一歩のために。
2012年04月30日(月)
一歩踏み出すために必要なのは、

勇気と覚悟と切り札です。

どれか一つでもあれば踏み出せます。

逆に、一つもなければ、
いくらお金があっても計画があっても踏み出せないのです。

お金と勇気を貯金しよう。







2012-04-30 | 記事へ |
外さないセックス。
2012年04月28日(土)
その1.AVの知識を捨てる

その2.自分の腕を触ってみる

その3.Gスポットは宝の地図。この辺りとしか示されていない

その4.胸が感じるのではなく、胸にも感じるところがある。乳首もしかり

その5.全身の意味を知る

その6.まだ濡れていない

その7.腰はカクカク振らない

その8.体位を変えない

その9.(S)攻めるのではなく、(S)サービス

その10.「痛くない?」と聞いた時の「大丈夫」の大丈夫は「痛い」という意味

その11.一緒にイク方法

おまけ.「気持ちよかった?」と聞かない


詳しくはお店でどうぞ^^





2012-04-28 | 記事へ |
| 結婚・恋愛論 |
天国と地獄。
「結婚は地獄ですか?」

と若い方に聞かれました。

すごい質問です。答えようがありません。

天国も地獄もよく知らないのですが、

どっちでもないと思います。

結婚は墓場だとか地獄だとか言う人がいます。

それはノロケです。

まともに聞いてはいけません。

アドバイスとして聞くなら、

「二人になる前に一人を知ろう」

という意味です。

結婚が地獄なら天国はどこ?という話です。

結婚せずにずっと恋人でいることが天国なのか、

一人でいることが天国なのか。

どの段階にも辛いことはあります。

そして、同じように幸せなことがあるのです。

結婚は結婚です。

それ以上でも以下でもありません。

期待したり気負ったりするから、地獄に見えたりするのです。

ちゃんと女神様と結婚すれば、地獄に行きようがないのです。





2012-04-28 | 記事へ |
理想と希望。
理想は自らなるための目標です。

希望は与えられるのを待っているプレゼントです。

宝くじが当たったらいいのに、というのは『希望』です。

3億円を使い切っている自分が『理想』です。

理想の恋人を聞くと、多くの人が希望を語ります。

恋人の理想には自分の存在が重要です。

「ずっと自分を守ってくれる人」

というのは希望です。

「ずっと守ってもらえる人でいる」

というのが理想です。

恋人に当てはめるなら、

「誰かを守れる余裕のある人」

が理想になります。

でも、守ってもらえるかどうかは自分次第なのです。

希望の光は光でしかありません。

いつまでも遠くの光を待つよりも、

理想を追いかける方が、近道だと思うのです。





2012-04-28 | 記事へ |
醍醐味。
「バーテンダーをする醍醐味は何ですか?」

と聞かれました。

「お客様の夜の顔に出会えることです」



2012-04-28 | 記事へ |
ステップ。
恋人と別れたという人が、全員ツライわけではありません。

仕事を辞めて新しい仕事を探している、という人が、
みんな不安なわけではありません。

なんでも型にはめて話を聞くと、
トンチンカンなことになってしまいます。

表面的な事実ではなく、その人の本心を見極める必要があるのです。

ステップアップという言い方はありますが、
ステップダウンとは言いません。

次へのステップは全て、アップなのです。



2012-04-28 | 記事へ |
明日の今。
2012年04月26日(木)
観たい映画がいっぱいあって。

読みたい本がたくさんあって。

それだけで明日を生きる理由になります。

観れば観るほど、読めば読むほど、明日が有り難くなります。

明日の今を楽しみにしてみよう。



2012-04-26 | 記事へ |
メモ帳。
2012年04月25日(水)
「トイレのメモ帳は何のためですか?」

と聞いてくださいました。

店のトイレにメモ帳を置いています。

ただのメモ帳です。

ただのメモ帳が、貴重なものになる時があります。

それは、そこに貴重なアイデアを書き込んだ時です。

トイレでリラックスすると、
ふとアイデアが浮かぶことがあります。

そんな貴重なアイデアを忘れてしまわないように、
メモ帳を置いています。

アイデアに限らず、書きとめたいことが浮かんだ時、
どんどん使ってください。

ハリーポッターの作者は、レストランのテーブルに置いている
ペーパーナプキンに、小説を書いていたと聞きました。

なんと高価なペーパーナプキンになったことでしょう。

「私はある店のトイレのメモ帳がきっかけでここまできました」

という、売れっ子さんが出てくることを楽しみにしています^^



2012-04-25 | 記事へ |
大切なもの。
2012年04月24日(火)
