長女会。
2012年01月11日(水)
今日、たまたま長女のお客様がご一緒になって、
長女会になりました。

一人の方は、

「そうそう」

をひたすら連発していました。

よほど共通点があるのだと思います。

僕も長男なので大体気持ちは分かります。

しかも、今まで妻以外は長女の人とばかり付き合ってきたので、

「そうやったんやぁ」

と目からうろこの話もありました。

長女の気持を分かっていたようで分かっていませんでした。

長女の人の恋愛観を要約すると、

『本当は甘えたいけど、甘え方を知らないので甘えられない。

でも、相手から甘えられるよりは甘えさせてくれる人がいい。

俺に付いて来いタイプがいいけど、偉そうにされるのはイヤ。

頼りがいがあって男らしい人がいいけど、結局上手く甘えられない。

ので、頼りがいがあっても頼れない。』

「めんどくさいなぁ」

と、その長女の方がおっしゃっていました。

「甘えさせてくれる人がいい」

という発言がもう長女ですね。

末っ子にはこの発想はないのではないでしょうか。

甘えることは当然のことだからです。

妻は末っ子で甘え上手なので、

たまにその甘えっぷりを長女の方に伝授してあげようと伝えても、

「そんなんでけへんわぁ」

と言われます。

そうです、頑張ってもできないのです。

例えば、用事もないのにベタッとくっついて離れない。

若干キレ気味で、

「もう、なんやねんっ」

と言った時に、

「甘えてんねん〜」

と言えるかどうかです。

これでなごみます。

イラっとした時に、

「お前〜」

と言った後に、

「あなた〜」

と猫なで声で返されると、怒れません。

「そんなん絶対ムリ!」

なのが長女です。

大概は、

「ごめん」

と言ってしまいます。

「ごめん」

と言われると、なんだかこっちが悪いことをした気持になってしまいます。

ちなみにそういう理由で、妻にごめんをあまり使わないように言うと、
次から、

「ごめんください」

と言うようになりました。

よく分かりませんが笑ってしまいます。

それはさておき、地雷をよく踏んでしまうのも長男長女の特徴です。

言わなくていいことを言ってしまうのです。

しかも、口調がどうしても弟や妹にいうような口調なので、

相手を怒らせてしまうのです。

軽く励まそうと、

「がんばれぇ〜」

と「ぇ〜」を上がり口調でいうのは長女です。

これに悪気はありません。

軽い気持で言っています。

でも、どう聞いても上からです。

ちなみに末っ子は、

「がんばって」

と言います。

命令かお願いか。この違いは大きいです。

ただ、もうこれは仕方ないのです。

変えられません。

だから、これからは、長女の方と付き合う男性が知っておくといいのです。

今日の目からうろこな言葉は、

「長女が彼に厳しくツッコむのは、実は甘えているということなんです」

「それくらい受け止めてよ、男なんやったら」

とやっぱり上からですが、これが長女の甘え方なのです。

P.S.
気を悪くされた長女の方がいらっしゃいましたら、
次はぜひ、長女会に参加して新しい意見をお待ちしております。

2012-01-11 | 記事へ |