心を読む、よりも。
2012年01月30日(月)
女性のお客様に、

「彼が何を考えているのか分からない」

という相談を受けました。

その彼は僕と同い年くらいで、環境も似ていました。

そういう男性が何を考えているのかはだいたい分かります。

でも、あえてそれは言いませんでした。

逆に聞きました。

「彼に何を考えていてほしいですか?」

思慮深いかたでした。

しばらく考えたあと、

「私がもっとがんばらなあかんのかな」

とおっしゃいました。

知りたかったのは『彼が何を考えているか』ではありませんでした。

彼がはっきりしないのは、彼も迷っているからです。

「どうしようか考えている」

のです。

それが彼の考えていることだとすれば、答えを聞いてもやっぱり先に進めません。

そこで大事なのは、

「できるだけこっちの方向で考えていて欲しい」

という自分の気持ちです。

そして、そのためには自分は何ができるか。

相談してくれた女性はそこまで考えたのです。

相手が何を考えているか分からない時は、

相手も自分でよく分かっていないのです。

だからせめて自分のことは分かっておきたい、ということです。

一緒になって迷うのもいいですが、

抜け出したければ、まずは自分からなのです。
2012-01-30 | 記事へ |
新レインフォレスト。設計編。
2012年01月29日(日)
店舗デザインをお願いしている義理の妹が言っていました。

「デザインした店が雑誌に載ることは、別に目標ではないんです」
と。

デザイナーさんというのは、とにかく雑誌などのメディアに載って、

有名になることを目指しているのだと思っていました。

「雑誌に載ることは悪いことではないけど、

それを狙いすぎると使う人のことを考えられなくなる」

デザインだけに凝ったお洒落なお店で、本当にくつろげるのか。

ということです。

また、そういう店舗が雑誌に載ることも少なくないようです。

「店舗デザインは、使う人が一番重要だと思う。

デザイナーのエゴになってはいけないと思う」

と話してくれました。

だからといって、なんでも施主の言うとおりでは、

デザインの意味がありません。

僕が、

「ここは、これじゃあかんかな?」

と聞いた時に、

「もしかしたらそれもありかもしれない。
もうちょっと考えさせて下さい」

と言ってくれました。

ここはこうだからこう、と説得されれば納得するかもしれません。

でも、できてから、

「やっぱり」

と言っても遅いのです。

デザイナーとしてのプライドと、施主である僕の要望を、
ギリギリのところで表現してくれようとしています。

使う僕と、使ってもらうお客様のことを考えて。

話し合いは朝の5時過ぎまで続きました。

2012-01-29 | 記事へ |
| 新レインフォレスト |
視点の変え方。
2012年01月28日(土)
最悪の状況を考えるのはマイナス思考ではありません。

考えて落ち込むのがマイナス思考です。

そうなった時はどうするか。

ということを考えるのがプラス思考なのです。

そのために最悪の状況を考えるのです。

最悪死ぬかもしれないという選択では、

あまり人は悩みません。

悩んでいる場合ではありません。

バンジージャンプを3回していますが、

ロープが切れて死ぬかもしれない、

と想像したことはありません。

ロープといってもゴムなので、減速して落ちていきます。

そして、切れるとしたら一番下に行ってからです。

44メートルから直接落ちるわけではありません。

最悪2メートルくらいから下の池に落ちるのだろうな、

と想像しています。

すると、バンジージャンプは怖くなくなります。

ほとんどのことは最悪、それほど最悪ではないのです。

「バンジージャンプのゴムが切れたら最悪」

とここまでしか考えないから最悪なのです。

ゴムが切れたらどうやって着水しようか考えていれば、

それ以上不安はなくなるのです。

切れた後のことを考えておくのです。
2012-01-28 | 記事へ |
新レインフォレスト。扉編。
2012年01月25日(水)
僕の店は外から中は見えません。