「大切なものを5つあげて下さい」

という質問があります。

心理ゲームでもなんでもありません。

ただの質問です。

3つくらいはすぐに出てきます。

5つというのがみそです。

5つに絞らなければいけない人や、

なかなか5つが出てこない人もいます。

改めて気づきます。

自分はこれを大切にしているんだと。

「大切なものを大切にしていますか?」



2012-04-24 | 記事へ |
秘訣。
偉そうに言うことではありませんが、

僕はテレビも観なければ一般の新聞も読みません。

「世間から取り残されていて不安になりませんか?」

と聞かれました。

思ったよりもなりません。

むしろ穏やかです。

心の健康の秘訣は、不安にさせるニュースを見ないことなのです。



2012-04-24 | 記事へ |
方法。
「仕事は頑張れば頑張るほど成果が出るけど、
恋愛はそうじゃない」

と、言う方がいます。

恋愛も同じだと思います。

頑張れば頑張るほど成果が出るものです。

思ったような成果が出ないのは、頑張り方が間違っていたからです。

それは仕事でも同じだと思います。

仕事も恋愛も大事なのは「頑張り方」です。

頑張り方が分からなくなるのは、

損得勘定で、得を取ろうとするからです。

よくあるのは、相手がして欲しいことではなく、

自分がしてあげたいことを頑張ってしまうということです。
2012-04-24 | 記事へ |
誓い。
2012年04月23日(月)
「結婚式に行くのもたまにはいいものですね」

と、ご友人の結婚式帰りのお客様がおっしゃいました。

「初心に戻りますね」

と。

すでにご結婚されている方です。

結婚式では誓います。妻を大切にする、と。

それを今、ちゃんと実行できているのか。

そんなことを再認識させてくれたと話して下さいました。

結婚式は初心です。

あの時確かに、神聖な気持ちで誓いました。

この人を大切にする、と。

その誓いは、神様や友人にではなく、自分自身にです。

神様や友人に誓ってもその場限りです。

思い出させてもくれません。

自分自身に誓った人は思い出すのです。

友人の結婚式で初心に戻ります。

それはまるで、もう一度結婚しに行くようなものなのです。
2012-04-23 | 記事へ |
お題。
2012年04月22日(日)
一日の中で自分と向き合う時間を少しでも持てると、

心の平常を保てます。

心が平常だと、ちょっとした不安は抑えることができます。

だから、自分時間は大切なのです。

先日お客様に、

「マスター。考え事をしたいのでお題をください」

と言われました。

いいですね。

もちろんお題を提供しました。

そうして、自分と向き合う時間を過ごされました。

考え事にはお題が必要です。

お題に困ったときは、そんな風に聞いてみてください。

p.s.
お題のチェンジは3回までOKです^^
2012-04-22 | 記事へ |
夢。
ご年配の方が後悔することで多いのは、

「若い内にもっとチャレンジしておけばよかった」

ということらしいです。

でも、これはちょっと違うと思います。

その方が、もし今若くなってもきっとチャレンジしないと思います。

その時にできなかった、しなかったことが全てです。

それほどチャレンジャブルなことではなかったのです。

親に反対されて夢を諦める人がいます。

その人は、諦めて正解なのです。

それくらいの夢ならやってもやらなくても同じです。

後悔しているご年配の方は若者に、

「若いうちはもっとチャレンジしておけよ」と言います。

後悔していないご年配の方はそんなことは言いません。

チャレンジしておけと言われた若者は焦ります。

次にどうするかというと、「そのための夢が欲しい」となるのです。

これは順番がおかしくなっています。

夢は叶えるものであって、手に入れるものではありません。

夢を持つことが目標になってしまっているのです。

とにかく夢を持たなきゃと焦っています。

それで見つけた夢は、彼女に反対されたくらいで折れるような夢です。

夢を持つよりももっと大事なのは、目の前の仕事にチャレンジを見つけるということです。

チャレンジは夢だけではありません。

小さなことでいいのです。

昨日より一つ多くチャレンジしよう、でいいのです。

それを、「大きなチャレンジをたくさんすれば良かった」

というニュアンスでおじいさんの話を聞くと迷うのです。

話を聞くなら、後悔していないおじいさんの話を聞くべきです。

できなかった話を聞いても前には進めません。

「俺はこんなチャレンジをした」

というご年配の方の話にこそ、夢があるのです。
2012-04-22 | 記事へ |
ブログ。
2012年04月21日(土)
考え事が好きだと言った手前、どれだけ考え事をしているのか、
できるだけ出してみようと思いました。

