空気。
2007年02月28日(水)
喉の奥まで出てきた言葉を飲み込んで、
「言わなくてよかった。」
というのもある意味ファインプレーです。
気の利いたことを言うファインプレーもありますが、何も言わないという小さなファインプレーもあります。
エラーをしないようにボールに飛びつかないということではありません。
二人でフライのボールを追いかけていた時、フッとよけてもう一人に任せる。
この空気の読みがファインプレーなのです。
二人でぶつかってもいけませんし、お見合いをしてもいけません。
ボールを取った方も、任せた方もファインプレーなのです。
2007-02-28 | 記事へ |
指摘。
2007年02月27日(火)
耳の痛い本に出会いました。
的を得ているので簡単には無視できません。
耳をふさぎたくなり、おもわず本を閉じてしまいます。
コーヒーを入れて落ち着き、もう一度本を開きます。
友達や後輩に同じことを言われても、きっと耳を貸さないでしょう。
友達だからこそ、指摘されたくないこともあります。
それでは先に進めません。
たまたま出会った本に頭を打たれ、考えさせられる。
僕に起こる、全ての出会いは正しいのだと思うのです。
2007-02-27 | 記事へ |
今を生きる。
2007年02月26日(月)
「2週間休みがあれば何をしますか?」
こう聞かれればなんとなく答えられます。
「海外に遊びに行く。」
「2週間の語学留学に行く。」
「日本一周する。」
「ロスからニューヨークまで車で行く。」
「ヨーロッパを周遊する。」
2週間あればいろんなことができます。
ここで質問を変えます。
「明日から2週間休みになれば何をしますか?」
同じ2週間でも、先ほどの勢いは衰えます。
それでも、「ロスからニューヨークまで行く」と答えられる人は、常にその準備ができているということです。
本当にやりたいことができるのは、こういう人だと思います。
今この瞬間だけを生きていては、今になった時に今を生きられないのです。
2007-02-26 | 記事へ |
語学学習。
2007年02月25日(日)
視覚、聴覚、触覚の三つの内、どれを主に使うのかは人それぞれだそうです。
人を好きになる時も、この三つがポイントです。
いくらカッコよくても、声がダメならダメな人もいると思います。
ところで僕は、聴覚を重視していることに気付きました。
何かを学習する時も、音から入ると吸収力がいいのです。
東京の友人で、本だけで英語をマスターした人がいましたが、僕にはできません。
ひたすら聴いて口に出していると覚えます。
当たり前のようですが、ここがポイントです。
同じセンテンス(一文)を繰り返し1時間聞いていても飽きないのです。
2007-02-25 | 記事へ |
煩悩。
2007年02月24日(土)
「今一番欲しいものは何ですか?」
この問いに、すぐに答えられる人は幸せです。
「ちょっと待って。ゆっくり考えてみるわ。」
と言う人も幸せです。
「これ以上欲しいものは無いなぁ。」
と言えるのも素敵です。
寂しいのは、
「無いわ。」
と、即答してしまうことだと思うのです。
2007-02-24 | 記事へ |
遊び。
2007年02月23日(金)
「給料日前の木曜日なので、キャバクラに行って喜ばれるなら今日だよ。」
と教えてもらいました。
次の日は、週末で給料日となるとお客さんもいっぱいで競争率は高くなります。
キャバクラにも賢い遊び方があるのです。
そして、給料日前に飲みに行けることが、デキる人なのです。
2007-02-23 | 記事へ |
お酒。
2007年02月22日(木)
嫌なことを忘れる為のお酒は美味しくありません。
それに、忘れられません。
お酒は、忘れる為ではなく、切り替える為に飲むといいのです。
痛み止めではなく、手術前の麻酔です。
心を少し麻痺させて、考え方、見方を変えてみるのです。
2007-02-22 | 記事へ |
知性。
2007年02月21日(水)
会話上手は聞き上手です。
聞き上手は質問上手です。
質問上手は好奇心旺盛です。
好奇心旺盛はお一人様上手です。
お一人様上手に必要なのは知性です。
これは食物連鎖のようですが、連鎖ではなく、それぞれがイコールだと思います。
質問上手はお一人様上手なのです。
2007-02-21 | 記事へ |
直感。
2007年02月20日(火)
霊感や第六感には自信ありませんが、右脳で客観的に情報を分析した結果、友達が復活していました。
回りくどい言い方をしましたが、
「前よりも元気になってるな。」
と、何となく思ったのです。
2007-02-20 | 記事へ |
見る目。
2007年02月19日(月)
人を見る目のある人はすごいですが、見過ぎてしまうのはある意味気の毒です。
見なきゃいいところまで見えてしまうのですね。
2007-02-19 | 記事へ |
真夜中。
2007年02月18日(日)
夜中に目が覚めてトイレに行く時。
目を開けずに手探りで用を足し、そのまま布団に戻るとまた眠れる。
と、ご年配の方がおっしゃっていました。
目を開けてしまうと完全に目が覚めてしまって眠れなくなるそうです。
何となく分かるような気がします。
