本当にやりたいこと。
2009年05月30日(土)
「やせたいわぁ」
と言っている人はいつまでもやせられません。
「夏までに筋肉つけたいわぁ」
と言っている人は夏になってもヒョロヒョロです。
「夏にはムキムキになってるで」
とすでに3ヶ月間筋トレをしている人が、
筋肉質になるのです。
なりたい自分があるのはいいことです。
でも、それを口にしていてはいけません。
「なりたい」
と言うのは、行動して、そうなってきてからです。
先に口にしてしまうと、それで満足してしまうのです。
「どう俺の目標?」
と目標自慢してもしかたありません。
勉強したいことがあれば、誰かに話す前に、
本屋さんに行きたくなるはずです。
「英語しゃべりたいわぁ」
と言う前に、黙ってもくもくと勉強するはずです。
それが、本当にやりたいことなのです。
2009-05-30 | 記事へ |
本性。
セックスの話をふられれば乗ります。
セックスにはちょっとうるさい僕は真剣に乗ります。
昨日、
「マスターの本性が見えてきましたね」
と言われました。
いえいえ。
まだまだこんなもんじゃないです。笑
2009-05-30 | 記事へ |
人生の選択。
2009年05月24日(日)
やりたいことに囲まれていればモチベーションは上がります。
でも、日本人は“やらなければならないこと”が好きです。
小学生の時からそうやって育ってきました。
義務とはやらなければいけないことです。
『やりたいことをしたければ義務を果たせ』
と、育ってきたのです。
そして、義務を果たすことが人生になってしまっているのです。

学生さんなのに楽しくなさそうな人がいます。
僕の学生のイメージは、自由というフリーパスポート保持者でした。
ところがそれは違うようです。
『単位を取らなけれいけない』
『バイトしなければいけない』
『今の内に何かしなければいけない』
と、しなければいけないことに囲まれています。
それでは楽しいはずがありません。
それなら、やりたいことだけをやればいいのか。
これは、逆に出来ません。
なぜなら、それの方が大変だからです。
これに気付けた人は救われます。
義務を果たすか、好きなことをするか。
不満を取るか、大変を取るか。
どっちも頑張っています。
高校までの12年間を払拭するのは難しいと思います。
義務を果たして不満に耐える。
そうやって教えられてきたのです。

旅をした人は知っています。
自由には責任が伴うことを。
でも旅はやめられない。
それは、不満よりも不安を取ったのです。
サラリーマンが、
「不満はありません。不安なだけです」
と会社側に言うのはウソです。
社長が言うなら分かります。
でも、サラリーマンのそれは、不安という不満です。
旅人の不安は、人には話せません。
得体の知れない、責任と不安なのです。
それが、好きなことを続けるための代償です。
でも、責任と不安があるからまた、
モチベーションが上がるのです。
好きなことだけをすれば、不安はあっても、不満はないのです。
2009-05-24 | 記事へ |
旅行の準備。
2009年05月13日(水)
どちらかというと欧米が好きな彼女を説得して、
一緒にタイのプーケットへ行くことになりました。
海外旅行で女性が重要視する、
『料理が美味しい』
というネタが乏しいにもかかわらずです。
ここは腕の見せ所でした。
その中で、
「大丈夫。俺タイ語しゃべれるから」
とハードルを上げてしまっています。
今更、
「ゆうてもカタコトですけどね」
と言える余地はありません。
「期待してるよ」
と言われます。
今は、そのハードルを軽やかに飛び越えてやろうと、
韓国語を休止してまたタイ語に励んでいます。
出発まで一ヶ月を切りましたが、
ワクワクしていられません。
でも、このプレッシャーがまたいい。
「何とかなるやろ〜」
という楽天的なのは苦手です。
1年間もバックパッカー生活をしたのに、
行き当たりばったりが好きではないのです。
バリバリのA型です。
「想定外は想定内でした」
みたいなのが好きです。
『プーケットなのに4日間ずっと雨だったら』
という想定の、プランBも考えているくらいです。
だから旅行の前から楽しめるのです。
一番妄想できるのがこの時期です。
『ツアー旅行はガイドブックの確認作業だ』
と揶揄していた人がいます。
僕の場合は、『妄想の確認作業』です。
そして、大概妄想通りにいかなくて、
違う旅を楽しめるのです。
一つの旅で二度美味しいのです。
実際、何が起こるか分かりません。
ただ少なくとも、彼女に、
「ダサっ」
と言われないように。
姫を案内するデキる爺のように。
今からせっせと準備が始まっているのです。
2009-05-13 | 記事へ |
機会。
2009年05月04日(月)
『やりたいことを若いうちにやっておく』
というのは、
『年を取ったらできなくなるから』
ではなく、
『やりたくなくなるから』
という理由もあると思います。
いつまでもやりたいことが出来ないのではなく、
「もう、ええっか」
と結局はやりたくなくなるのです。
断腸の思いで諦めているのではなく、
そこまでじゃなくなるのです。

22才くらいの頃、友達と二人でアメリカを横断しよう、
と語っていたことがありました。
結構熱くなっていたと思うのですが、結局やりませんでした。
今はというと、まったく行きたいと思いません。
チャンスはあの時だけだったのです。

一ヶ月の海外留学を迷っている学生さんがいます。
でも、
「学生なんだから今の内になんでもやっておきなよ」
と言っても学生の耳には入りません。
先日、仕事を辞めて一ヶ月スペインに行った友達がいます。
若いうち、学生のうち、は関係ありません。
「情熱のあるうちにできる」ということが大切なのです。

『やっていて良かった』
がたくさんある人生っていいなと思うのです。
2009-05-04 | 記事へ |