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2012年12月25日(火)
『ビッグピート・クリスマス2012』が、クリスマス前に完売いたしました。
ありがとうございました。
次は、前回、気づいた方だけ飲んでいただいた、
『ラフロイグ18年』を、ご用意いたします。
1shot 1,000円です。
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2012年12月23日(日)
飲むカクテルを決めて来られていたのでしょう。
カウンターに座るなり、
「『ロブ・ロイ』はできますか?」
と聞かれました。
もちろんできます。
スコッチウィスキーとスイートベルモットで作る、
マンハッタンのスコッチバージョンが『ロブ・ロイ』です。
「スコッチをシングルモルトのマッカランでも作れますが」
と聞きました。
「高級『ロブ・ロイ』です」
「面白そう。じゃ、それでお願いします」
このカクテルを一杯だけ飲みに来られたのだとすぐに気づきました。
一度もカウンターにグラスを置くことなく、
本当のショートタイムで飲み干されました。
「これで、一日を締めることができるならね」
と、独り言のように言われて帰られました。
離れたところで座っていた、お客様が一言、
「カッコええなぁ〜」
と。
この一言を聞かせてあげたかった。
もちろん、そんなことは望んでいないでしょうが。
名前の由来は義賊のロブ・ロイ。日本でいうところの、石川五右衛門です。
耳に入らない称賛。
頑張った自分だけが分かっていればいい。
義賊のカクテル『ロブ・ロイ』
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1月2日から6日(日)までの5日間は軽食をご用意いたします。
軽食は、度々ブログに登場する、妻のCHACHAが作ります。
この間は、カウンターには二人で立っております。
「マスターと差しで話したかったのになぁ」
と言って下さるかた、7日以降にお待ちしております。
逆に、
「嫁さんの顔、直接拝んでおこかな」
と、初詣ノリで来られるかた、この5日間でお待ちしています。
軽食のメニューは下のとおりです。
正月早々ですが、皆様のお越しを二人でお待ち申し上げております。
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2012年12月20日(木)
店に入る前にお風呂に入っているので、
お風呂上りの時間は貴重です。
できれば歯を磨きながら髪を乾かしたい。
髪が短いときは、片手に電動ハブラシ、もう片手にドライヤーでうまくできました。
でも、髪が長くなると、ドライヤーを持った反対の手で髪をワサワサとする必要があります。
仕方なく、歯磨きとは別の時間で髪を乾かしていました。
しかし、そんなことで納得している場合ではありません。
必ずあるはずです。
便利なものが。
そして、見つけました。
これで、歯を磨きながら、髪を乾かすことができます。
せっかちな僕にはピッタリの商品です。
僕の右腕の代わり君です。
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2012年12月19日(水)
年末になると、やることが増えてきます。
普段は、そのつど片付けていくので問題はないのですが、
一気に増えてしまうと、止まってしまいます。
そんなときは、
『なんでも叶うメモ帳〜』
の登場です。
なんのことはありません、ただのメモ帳です。
一枚のメモに、今しなければいけないことを全部書き出すのです。
パニックになっているときでさえ、書き出してみると10個ほどです。
小さなことも全部書き出すのがコツです。
書いた瞬間に片付きそうなことも書くのです。
その中には、
『緊急で重要なこと』
『重要だけど緊急ではないこと』
『緊急だけど重要ではないこと』
『緊急でも重要でもないこと』
があります。
とりあえずしなければいけないのは、一番上の、
『緊急で重要なこと』
です。
『緊急だけど重要ではないこと』
は、誰かに任せられないか検討します。
問題は、
『重要だけど緊急じゃないこと』
です。
これをいかにやるかです。
これが片付かないと、いつまでも、
「やらなきゃいけないことがいっぱいあって」
という言い訳がなくならないのです。
メモに書いたやることは、完了すればそのつど、
シャッー、と、ペンで消していきます。
これが快感です。
「よっしゃ、次!」
とテンションが上がります。
消していくと、いつまでも消えない「やること」があります。
そんなときは、その目標を小さな目標に分けていくのです。
たとえば、僕の場合は、『年賀状』がなかなか消えませんでした。
『年賀状』を小さくすると、
『デザインを決める』
『住所録を整理する』
『プリントアウトする』
『一言書きをする』
『ポストに投函する』
となります。
デザインの前に、
『デザインの本を買いにいく』
というのを入れてもいい。
すると、どれか一つくらいは簡単に消したくなります。
一気にプリントアウトまですると、
シャッ、シャッと消していけます。
快感です。
どんどん消えていくから、どんどん書き足していきます。
これが、何でも叶うメモ帳の使い方です。
コツは、一枚の紙に書くこと。
そして、小さなことも書くことです。
「いっぱいあって〜」
というときは、具体的に、
「9個あって〜」
ということが片付けるコツなのです。
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2012年12月17日(月)
妻がやりたそうにしていたので丸氷を作らせてあげました。
妻も僕と同じで、教わるのは好きではないようです。
『見て盗んで、そこから更に工夫して自分のものにする』
これが学習パターンです。