2007-02-18 | 記事へ |
ジ・アラン・モルト 10年。
2007年02月17日(土)
1995年に創業した、新しい蒸留所があります。
その蒸留所が11年経ち、ようやくボトル詰めされた、10年もののウイスキー。
ウイスキーの熟成は樽の中で行われるので、結果は何年も経たないと分かりません。
どんな気持ちで11年前に樽詰めしたのでしょう。
そして、どんな気持ちで待っていたのでしょう。
香りは甘く飲み口はスムースです。
とはいえ、30年ものの落ち着いたウイスキーにはない、勢いのある香りを感じました。
『The Arran Malt 10YEARS』
飲んで嬉しくなったのは久し振りでした。
2007-02-17 | 記事へ |
子育て。
2007年02月16日(金)
『お母さんは、赤ちゃんにとって唯一のコメディアンです。』
という言葉を、真剣に受け止めたという女性のお客様に話を聞きました。
2年ぶりのお客様でした。
お母さんになっているのに若いのは、きっとコメディアンだからです。
「毎日子供を笑わすのに必死です(笑)」
と言う、その方はいつもよく笑っています。
「子供はよく分かっていて、自分が笑わないと子供も笑わないんよ。」
と教えてくれました。
色々と大変な話も聞かせてもらいましたが、
笑って頑張っている若いお母さんに、勇気をもらいました。
2007-02-16 | 記事へ |
噂話。
2007年02月15日(木)
噂話を広めないのは信頼できる人です。
それには、聞いた話を忘れるというのも一つの方法です。
そもそも覚えていない話を広めることは出来ません。
だから逆に、飲み屋では人の話を聞いていない人の方が誠実だったりするのです。
2007-02-15 | 記事へ |
将来。
2007年02月14日(水)
「若いうちは何でもできるよ。」
と言われて、何もできていない自分に戸惑ったことのある若者は多いと思います。
何でもできるようになるのは、もうちょっと大人になってからです。
本当は、
「若いうちは何でも妄想できるよ。」
という事なのです。
そして、その妄想を叶えるために社会人になるのです。
2007-02-14 | 記事へ |
タイ語。
2007年02月13日(火)
梅田の紀伊国屋にタイ語の辞書を買いに行きました。
残念だけど嬉しかったのは、タイ語の教材がまだ少なかったことです。
中国語の教材は棚一面を使っていて飽和状態です。
次に多いのは韓国語でした。
そして、フランス語、ドイツ語、スペイン語と、これくらはコーナーが設けられています。
タイ語はその中の、諸外国コーナーにあります。
量が少ないので困りますが、マイノリティーな感じがして優越感です。
皆ができることよりも、あまり誰もやってないことの方が特別な気になります。
NHK教育テレビで『タイ語講座』が始まる前にマスターしたいと思うのです。
2007-02-13 | 記事へ |
| タイ・バンコク・プーケット |
大作戦。
2007年02月12日(月)
上阪して学生生活を過ごし、卒業してからも大阪に残って夢を追う。
すごいなと思います。
それでも、区切りをつけ実家に戻る人ももちろんいます。
そんな時に思うのです。
「負けた気にならないでね」と。
人生の勝負はこれからです。
一度基地に戻って作戦を練り直すだけです。
冒険家に必要なのは、ベースキャンプなのです。

最近続け様に、こんな話を本で読みました。
ある有名な陸軍大佐の話です。
大佐は、敵の猛攻撃を受け背を向けて引き返す軍隊にこう言ったのです。
「我が軍は退去するのではない、反対方向に向かって進軍するのだ。」
状況の捉え方一つで士気も変わるのです。
2007-02-12 | 記事へ |
選択。
2007年02月11日(日)
一つの案を、実行しようかどうか迷っている時、
「する・しない」で迷うと先が見えません。
それならば、他の案を出してみるのです。
いくつかアイデアを出しているうちに、
「やっぱり最初の案が一番だ。」
と思ってやる気になります。
それでも、まだしっくりこない時は、
きっとやりたくないことなので、やらなければいいのです。
2007-02-11 | 記事へ |
魅力。
2007年02月10日(土)
昨日のブログを書いていて、僕の知っている、魅力的な女性の共通点に気付きました。
それは、よく笑うということです。
美人だったりかわいい女性ほどよく笑います。
そして、よく笑うので益々魅力的になっていきます。
笑顔は飽きませんし、記憶に残るのも笑顔です。
更に、美人の笑い声は周りを幸せな気分にするのです。
2007-02-10 | 記事へ |
| 結婚・恋愛論 |
才能。
2007年02月09日(金)
タイのお土産で、何人かの男性のお客さんに、タイシルクのトランクスをあげました。
反応は様々です。
「なんでパンツなん?」
という顔をする人もいれば、
「ありがとうございます!勝負パンツにします!」
と言ってくれる人もいました。
トランクスに感動できるこの方は素敵です。
色んなことに感動できる人だと思います。
面白い人はよく笑います。
これは面白いことを感知する能力が高いからだと思います。
感動もまた一緒で、小さなことでも感動できるのは、一つの才能だと思うのです。