初めて来られる方は、
どんな店なのか扉を開けるまで分からないのです。

先日、若い女性のお客様に話を聞かせてもらいました。

ここにBARがあると知ってから、中はどんなだろうと想像していたそうです。

20代前半の方なので、映画やテレビの世界でしかBARを知らなかったそうです。

「恐い人がいるんじゃないか。
マスターがイカつい人じゃないか。」

確かに、これくらいは想像します。

「麻薬の取引をしているんじゃないか。」

これはテレビや映画の世界です。

「拳銃が置いてあるんじゃないか。」

もはや営業できません。

でも、中が見えないと、ありえないこともないと、
想像してしまいます。

僕は、聞きました。

「よく、そんな想像の中、この扉を開けてくれましたね。」

一人で来られていたのです。すごい勇気です。

その女性の方はおっしゃいました。

「この扉を開けると新しい自分の扉が開くんじゃないかと思って」

そこまで思って扉を開けて下さったのです。

本当にそうなってくれていると嬉しいですね。

人生の新しい扉はいろんなところにあります。

扉を開けた人だけが見える景色があります。

3月。また新しい扉ができます。


「昔のレインフォレストから知っている」

と自慢してもらえるような店になればいいなと思っています。
2012-01-25 | 記事へ |
| 新レインフォレスト |
新レインフォレスト。一枚板編。
2012年01月22日(日)
なぜカウンターを一枚板にしたいのか。