いつも僕が丸氷を作るところを見ていたので、
アイスピックと氷を渡すと、いきなり作成にかかりました。
さすがに上手くいきません。
基本の部分は見せていなかったのです。
ホームページに載せている丸氷動画は、熟練編です。
基本があります。
基本を教えてあげることにしましたが、
ここではアイスピックを奪って、やって見せませんでした。
自分でやりたいモードにもう入っていたからです。
説明しながらやってもらいました。
「まずは、いきなり丸く作ろうとするのではなく、
立方体の4辺を落とし、円柱を作ってください」
というところから始まります。
「円柱ができたら、横に倒してください。
四角いでしょ?それをまた同じように円柱に削ってください。
そして、さらに別の方向に倒すとまた四角です。
これを円柱に削ると、もうほとんど丸になっています。
あとは、残った角を削ってグラスに入る大きさに整えていってください」
と、これが基本です。
作り終わった妻は、
「こっからテクっていかなあかんねんな・・・」
と、ブツブツいいながら冷たくなった手を温めていました。
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2012年12月13日(木)
腕立て伏せやスクワットを100回すると決めたとき、
精神的にキツイのは何回目でしょうか。
1回目です。
「さぁ、やるぞ」
というときの、1回目に一番精神的なエネルギーがいるのです。
100回がキツイから筋トレをしないのではなく、
1回目ができないのです。
そこを分かっていると始めやすいです。
2回目からは、流れができます。
20回目くらいで筋肉がキツさを感じます。
そんなときは、100回ではなく、1000回の途中なんだと思うのです。
すると不思議なことに、疲れている場合ではない、と、楽になります。
次にキツイのは50回を目前にしたときです。
ここが正念場です。
50回を超えて折り返すと、カウントダウンが始まります。
70回を超えるともうやめられません。
せっかくここまできた、という気持ちがでてきます。
あと30回なんとかやり抜こう、という気持ちになるのです。
筋トレが続かないのは、「一番キツイのは1回目」だということに気づいていないからなのです。
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2012年12月12日(水)
本年は28日(金)まで、新年は、2日より営業いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
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『価値観を知る』はなかなかの好評です。
価値を一つ選ばれて、しばらくの間(ま)のあと、
「これ、面白いですね」
とおっしゃった方がいました。
この間で何を考えていたのか想像してみました。
あらためて知った自分の価値観を、
今までの経験に照らし合わせて、
「これ、面白いですね」
となったのだと思います。
カップルで来られていた若いお客様は、
早速お互いの価値観を確認しあっていました。
夫婦や恋人との最終的な価値は同じでなくてもいいのです。
大事なのは、お互いにお互いが感じる価値を知っているかどうかです。
相手は何を大切に思っているのか。
これを知らずに議論すると、どこまでも平行線をたどってしまうのです。
お一人で来られていたかたに、
「奥さんはどれを選ばれるか想像できますか?」
と聞いてみました。
「う〜ん。分からないですね」
とおっしゃいました。
分からないものです。
僕も、妻がどれを選ぶのかは、分かりませんでした。
聞くまで分からなかったのです。
でも、知ってよかったです。
「相手を理解する」なんて大げさな話ではなく、
「そうか、こんなことを一番大切に思ってるんだね」
という認識が、相手を思うことになるのです。
知っていそうで、知らないことに気づくのです。
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2012年12月10日(月)
スウィーティーというフルーツを見つけました。
文旦(ブンタン/ボンタン)とグレープフルーツの交配種だそうです。
苦味はなく、きれいなグリーン色のほのかに甘いフルーツです。
外の皮が分厚くて果汁になる実は少ない。
だから、絞り方にこだわりました。
果実だけを余すところなく絞ります。
ソルティードッグのスウィーティーバージョン。
『スウィーティー・ドッグ』…900円
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2012年12月09日(日)
最終的な自分の価値を知った方たちの感想は、
「やっぱ、そうなんや」
「昔なら選ばなかったと思います。変わりましたね」
「再認識しました」
「そう、これなんよ」
と、様々な感想を言ってくださいました。
共通するのは、「認識した」ということです。
何もない状態で、自分の価値観を再認識できる人は問題ありません。
でも、なかなかそういう人は少ないと思うのです。
価値観は、言葉にしてはじめて認識できます。
認識してはじめて、自分の価値観を知ったことになるのです。
先日、父や母にも聞いてみました。
36年生きてきて、初めて母の価値観を知りました。
普段、哲学的な話は、全くしない母です。
これは、ちょっとした感動でした。
若い方はまだピンとこない場合もあります。
「恋愛も同じですよね」
とおっしゃった方がいました。
同じです。
ピンとこないとおっしゃっていましたが、
この一言でピンときたと思います。
まだまだやってます。
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2012年12月08日(土)
在庫切れだった、ブラーグランソラージュ入荷しました。
