解釈の仕方。
2012年04月10日(火)
松たか子主演の映画『告白』を観ました。

娘を生徒に殺された教師が、その生徒に復習するという、

なんともまぁな映画です。

難しいのは、どう理解するかです。

結末はありますが、腑に落ちないのです。

解釈に困るのです。

誰が悪いの話をすると、やっぱり難しい。

逆に、みんな正しいと考えるのです。

告白は、その人から見た本人目線の告白です。

みんな自分は正しいのです。

正義の正しさではありません。

そうすることしかできない、その人の回答です。

採点者は自分です。

だから正しいのです。

全員が、その人目線では間違っていないのです。

「そこは違う」

と言い出すとややこしくなります。

受け入れ方の問題なのです。

2012-04-10 | 記事へ |