プライバシー的に書けないこともありますが、
最近は、考えたことを文章化することにはまってきました。

気がつけば、一ヶ月のブログ記事の記録を更新していました。

2007年9月に45記事書いていましたが、

その時は、一ヶ月でタイに行ってグァムに行っていました。

それは、書くこともあったでしょう。

ただ、ブログを書くのはネタの多さではありません。

ネタを文章化することにあります。

ネタは出せば出すほど入ってくるものだと気づきました。
2012-04-21 | 記事へ |
花無心。
『花無心招蝶 蝶無心尋花』

という言葉があります。

花は無心で蝶を招き、蝶は無心で花を尋ねる。

そこに、損得勘定はありません。

ただ、ひたすら無心で花を咲かせ蝶は無心で花粉を運ぶという流れがあるだけなのです。

この「花無心」という言葉が好きです。

店をしていて目指すところはそこにあります。

欲を捨て、ただ無心で待つ。

必要な人は扉を開け、必要でない人は通り過ぎる。

そんな、自然な流れが美しいと思うのです。

昨日来てくださったお客様がおっしゃいました。

「今日は、その角を左に曲がって家に帰ろうと思っていたのに、

なぜか右に曲がって、気がついたらここに来てましたw」

蝶無心。

必要な蜜を提供できていればと願います。
2012-04-21 | 記事へ |
印象。
このブログを読んでから、初めて店に来てくださった方がおっしゃいました。

「過激なこと書いてますよね。だから、もっとイケイケのマスターかと思ってました」

と。

確かに、これを読んだ方はどんな風に思うのだろうと心配になることがあります。

僕に会ったことのない人は、どんな印象を持っているのだろうと気になります。

イケイケというのは意外でした。

来てくださったお客様も意外だったみたいです。

連れてきてくださったお客様が、

「実はマスター、こう見えてエロいんですよ」

と紹介してくださいました。

「こう見えて」というのが「意外に」ということです。

エロそうには見えないそうです。

エロいという紹介もどうかと思うのですが、

エロいんじゃないです。詳しいだけです。

と、先日も真剣に話しているのに笑われてしまいました。

「そんなにマジメな顔でセックスの話をする人は初めてです」

と。

いや、そんな話ばかりではないのですが・・・。
2012-04-21 | 記事へ |
超特注。
2012年04月20日(金)
ちょうどいい大きさの物、というのは意外にありません。

幅はいいけど、奥行きや高さが微妙。

というようなことはよくあります。

カウンターの中に食器棚が必要でした。

しかも、欲しかったのは、奥行きが30cmの物。

そんな食器棚は売っていません。

あっても靴箱です。

全体の奥行きが30cmということは、
中はどれだけのスペースがとれるのか、という話になります。

小さな店をしていると、1cmがどれだけ大きいか、
それこそ、あと5mmあればという世界です。

そこで、友達の大工さん登場です。

作ってくれました。

全体の奥行き30cm、中の奥行き28.7cm。

これが限界ではないかと思います。

僕がその友達にお願いするものは、いつもただの特注ではありません。

全体はこういうサイズで、中もこれだけ欲しい、しかもこれを入れたい。

という、ある意味ムチャ振りなのです。

今回の食器棚の件では、
タンサンやトニックのケースも収納したい、という注文付きでした。

友達が悩んでいる途中に、

「あ、あと引き出しも」

なんて言う始末です。

それを、作ってくれるのです。

特注ではなく、超特注です。

こういう、注文をしたい人は他にもいるのではないかと思います。

家具の大きさは、あと、もうちょっとが気持ち悪いのです。

例えば、

「このスペースで、お洒落なバーカウンターセットがあったらええな」

というようなものが欲しくなったら、相談してみて下さい。

って、僕が作るのではないのですが。
2012-04-20 | 記事へ |
安定。
2012年04月19日(木)
人は安定を求めます。

特に、就職活動中の人は、とにかく『安定』です。

それはそうです。

『不安定』を求めて就活する人はいません。

それでいいと思います。

ただ、問題なのは、『安定』ってなんだろう。

ということです。

どこを見渡せば、リストラされない会社があるのでしょうか。

どこに絶対に潰れない会社があるのでしょうか。

ここは絶対安定でしょうという職場に自殺する人が多いと聞きました。

これほど不安定な職場はありません。

これを言っては身も蓋もありませんが、

そもそも安定した職場はないのです。

昨日、お客様と少しだけそんな話をしました。

その方がおっしゃったことが言い得ているなと思いました。

『安定とは、どこでも生きていけるという自信』

どこででも、何をしても生きていけるという自信があれば、

どんな会社に入っても、入らなくても安定した人生をおくることができるのです。

20年前と違って、今は安定は与えてくれるものではなくなりました。

悲しい話ではありません。

それに気づけた人が、一番安定に近づけるのです。
2012-04-19 | 記事へ |
少年のような心。
キャバクラにはまれるのは、少年のような心を持っているからです。