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2012年12月06日(木)
ただ今レインフォレストでは、
「自分の最終的な価値観を知る」キャンペーンを行っています。
早い人で1分くらい、遅くても5分くらいで知ることができます。
価値感を知ると、
1. 自分が何のために生きていて、どこに向かっているのか分かる
2. 大きな選択をするときの基準ができる
3. 恋人、夫婦の仲が良くなる
という特典がついてきます。
やり方はいたって簡単です。
数ある価値の中から一つ選ぶだけです。
価値を一つ選ぶと、次に、
その最終的な価値を手にいれるためのあり方を一つ選びます。
どのような気持ち、行いでその価値を手にいれるのか。
それも、理想ではなく、自分の持っている価値観で選びます。
それだけです。
それだけで、
「あぁ、自分はこんな価値観を持っているんだ」
と再確認できます。
価値観は、色々あります。
仕事、お金、人間関係、それぞれに価値観を持っていると思います。
その中でも、最終的な価値観を知ることで、
自分という人間を大きな範囲で知ることができます。
気になった方は、一言声をかけてみてください。
もちろん無料ですw
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学校の宿題をしないと、先生に怒られました。
なぜ怒られるのか、意味が分かりませんでした。
最近分かったことがあります。
なぜ先生が怒ったのか。
それは、先生が、
「生徒は自分が出した宿題を必ずやってくるものだ」
という、非現実的な思い込みを持っていたからです。
それが叶えられないから、怒っていたのです。
「宿題なんて、好きな人も嫌いな人もいるのだから、
やってこない生徒がいて当然だろう」
という現実的な考えを持っていれば、怒ることもありません。
僕が怒られた記憶に、先生の愛はまったく感じられませんでした。
僕のためを思っていたとは考えられません。
もし僕が先生なら、宿題をしてこない生徒にこう言います。
「宿題をしないのは別にいい。その代わり、これだけは覚えておいてください。
『宿題をしないという選択を、自分でしたんだ』ということを。
それを認識していれば、将来、
『あぁ、あの時ちゃんと勉強しておけばよかった』
という後悔はしなくていいはずだから。」
生徒に、後悔させないためには、宿題をさせるのではなく、
自分で選択して生きているんだ、ということを教えるのです。
勉強なんて大人になってもできます。
「あの時、勉強しておけばよかった」
と思うのは、勉強しないという選択をせずに、
ただ、勉強しなかっただけだからです。
高校の時、英語の先生の発音が、
明らかに外国人のそれとは違っていました。
僕はその時、
「この先生の授業は聞いてはいけない」
と自分に言い聞かせました。
ただでさえできない英語が、ますます嫌いになってしまうと思ったのです。
高校を卒業して、オーストラリアに渡り、
あれは正解だったと気づきました。
英語を勉強しなかった、という認識がありました。
あの時やらなかったから、今やろう、と思えたのです。
その認識がなければ、
「あれ?一応英語の勉強したのに、なぜできない?」
と、自己嫌悪におちいってしまいます。
「今できないのは、あのときやらない選択をしたからだ」
と、分かっているだけでいいのです。
それだけで、後悔することもありません。
今からやればいいのです。
「やらずに後悔」はありますが、
「自分で選択して後悔」はないのです。
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2012年12月04日(火)
「少しだけ寄っていこうと思いまして」
と、ご注文されたのは、
『ニコラシカ』
「今日はカルヴァドスでお願いします」
という遊び心がクールです。
一瞬で飲んでしまうカクテルです。
お会計は先に済まされ、気づけばグラスは空いていました。
「これで帰るのは、しのびないのですが…」
寄り道の仕方が、玄人さんですね。
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2012年12月03日(月)
「バーをするのは簡単ですか?」
と聞かれました。
「難しいですか?」と聞かれると、
「簡単ですよ」と伝えたくなるし、
逆に、「簡単ですか?」と聞かれると、
「難しいですよ」と答えたくなるのは、僕という人間がまだ小さいからだと思います。
それはさておき、こう聞かれたときの答えは用意しています。
「始めるのは簡単ですが、続けるのは難しいですよ」
ということです。
これは色んなことに言えるのではないでしょうか。
簡単そうにみえたら、始められます。
ゴルフやサッカーの人口が多いのは、簡単そうだからだと思います。
やってみると難しいですが、見ているだけでは自分でもできそうです。
逆に、器械体操やフィギアスケートは、難しそうです。
だから、ほとんどの人は、見ているだけで、やってみようとは思いません。
裾野が広がらないのはそのせいもあると思います。
バーはどうでしょう。
やってみたいという人は多いと思います。
簡単そうにみえるからです。
僕も始める前は簡単そうに見えました。
だから始められたのです。
今から、月面宙返り(ムーンサルト)をしたいとは思いませんが、
シェーカーなら振ってみたいと思うと思います。
その感覚でいいと思うのです。
今から難しい話をしても楽しくありません。
お客様をお迎えして、カクテルを作り、お出しする。
「美味しい」
と言ってもらえるとうれしい。
また、来てくれるとなおうれしい。
簡単に考えるとこれだけのことです。
簡単だと思えるから、始められるのです。よ。
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