温かみと重厚感です。

グラスをトンッと置いた時の音が違います。

衝撃を吸収して落ち着いた音を出してくれます。

肘を置いた時の温かさ。

何百年も生きてきた木が、

何もかもを受け止めてくれるような気がします。

今のカウンターもたくさんの方の気持ちを、

僕と一緒に受け止めてくれました。

思い出深いカウンターです。

今度は無垢の木です。

どのような効果を発揮してくれるのかはまだ未知数です。

でも、きっと良くなると思います。

木の力を信じています。


先日、購入した木を見に行ってきました。

購入したウェンジという木です。

この木の耳を取って、きれいに磨くと濃いダークブラウンが出てきます。

予算を大幅に越えてしまいましたが、

本当に気に入った木が見つかりました。

新しい僕のパートナーになる木です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

2012-01-22 | 記事へ |
| 新レインフォレスト |
新レインフォレスト。
2012年01月21日(土)
10年前。

23才の若いインテリアデザイナーが、
一から店のデザインをしました。

同じく23才の大工さんがその店を作りました。

そして、26才の僕がカウンターに立ったのです。

若いけれど、熱い店ができました。

「岸辺っぽくない」

これが最高のほめ言葉でした。

あれから丸9年がたちました。

義理の妹になったそのインテリアデザイナーに、

ある時こんなことを聞いてみました。

「もし、今この店がなくて、これから店を作るとしたら、
デザインはこんな感じになっていた?」

間髪入れずに答えてくれました。

「全然違うと思う」

そして、あれからずっとその仕事をしている彼女に、

失礼ながら聞きました。

「もっと良くなる?」

こんどの返事はもっと速かった。

「もちろん!」

当然でしょう。

10年前と同じレベルなわけがありません。

僕はそれを聞いて言いました。

「改装したいなと思ってるんやけど・・・」

去年の初めの頃の話です。

その話をした後、東京に帰った義理の妹からメールがきました。

「お兄ちゃん。改装して、さらにいい店にしましょう。」

僕のスイッチが入りました。


常連のお客様は今のレインフォレストを気に入って来て下さっています。

なので、その方たちに改装の話をすると、

「別に変えなくていいのに」

と言って下さいます。

その旨も、インテリアデザイナーにちゃんと伝えています。

彼女はそれも分かった上で、もっとよくしよう、と言ってくれています。

この改装で一番気にしているのは、

その常連の方たちを失望させないということです。

むしろ、改装して良くなったねと喜んでもらえることを目指しています。

楽しみに待っていて下さい。


今年僕は36才になります。

当然ながら月日はたち、40才になって50才になっていく。

40才を越えた僕は、どんな店をやっていたいか。

イメージがあります。

がむしゃらに若く熱い店ではなく、

もっと熱い店です。

ノリとテンションで上げる熱さではなく、

地球の中から温めるマグマのような、

そんな熱さのある店です。

オープン予定は3月4日。

2月14日(火)より改装のため休業させていただきます。

『今後20年通えるBARを目指して』
2012-01-21 | 記事へ |
| 新レインフォレスト |
アンパンマンのマーチ。
2012年01月19日(木)
子供のいるお父さんやお母さんは、
あらためてアンパンマンのマーチを聞いて、

「実は深い歌なんですよ」

と教えてくれます。

あまりにも教えてくれる人がいるので、
あらためて聴いてみました。

深いなんてもんじゃないです。

深すぎます。

今日の妻との夕食時の会話テーマは、

『アンパンマンのマーチについて』

でした。

もし、子供ができて子供に、

「お父さんはなんのために生まれて、
何をして生きるの?
何がお父さんの幸せで、何をしてよろこぶの?」

と聞かれた時に、ちゃんと答えられるのか。

妻は僕に、

「答えられる?」

と聞いてきたので答えてあげました。

「・・・ということです。分かる?」

と聞くと、子供みたいに、

「分からない〜」

というので、また一から言葉を変えて教えてあげました。

こんな練習は大切です。

「食パンマンやカレーパンマンは友達じゃなのか」

という冗談のような問いに、妻は、

「あの二人は同僚や」

と答えました。

同僚は友達とは確かに違います。

ちなみに、「愛と勇気だけが友達」というくだりは、
色々考えられます。

友達の定義を、「生きていくために必要なもの」
とすれば、愛と勇気は必要です。
ゆえに、愛と勇気が友達になります。
A=B、B=CはA=Cです。

愛と勇気だけ、と『だけ』にしてしまうのは、強調です。

お金だけが大切と言われると、無茶苦茶お金に執着している感じです。

愛と勇気がそれほど大事だということです。

アンパンマンの登場キャラクターの多さはギネス級だと、
あるお客様に聞きました。

みんな友達だと思うのですが、多すぎます。

だから、ひとまとめにして、愛と勇気に絞ったのかもしれません。

カレーパンマンも食パンマンも、愛と勇気なのです。

サッポロ生ビール黒ラベルのCMで、「大人エレベータ」というのがあります。

妻夫木聡さんが北野武さんに、禅問答のような質問をしています。

その中で、

「友とは?」

という妻夫木さんの問いに、武さんが、

「そのひとにとって自分がね、一番負担にならない人になればいいんだと思うよ。
だから何かしてやんないし、してもらいたくもないという関係をどこまでがんばれるかって。」

と答えています。

なんだかすごく分かります。

アンパンマンもそうなのかもしれません。

だから、助けたり助けられたりするアンパンマンにとって、
友達は愛と勇気だけなのかなと。

これは、ちょっとひねくれた解釈ですね。

また、最後のくだりが素敵です。

これは、妻の意見です。

「人はね、辛いことや悲しいことがあって輝きを失ってしまうことがある。
そんな人のために、ほほえんで寄り添ってあげることが大切なんだよ」

『時は早くすぎる。光る星は消える。だからきみは行くんだ、ほほえんで』

本当は、諸行無常をうたっているのですね。
2012-01-19 | 記事へ |
考える。
2012年01月18日(水)
「どうしていいか分からない」という時、

誰かに答えを求めてしまいます。

でも実は、分からないのではないのです。

気づいていないだけなのです。

ほとんどのことは実は分かっています。

それなのに、気付けていない。

思い出せていないのです。

そして、考えることすらできなくなっています。

だから質問します。

質問されれば考えます。

考えられなかった人も考えられるのです。

考え方は方法ではありません。

質問によって考えることができれば、

それが考え方になるのです。

考えられなくなったら質問をしてもらいます。

すると、また考えられるのです。

必要なのは答えではなく、気付きなのです。

究極の質問。

「答えが分かっているとすれば何をしますか?」
2012-01-18 | 記事へ |
はっさくカクテル。
2012年01月15日(日)
ご実家がみかん農園をされている方がいらっしゃいます。