醜い大人の心ではキャバクラは楽しめません。

大人の遊びが楽しいのは、そこに少年の心があるからです。

少年の時にではできなかった大人の遊びが、

大人になってやっとできるのです。

でも、その少年の心を忘れてしまっては、

せっかく大人になっても楽しめません。

今は、しっかりした若者が多過ぎます。

大人になるのが早いのです。

急ぐ必要はありません。

青年よキャバクラにはまれ。なんつって。
2012-04-19 | 記事へ |
その仲間たち。
新しいレインフォレストの『小さな仲間たち』

レインフォレスト(熱帯雨林)にいる動物ばかりではありませんが・・・。

10体連れて帰ってきました^^

2012-04-19 | 記事へ |
語れる場。
BARのいいところは、『語れる』というところです。

友達と二人で居酒屋に行って、一人で20分も語っていると、

「なぁ、から揚げ頼んでもええ?」

と、必ず話の腰を折られます。

居酒屋の雰囲気で、一人で語られても困るのです。

それが、BARだと、丸氷に指を引っ掛けながら、

「なるほどなぁ」

と、聞いてもらえるのです。

そういう雰囲気があるのです。

今日来られた学生さんは、

「こういう話は、こういう所じゃないとできないよな」

と、話していました。

そういう所が、BARなのです。
2012-04-19 | 記事へ |
BARで守るもの。
2012年04月18日(水)
BARはなぜ入りにくいのか。

それは、守りたいものがあるからです。

守りたいもの。

それは、お客様の時間です。

では、入りたくても入れないお客様の時間はどうなるのか。

その方の時間は、まだ侵されていません。

自分の部屋でなんとかなるのです。

僕は友達であっても、

「店に来て」

とは言いません。

それでは矛盾してしまいます。

お酒が飲めないのに一人で入って来て下さる方がいます。

僕は、そんな方の時間を守ってあげたいと思うのです。
2012-04-18 | 記事へ |
アドバイス。
友達にアドバイスと称して、
何か忠告めいたことを言いたくなったら要注意です。

それは、自分に対してのアドバイスなのです。

自分と向き合うチャンスです。

例えば、昔カッコ良かった友達に、

「もっと痩せたらええのに」

と思ったとします。

でも、自分は太っているわけではありません。

この時、自分に置き換えればどんな忠告を友達が言いたいだろう、

と考えるのです。

「痩せたらええのに」ではありません。

大事なところは、「昔はカッコ良かった」

というところです。

自分へのアドバイスはそこです。

今は変わった、というのが友達を鏡にしているということです。

人に無性にしたくなるアドバイスには、

同時に、自分へのアドバイスが含まれているのです。
2012-04-18 | 記事へ |
映画記録。
この一週間で観た映画。

『レミーのおいしいレストラン』
『チェンジリング』
『私の中のあなた』
『しあわせの隠れ場所』
『ゴールデンスランバー』
『ハート・ロッカー』
『アウトレイジ』
『インセプション』
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
『東京島』
『悪人』
『アンストッパブル』
『GANTZ』
『ツーリスト』
『漫才ギャング』

僕のお勧め1位は、
『ゴールデンスランバー』
2位
『ツーリスト』
3位
『インセプション』

僕は、睡眠中たまに、
「あぁ、これは夢だ」
と気づく時があります。
今度、『インセプション』してみよう。
2012-04-18 | 記事へ |
自由の答え。
2012年04月16日(月)
周りの目を気にすると、悩みます。

ただ、周りの目は気にしない、と決めてももっと悩むのです。

周りに合わせて生きている方がまだ楽です。

周りの目を気にしなければ自分の目が気になるのです。

自分には嘘がつけません。

納得しないままやっていると、どこかで気持ちにガタがきます。

納得するまで自分を説得しなければいけないのです。

これが、悩んで答えを出すという行為です。

周りに合わせれば答えはもう出ています。

皆がやっているようにすればいいのです。

でも、自分が納得する生き方を選べば、答えは自分にしか分かりません。

その答えを出さずに、「なんとかなる」でいくと、

答えが必要になった時に、やはり悩むのです。

答えはいつ必要になるか。

人生の節目節目で必要になるのです。

自由に生きている人は、ちゃんと悩んで答えを出しているのです。
2012-04-16 | 記事へ |
夢のあと。
夢は叶えた後が問題です。

その後がなければ終わってしまいます。

バーテンダーになりたいという夢があります。

バーテンダーにはすぐになれます。

重要なのは、「どんなバーテンダーになりたいか」です。

店を持つのが夢なら、店を持った時点で終わってしまいます。

その後に、「どんな店にしたいか」というのがなければ続きません。

簡単な夢を叶えてしまうと、

燃えてもないのに、燃えつき症候群になってしまうのです。

夢が叶ったら、そのあとに、もっとチャレンジし甲斐のある夢が必要になってきます。

もちろん、大前提として、夢は別に持たなくてもいい、

というのがありますが。

下手に夢を持ってしまったら、

追いかける人生をひた走るしかないのです。
2012-04-16 | 記事へ |
ゴール。
長く付き合ったカップルの結婚は、

スタートではなく、やはりゴールです。

大事なのは、ゴールしてなお余力があるかどうかです。

「このままもう1レース走れます」

と言えるかどうかです。

長い間、一生懸命恋愛してきたのです。

傷つけて、傷つけられて。

嬉しいときも悲しいときも供に過ごしてきたのです。

それが全て、練習でした。ではつらいのです。

必死に走って倒れるようにしてゴールした人に、

「なに休憩してるの?スタートはこれからですよ」

というのは酷です。

「ゴールして、何しよう」

というのが、結婚生活です。

とりあえずアイシングして、飲みに行く?

