が頑張っていれば、周りも頑張っている。
ということです。
頑張らせて頑張れるのは自分だけです。
他人に求めればガッカリするだけです。

そんな話を彼女との定例会で話していました。

以前、師匠に言われた言葉を、彼女に先に言われてしまいました。

「『me first(まずは自分から)』やな」

オチは彼女に譲りました。

2009-10-03 | 記事へ |
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