みかんのカクテルの時も話を聞かせてもらいました。

今日、その方が来られて、

「実家に帰っていて、今さっきまではっさくをもぎってました」

と教えてくれました。

みかんの他に一本だけはっさくの木があるのだそうです。

腰をわるくされたおじいさんを手伝うために、

この土日で帰られていたそうです。

なんという好青年。

「今日ブログを見たらはっさくのことが書いてあったんで」

と、はっさくのカクテルを注文して下さいました。

置いているはっさくを見て、

「いいはっさくですね」

と言ってもらえたのが嬉しかったです。

ちなみにはっさくは一本の木にたくさん成るのだそうです。

みかん箱14箱分くらいもぎってきたと教えてくれました。

さて、砂糖派、塩派。今回は砂糖に一票。

今のところ、砂糖派が優勢です。

はつだより(八朔カクテル)
2012-01-15 | 記事へ |
| 八朔カクテル |
素直。
恋愛の相談を受けていると、

「どうしたらいいですか?」

と聞かれることがあります。

その時は、よく、

「どうしたいですか?」

と、逆に聞くことがあります。

「どうしたらいいか」は、
「どうしたいか」によります。

そして、この「どうしたいか」という質問の答えを知りたいのは、

僕よりも、その恋愛対象になっている相手の人だと思うのです。

デートに誘ったりエッチしたりするのに、

早いも遅いもありません。

それよりも、目的が分からないまま近づかれるのが一番怖いと思うのです。

「別にエッチがしたいわけじゃないんです」

というなら、

「エッチは別にしたくありません」

と相手に伝えればいいのです。

「いや、でもあわよくば・・・」

という感じが怖いのです。

男が思うよりも女性はエッチに対して寛大です。

それよりも、

「一回エッチしたくらいで彼氏面せんといて」

と言われるくらいです。

恋愛という修行はまだまだ始まったばかりです。

遠慮してては先に進めません。

求めよさらば与えられん。なのです。
2012-01-15 | 記事へ |
初便り。
2012年01月12日(木)
はっさくを提案して下さった方が、早速飲みに来て下さいました。

緊張する瞬間です。

僕が緊張する瞬間ですが、同じくらい、その方も緊張して下さっていました。

この方はリーダータイプです。

ここで、

「さぁ、お手並み拝見といきましょうか」

と試す感じの人はサポートタイプです。

リーダータイプは責任感を感じる人です。

だから、提案した手前、美味しくなかったらどうしよう。

と一緒になって心配してくれるのです。

長男だからといっていつでも上からではありません。

リーダーになれる人は、同じ目線になれるのです。

ちなみにサポートタイプは下から試します。

ついて行くかどうか試すのです。

それはさておき、緊張の一口目。

明るい空気が流れました。

僕は一安心です。

アルコールはしっかり入っていますが、

もったいないと言いながらショートタイムで飲み干して下さいました。

さて、塩と砂糖はどちらがお好みか聞いてみました。

塩派でした。

リーダータイプの塩派です。


これからも、ハッピーな初便りがたくさん届きますように。

はつだより(八朔カクテル)
2012-01-12 | 記事へ |
| 八朔カクテル |
フルーツカクテル第6弾!
2012年01月11日(水)
お客様のリクエスト企画。

すみません。大根ではありませんw

今回は、

『八朔(はっさく)』

今までのフルーツカクテルを全て飲んで下さっている方がぼそっとおっしゃいました。

「はっさくのカクテルが飲んでみたい」

と。

はっさくのカクテルは今まで飲んだことがありませんでした。

それどころか、聞いたこともありませんでした。

面白いかも。

それをどう楽しもうかと考えました。

はっさくには、砂糖をかけるという人と、
塩を付けると美味しいという人がいます。

ならば、

一杯のカクテルで両方同時に楽しんでみましょう。

砂糖派?それとも塩派?