というような余力を残していることが大事なのです。

スタートではなく、ゴールしたあとの人生が待っているのです。
2012-04-16 | 記事へ |
欲求レベル。
2012年04月14日(土)
友達が高価な腕時計をはめているのを見て、

「いいなぁ」と思っていても手に入りません。

その人は、ただで手に入れたわけではありません。

働いて、お金を溜めて買ったのです。

だから、「いいなぁ」ではなく、「すごいな」

というのが、正しい見方です。

すると、次があるのです。

本当に欲しければ、その友達のようにしっかりと働けばいいのです。

美人と付き合った人をみて、うらやましいと思うのではなく、

「すごいな」と思えば、美人と付き合う大変さも見えてきます。

自分にないものを持っている人を羨むのではなく、

すごいなと謙遜すれば、その道に入ることができるのです。

だから、「いいなぁ」と言われても、

そこまで欲しいわけではないのです。
2012-04-14 | 記事へ |
玄人。
マティーニを作り始めると、

目の前に座ってたお客様が、

火をつけたばかりのタバコを消しました。

この方は、以前バーをされていたバーテンダーでした。

マティーニを知っている、本物のバーテンダーでした。
2012-04-14 | 記事へ |
人生とは。
テレビ番組で、

「人生とは、○○ではなく、○○である」

の、○○に言葉を当てはめる、というのをやっていたそうです。

こういうのは好きです。

いいお題です。

早速考えてみました。

「人生とは、旅ではなく、サバイバルゲームである」

「人生とは、ゴールをひたすら目指すマラソンではなく、
自ら絵を描く、筋トレである」

「人生とは、色んなお酒が混ざった美しいカクテルではなく、
予想外の変化を見せる、長期熟成されたウィスキーである」

人生感は人それぞれなので、何とでも言えますね。
2012-04-14 | 記事へ |
幸せのある所。
2012年04月12日(木)
幸せは、「幸せやなぁ」と思えることが幸せです。