2007-02-09 | 記事へ |
緊張。
2007年02月08日(木)
サービスマンは緊張してはいけないと思いました。
新人の頃は、その緊張した姿が初々しくて好感を持ってもらえますが、何年もすればそうはいきません。
緊張すれば視野が狭くなりますし、判断が遅れます。
緊張感は大切ですが緊張してはいけないのです。
僕はまだまだ修行が足りないと反省しました。
2007-02-08 | 記事へ |
プレゼント。
2007年02月07日(水)
これを買う為に相当考えてくれたんだな、と分かるプレゼントはどんなものでも嬉しいものです。
そして、もらったプレゼントは、僕が気付かなかった欲しいものでした。
すごいな、と思います。ありがとう。
2007-02-07 | 記事へ |
改革。
2007年02月06日(火)
『お金と正義 上・下/神田 昌典/PHP研究所』という本を読みました。
時代が変わる時には価値観が変わります。
一夜にして、正義が悪に、非常識が常識になる時、
これまでの歴史のように時代が変わる時なのです。
幕末の、当時では考えられなかった坂本竜馬の夢物語が実現しました。
第二次世界大戦の際、日本をリードしていた政治家や軍人の多くは、戦争が終わればA級戦犯になりました。
そして、ライブドア・ショックもまたしかり。
この本を読んでいると、今まさに時代が変わっていることを実感します。
フィクションの物語が現実とかぶるのです。
さて、どんな非常識が常識になるのでしょう。
先にそんなことを考えるのも面白いと思います。
義務教育がなくなり、子供が大人を雇う社会。
働いてはいけない社会。
能力主義ではなく妄想主義社会。
書いていて思い出したのですが、
去年師匠に会いに行った時に、
「今あるものを疑えば発想できる。」
と、言われました。
例えば、『BARだから酒を出す』
と言うことを否定するのです。
『酒を出さないBARはどう?』
という発想です。
「誰も来ないよ。」
で終わらせてはいけません。
どうすれば、それでも来てくれるか、を考えるのがアイデアです。
話がそれましたが、この本には、では今後どうすればいいのか、という答えは載っていません。
このような、新しい時代の考え方が物語りになっています。
映画や小説、物語から、現実は垣間見られるというお話でした。
2007-02-06 | 記事へ |
年齢。
2007年02月05日(月)
最近こんな話をよくします。
店で出会った人は、5年経っても出会った時の年齢のままなのです。
今年29歳になる人は今も24歳の感じがしますし、
39歳になるという人も34歳のままなのです。
成長していないという訳ではなく、出会った時の印象がそのままなのです。
いい意味で変わらないのです。
でも、不思議なのは、同い年のお客様は僕と同じように年をとっていきます。
やはり31歳は31歳なのです。
話を戻しますが、気になるのは、他の年齢の方からみた僕です。
5年前に出会った人からすれば、僕はいくつのままでしょうか。
2007-02-05 | 記事へ |
紹介。
2007年02月04日(日)
いくら知り合いでも、誰でも彼でも紹介できるわけではありません。
仕事が絡むとなおさらです。
両方とも、自信を持って紹介できる二人に会ってもらいました。
仕事を受けてくれた友達は、聞くまでもなく、いい仕事をしてくれました。
そして、依頼した友達はいい印象を与えてくれました。
僕はその場にいなかったのですが、ホッと気持ちよくなりました。
2007-02-04 | 記事へ |
食前酒。
2007年02月03日(土)
BARは、その日最後の一杯になる人もいれば、
その日最初の一杯になる人もいます。
お腹が空いたからお家に帰ろう。
2007-02-03 | 記事へ |
語学。
2007年02月02日(金)
違う国の語学学習に必要なのはモチベーションです。
いかにそれが持続するかが問題です。
ある日、街で外国人に声をかけられた。
その時、思うようにしゃべられなかった。
そして、帰って英語の勉強をしようと考えます。
中学校の教科書を開いて、思ったよりも膨大な量に少しひるみます。
次の日、外国人には声はかけられませんでした。
その次の日も英語を話す機会はありません。
そこで気付くのです。
なんで英語の勉強してるんだろう?
英語の勉強はそうして終了していくのです。
ベタですが、僕はタイから帰って来て、今タイ語の勉強をしています。
課題は、どれだけしゃべれるようになるかではありません。
この気持ちがいつまで続くかです。
2007-02-02 | 記事へ |
| タイ・バンコク・プーケット |
お二人へ。
2007年02月01日(木)
付き合っているうちは、お互いが向き合う1対1の関係です。
しかし、結婚すると今度は、二人で世の中に向き合う、2対世間の関係になります。
二人の結束力が試されます。
結婚一周年を迎えた友人二人は、同じ方向を向いて益々距離が近くなったように見えました。
そして、自然と現れる余裕がありました。
一周年おめでとうございます。
これからもお幸せにね。
2007-02-01 | 記事へ |
| 結婚・恋愛論 |