はつだより(八朔カクテル)
2012-01-11 | 記事へ |
| 八朔カクテル |
長女会。
今日、たまたま長女のお客様がご一緒になって、
長女会になりました。

一人の方は、

「そうそう」

をひたすら連発していました。

よほど共通点があるのだと思います。

僕も長男なので大体気持ちは分かります。

しかも、今まで妻以外は長女の人とばかり付き合ってきたので、

「そうやったんやぁ」

と目からうろこの話もありました。

長女の気持を分かっていたようで分かっていませんでした。

長女の人の恋愛観を要約すると、

『本当は甘えたいけど、甘え方を知らないので甘えられない。

でも、相手から甘えられるよりは甘えさせてくれる人がいい。

俺に付いて来いタイプがいいけど、偉そうにされるのはイヤ。

頼りがいがあって男らしい人がいいけど、結局上手く甘えられない。

ので、頼りがいがあっても頼れない。』

「めんどくさいなぁ」

と、その長女の方がおっしゃっていました。

「甘えさせてくれる人がいい」

という発言がもう長女ですね。

末っ子にはこの発想はないのではないでしょうか。

甘えることは当然のことだからです。

妻は末っ子で甘え上手なので、

たまにその甘えっぷりを長女の方に伝授してあげようと伝えても、

「そんなんでけへんわぁ」

と言われます。

そうです、頑張ってもできないのです。

例えば、用事もないのにベタッとくっついて離れない。

若干キレ気味で、

「もう、なんやねんっ」

と言った時に、

「甘えてんねん〜」

と言えるかどうかです。

これでなごみます。

イラっとした時に、

「お前〜」

と言った後に、

「あなた〜」

と猫なで声で返されると、怒れません。

「そんなん絶対ムリ!」

なのが長女です。

大概は、

「ごめん」

と言ってしまいます。

「ごめん」

と言われると、なんだかこっちが悪いことをした気持になってしまいます。

ちなみにそういう理由で、妻にごめんをあまり使わないように言うと、
次から、

「ごめんください」

と言うようになりました。

よく分かりませんが笑ってしまいます。

それはさておき、地雷をよく踏んでしまうのも長男長女の特徴です。

言わなくていいことを言ってしまうのです。

しかも、口調がどうしても弟や妹にいうような口調なので、

相手を怒らせてしまうのです。

軽く励まそうと、

「がんばれぇ〜」

と「ぇ〜」を上がり口調でいうのは長女です。

これに悪気はありません。

軽い気持で言っています。

でも、どう聞いても上からです。

ちなみに末っ子は、

「がんばって」

と言います。

命令かお願いか。この違いは大きいです。

ただ、もうこれは仕方ないのです。

変えられません。

だから、これからは、長女の方と付き合う男性が知っておくといいのです。

今日の目からうろこな言葉は、

「長女が彼に厳しくツッコむのは、実は甘えているということなんです」

「それくらい受け止めてよ、男なんやったら」

とやっぱり上からですが、これが長女の甘え方なのです。

P.S.
気を悪くされた長女の方がいらっしゃいましたら、
次はぜひ、長女会に参加して新しい意見をお待ちしております。
2012-01-11 | 記事へ |
年賀状。
2012年01月05日(木)
オーストラリアを自転車で一緒に旅した友達がいます。

福島県に住んでいます。

ずっと連絡がとれませんでした。

心配で連絡をとりませんでした。

年賀状に何て書いていいのか迷いました。

一言、

「○○さん、どうしていますか?」

と書きました。

今日、その友達から年賀状が届きました。

パソコンの文字でその人らしい文章が書かれていました。

そして最後に一言、手書きで、

「みんな元気です」

とありました。

その人の字でした。

新年初の感動した言葉です。

僕の新年がまぶしく明けました。
2012-01-05 | 記事へ |