そこで、

「どんな時に幸せだと思いますか」

という問いに、多くの人は、

「欲求を満たした時」

という答えになります。

昨日、一緒に話していた女性はいいことを言っていました。

「自分が自分のことをちゃんと見ることが出来ているとき。
星空を見ただけで、幸せやなぁって思えますね」

大事なのは、欲求を満たすことではなく、

自分が自分であることなのです。
2012-04-12 | 記事へ |
路線。
お金があればあるだけ幸せになれるわけではありません。

友達が増えれば増えるほど幸せかと言えばそうではありません。

拡大路線でいくと、どこかで疲れます。

縮小路線でいくと、少なくなる代わりに、深くなるのです。

多いのが悪いと言っているわけではありません。

多ければいいと思うことが違うと思うのです。

縮小していって、最後に無にたどり着く。

仏教における悟りは、そこにあるのではないかと思うのです。
2012-04-12 | 記事へ |
大人の記憶力。
大人になった方が記憶力は上がると聞きました。

単に、詰め込むだけの記憶ではなく、

リンクさせて覚えることができるからです。

その、リンクする材料は大人になればなるほど増えていきます。

子供に、仕事をたくさん指示しても覚えていられません。

大人になれば、片付ける順番を考え、

その動線をイメージすることで覚えることができます。

子供の、ただ覚えるだけの記憶力ではこれができないのです。

しかも、子供の頃は興味のないことまで覚えなければいけません。

それはいくら子供でも覚えられないのです。

大人の勉強は違います。

好きなことなら、今でもどんどん覚えられます。

「あぁ、あれはタイ語で何て言うんやろ」

と無性に知りたくなったタイ語は、一回で覚えることができます。

セックスが上手くなりたいと思っている人に、

「睾丸袋と大陰唇の感覚は同じなんですよ」

と教えてあげると、もう忘れません。

「年取るって嫌やなぁ」

と自分の記憶力の衰えをなげくのではなく、

好きなことをして、大人になった喜びを感じて欲しいと思うのです。
2012-04-12 | 記事へ |
聞く視点。
僕は、相手の話に反対したいわけではありません。

見えてないところを見せてあげたいだけなのです。

どっちの目線からも見えていて、全体像が把握できると、

考え方も変わってきます。

片方からの視点だと、どうしても行き詰ってしまいます。

僕は小学生のころいじめられていました。

と思っていました。

大人になって、いじめていた友達に会い、思い切って聞いてみました。

「俺のこといじめていたよな」

と。

すると、意外な答えが返ってきました。

いじめる側には、いじめる側の人生があり、考え方があります。

この何十年間、ずっと誤解していたのです。

それは、いじめられた側だけの視点で物事を見ていたからです。

僕が相談に乗る時は、その人の言い分と、登場する人の言い分の両方を見ています。

この人に、そんな風に言われたら、こんな気持ちになっただろうな。

というのがだいたい分かります。

だから、単になぐさめるようなことは出来ません。

たまに、言い過ぎたかも、と心配になることがあります。

そんな時に限って、後日、

「あの時は気づかなかった意見を聞けてよかったです」

とお礼を言って下さいます。僕はただ、ホッとするだけですが。

愚痴を言いたいだけなら、友達や同僚でいいと思うのです。

「分かる〜」

という軽いのりで聞かれるのが嫌になったら、

レインフォレストでお待ちしております。
2012-04-12 | 記事へ |
弄ばれる。
もてあそばれたと怒るのは、相手を格下に見ていたからです。

相手が格上だと思っていれば、遊んでもらった。です。

同等に見ていたとして、あそばれたと被害者意識になった瞬間に、
相手を格下に見ているのです。

「○○された」と言うから被害者になるのです。

「○○してもらった。○○した」に置き換えればいいのです。

遊んでもらったか、遊んでやった、かです。

捨てられたのではないのです。

セックスアンドザシティの世界なら、

「あんな奴、軽く遊んでやっただけよ」

となります。

悔しいでしょうが、みじめになる必要はありません。

セックスレスの夫婦の奥さんからすれば、

「いいじゃない。勃起してくれた人がいるだけで」

となります。

もてあそばれた話も、もはや自慢話になってしまいます。

見方を変えてみるのです。
2012-04-12 | 記事へ |
一人遊び。
2012年04月11日(水)
お客様が一本のボトルを指して、

「あのボトルを見て、誰を思い出しますか?」

と聞いてくださいました。

これは、面白い一人遊びです。

ほとんどのボトルは、誰かとリンクします。

一瞬で誰かの顔が思い浮かぶのです。

一本一本試してみました。

浮かんだ人は、身近な人だったり、
すごく懐かしい人だったりしました。

もう何年も来られていないお客様の顔も浮かびました。

聞いてくださったお客様も、以前バーをされていらっしゃいました。

その方も同じように、ボトルを見ると、当時のお客様を思い出すそうです。

味をしめて、お酒以外でもやってみました。

テレビといえば誰、スーツケースといえば誰、

のような感じです。

やっていると、本当に忘れていた人も思い出します。

「あぁ、そうえばそんな人もいた」

と、記憶に感謝したくなります。

でも、これはあくまで一人でやって下さいね。

カップルや夫婦でやると、思わぬケンカになっちゃったりして。

お一人で、自分の思い出と楽しんでみて下さい。

「観覧車といえば誰を思い出しますか?」
2012-04-11 | 記事へ |
ついで花見。
2012年04月10日(火)
ここ数日、原付で買出しに出かける時に、綺麗な桜をたくさん見ます。

「こんなところにも桜が咲いてるんだ」

と新しい発見があります。

よく見ると、本当に、あそこにもここにも桜を見つけることができます。

わざわざ桜を見に行くこともありません。

万博の外周を抜けて、北千里公園の前を通る、

名づけて「原付お花見ロード」を堪能してきました。

やっぱり日本は美しい。
2012-04-10 | 記事へ |
解釈の仕方。
松たか子主演の映画『告白』を観ました。

娘を生徒に殺された教師が、その生徒に復習するという、

なんともまぁな映画です。

難しいのは、どう理解するかです。

結末はありますが、腑に落ちないのです。

解釈に困るのです。

誰が悪いの話をすると、やっぱり難しい。

逆に、みんな正しいと考えるのです。

告白は、その人から見た本人目線の告白です。

みんな自分は正しいのです。

正義の正しさではありません。

そうすることしかできない、その人の回答です。

採点者は自分です。

だから正しいのです。

全員が、その人目線では間違っていないのです。

「そこは違う」

と言い出すとややこしくなります。

受け入れ方の問題なのです。
2012-04-10 | 記事へ |
理想の具体化。
彼女がいないという若いお客様に、

「彼女を作るなら、その彼女に何を持っていて欲しいですか?」

と聞きました。

この質問は難しいです。

逆に女性に聞いても、よくあるのが、

「束縛しない人」や「裏切らない人」

「うそをつかない人」などの答えが返ってきます。

ないない尽くしです。

逆です。

「持っていて欲しいものは何ですか?」

というのが質問です。

「束縛しない人」を探した人は、必ず束縛に悩まされます。

では、束縛しない人は、何を持っている人でしょうか。

うそをつかない人は、何を持っている人でしょうか。

「正直な人」「素直な人」はまだOKです。

でも、それが本当に、この人しかいないという魅力になるのでしょうか。

「優しい人」は何を持っている人でしょうか。

答えが「優しさ」ならば、優しさをもっていない人の方が珍しいと思います。

「彼女にするなら、その彼女に何を持っていて欲しいですか?」

お話ししていたお客様は、もう少しのところまでいきました。

それを、言葉にするのが難しいのです。

でも、言葉にしないと理解したことにはなりません。

理想のイメージが具体化されないのです。

「これ考えるのに一日づぶせそうです」

と、楽しんでいたので答えはあえて言いませんでした。

きっと見つかると思います。

理想も彼女も。
2012-04-10 | 記事へ |
お酒ボタン。
話の流れで、「お酒って何ですか?」

と質問しました。

「弱い自分を、一瞬だけ強くしてくれるもの」

と答えてくださいました。

なるほどです。

お酒は、普段抑えている理性や、
リミッターを少しの間解除してくれることもあります。

でも、元々ない資質をお酒が引き出すことはないと思うのです。

夢を語る時にお酒を飲むといいのは、リミッターを解除できるからです。

大きな夢が語れます。

ただ、自分の中にない夢は結局お酒を飲んでも出てこないのです。

強くなれるのは、元々強さをを持っているからだと思います。

映画『キャプテンアメリカ』を観ました。

最強の兵士を作るため、筋力や身体能力を増強させる薬が開発されました。

増強されるのは、筋力だけではなく、
自分の内面も増強されてしまいます。

悪い心を持った人に薬を投与すると、
その悪い心も同時に増強されてしまいます。

だから、兵士として選ばれるのは、今ある筋力ではなく、
こころの清さが重要なのです。

お酒も時に同じ効力を発揮します。

お酒を飲むと、増強された本当のその人が見える時があります。

いい人は、もっといい人になる。

悲しい時にお酒で楽になれるのも、その人の資質です。

イライラが治まるのもお酒だけの力ではありません。

お酒は万能薬ではありませんが、自分を少しだけ助けてくれます。

それは、良くなりたいという気持ちがお酒に通じたからです。

お酒は治療薬ではありません。

ある意味で増強剤です。

だから、海外のバーでお酒を飲むと、

ちょっとしか話せなかったはずの英語が、

思ったよりも話せるようになるのです。
2012-04-10 | 記事へ |
一番搾り。
2012年04月09日(月)
『キリンラガービール』をやめて、
『キリン一番搾り』に変更いたしました。

一番搾りのコピーがいい。

「すっきりしているのに、うまみも充分」

仕事終わりの一杯目にはたまらない味ですね。
2012-04-09 | 記事へ |
丸氷。
アイスピックで削り出す丸氷と、
型にはめて冷凍庫で作る丸氷の違いは、

型に鉛を流し込んでパカッと作る仏像と、
職人が一本の木から彫り出して作る仏像の違いです。

見た目はどちらも仏さんです。

気にしなければ、型でとった大量生産の仏像でもかまいません。

そこがこだわりです。

今は、機械でキレイな丸氷も作れます。

それも同じです。

機械で削り出したキレイな仏像もいいでしょう。

ただ、どこにでもある仏像だということです。

無垢の木の年輪は1/fゆらぎだと聞きました。

一定ではないのです。

だから、無垢の木のカウンターには癒しがあるのです。

大きな氷の塊から削り出した丸氷、

その年輪のような削りあとはやはり、

機械では出せない、1/fゆらぎだと思うのです。
2012-04-09 | 記事へ |
裏リニューアル。
セックスに関しては誰も教えてくれないので、

知らないことばかりです。

昨日、お客様とその話になりました。

その方は、

「もっと早く知りたかったです」

とおっしゃっていました。

遅くはありません。

まだまだ今でよかったのです。

「早く、試してみたいです」

とそわそわしていました。

でも、まだ講義は序章です。

もうちょっと我慢してください、とお願いしました。

音楽をされているその方は、

その道でモテモテになるでしょう。

その時に、

「あの人、カッコいいし歌も上手いけど、エッチは雑」

と言われては残念です。

エッチは恋愛においてはおまけみたいなものです。

その、おまけを豪華にしておくから、プラスアルファな魅力になるのです。

濡れたら入れて腰振って終わり。

みたいな、まったくどうでもいいおまけは、

早くリニューアルした方がいいのです。
2012-04-09 | 記事へ |
料理。
2012年04月08日(日)
開店準備が忙しく、たまたま妻も実家に帰っていました。

晩御飯は何か軽いもので済まそうと思いました。

その時に食べたくなったのが、マクドナルドです。

これは贅沢な自慢話です。

普段、どれだけいいものを妻が作ってくれているかということです。

ずっと以前に、東京で一流ホテルに二泊しました。

二泊ともホテルの豪華な食事でした。

三日目、家に帰って何が食べたくなったか。

カップラーメンです。

妻の料理は一流ホテルのようにひたすら濃い味の料理ではないので、

飽きることも疲れることもないのですが、

たまのジャンクフードも刺激的です。

自慢ついでに、先日、美容師さんに、

「髪質がいいですね」

と褒められました。

そのあとの言葉が嬉しかったのです。

「いいもの食べてる証拠ですよ」

この褒め言葉は上手いと思いました。

帰って早速妻に報告しました。

この言葉で同時に二人落としました。

一石二鳥です。

ジャンクフードが食べたくなるのは、

ある意味で、健康のバロメーターなのかもしれません。
2012-04-08 | 記事へ |
映画の世界。
映画『猿の惑星 創世記』を観ました。

映画を観ていて怖いと思うのは、今後の技術の発達で、
この映画の世界もありえないことはないだろうと感じることです。

先日『世界侵略:ロサンゼルス決戦』という宇宙からの侵略ものの映画を観た時も、

「いや、映画では何とか勝てたけど、実際に来たら無理でしょ」

と怖くなりました。

ないでしょうが、絶対ないとも言えません。

何かの本に書いてあったのですが、

地球の中で戦争をなくす方法は、宇宙からの侵略者がくることだとありました。

地球人が一致団結するにはそれしかないのです。

ということは、宇宙戦争もありえるのか。

と、また話が変な方向にいくのですが、想像すると恐ろしくなります。

CGの技術がすごいことになっていて、ますます映画と現実の区別がつきにくくなります。

映画もほどほどに、今年はたくさん観たいと思っています。
2012-04-08 | 記事へ |
同級生。
同級生って特殊です。

特に不思議なのは、大人になったのに女性の苗字を呼び捨てで呼ぶことです。

二十年近く会っていなければ、ほとんど初対面です。

でも、小学校の時に呼び捨てで呼んでいた人には、

もはや初対面のような人に、呼び捨てで呼べるのです。

これは大人になってからの出会いではなかなかないことです。

偉そうな上司になればありえるかもしれませんが、

僕が今後出会う女性に、苗字を呼び捨てにすることはないでしょう。

それくらい、同級生というのは特殊な存在です。

「あぁ、あの頃、小学生だったんだ」

と、なんだかしみじみと思い出した夜でした。
2012-04-08 | 記事へ |
乗り換え。
2012年04月07日(土)
不倫を長く続けるコツは、男が絶対に奥さんと別れないことです。

好きになった人にたまたま奥さんがいた、だけではありません。

奥さんがいたからもっと好きになったのです。

奥さんと別れた瞬間に男の魅力は半減します。

他の誰かも認めた人、から、捨てられた人になります。

奥さんと別れても喜んでもらえません。

映画『モテキ』を観ました。

そこでも最後のシーンで、

「奥さんと別れた」

と不倫相手に告げるシーンがあります。

そして、言われた女性は若干引いているのです。

「もっと喜べよ」

と男が言いますが、無理です。

不倫に限らず、浮気でも同じです。

略奪しても、飽きるか、嫉妬に狂って束縛するかのどちらかです。

だから乗り換えでは上手くいかないのです。

話は変わりますが、『モテキ』でこんなセリフがありました。

「彼氏のいない女性は、世界中の男がライバルだ。
でも、彼氏のいる女性は、その彼氏だけがライバルだ」

そのあと、「なんつって」とおどけるのですが、
なかなか言いえているなと思います。

彼氏のいない女性は理想が青天井に高くなります。

ハードルが高くなるのです。

でも、彼氏のいる女性は、少なくとも今の彼氏でOKしています。

だから、その彼氏よりも上にいけば勝てる見込みがあるのです。

これは、戦いやすいです。

それを踏まえて、彼氏は頑張らないといけないのです。

以前、恋愛の話をしていると、

「そんなに頑張らないといけないのですか?」

とある男性に言われたことがあります。

頑張らなくてももちろんいいのです。

ただ、奪われるかもしれないよ。ということなのです。

女性は男性と違って、乗り換えてもうまくいきます。

その見極めは冷静で正しいのです。

そして、男も奪えたことで、満足できるのです。

女性の魅力も下がるどころか、余計に大事にしようと思うのです。
2012-04-07 | 記事へ |
幸せ指数。
これから日本人の幸せ指数は上がっていくと思います。
 
国民全員が右へならえの時代から、個人の時代になっていっています。

競争社会といいながら、結局目指すところは同じでした。

今は運動会で手をつないで皆でゴールするという話があります。

結構なことだと思います。

競争させると言ってもたかだか学校内でのことです。

そんな狭い世界で一等だろうが二等だろうが関係ありません。

走るのが苦手な子と走って一等賞になって、何が嬉しいのでしょうか。

その競争に何の意味があるのでしょう。

それなら、グッと我慢して皆でゴールするという協調性を育ててもいいのかもしれません。

勉強ができるのも足が速いのも結構なことです。

でも、だから何なのでしょうか。

これからは全員でそんなことを競わせる時代ではなくなってくると思います。

苦手なところで戦わされて、負け組みになる。

そんな競争社会でどうやって幸せだと思える人を育てることができるのでしょうか。

これからは、人それぞれ目指すところが違ってくると思います。

頑張れる場所の選択肢も増えていきます。

隣の芝をうらやましいと思わなくていいのです。

それだけでもう幸せです。

グッと我慢してゴールした子供達の中には、
大人になって自由に競争できる社会で大いに活躍する人が出てくると思います。

我慢というエネルギーは大きいのです。

これまでの日本人の幸せは、誰かと比べてどうか、
というところで測ってきました。

それではいつまでたっても幸せにはなれません。

では、これから若い人たちはどこを目指すのでしょうか。

もし、幸せ指数を上げたいと思うのなら、

目指すところは、自分なのです。
2012-04-07 | 記事へ |
美味しさ反則。
『ポールジロー 25年』を飲まれた方がおっしゃいました。

「これは反則やな」

確かにこれは反則です。

ステーキ屋さんで、100g3500円の、
きれいなピンク色をした霜降り肉を出されるようなものです。

生でそのまま食べられます。

美味いに決まっています。

何をどうしても美味しいだろうお酒。

そんなお酒にめぐり合ってしまいました。

2012-04-07 | 記事へ |
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