今日、たまたま長女のお客様がご一緒になって、
長女会になりました。
一人の方は、
「そうそう」
をひたすら連発していました。
よほど共通点があるのだと思います。
僕も長男なので大体気持ちは分かります。
しかも、今まで妻以外は長女の人とばかり付き合ってきたので、
「そうやったんやぁ」
と目からうろこの話もありました。
長女の気持を分かっていたようで分かっていませんでした。
長女の人の恋愛観を要約すると、
『本当は甘えたいけど、甘え方を知らないので甘えられない。
でも、相手から甘えられるよりは甘えさせてくれる人がいい。
俺に付いて来いタイプがいいけど、偉そうにされるのはイヤ。
頼りがいがあって男らしい人がいいけど、結局上手く甘えられない。
ので、頼りがいがあっても頼れない。』
「めんどくさいなぁ」
と、その長女の方がおっしゃっていました。
「甘えさせてくれる人がいい」
という発言がもう長女ですね。
末っ子にはこの発想はないのではないでしょうか。
甘えることは当然のことだからです。
妻は末っ子で甘え上手なので、
たまにその甘えっぷりを長女の方に伝授してあげようと伝えても、
「そんなんでけへんわぁ」
と言われます。
そうです、頑張ってもできないのです。
例えば、用事もないのにベタッとくっついて離れない。
若干キレ気味で、
「もう、なんやねんっ」
と言った時に、
「甘えてんねん〜」
と言えるかどうかです。
これでなごみます。
イラっとした時に、
「お前〜」
と言った後に、
「あなた〜」
と猫なで声で返されると、怒れません。
「そんなん絶対ムリ!」
なのが長女です。
大概は、
「ごめん」
と言ってしまいます。
「ごめん」
と言われると、なんだかこっちが悪いことをした気持になってしまいます。
ちなみにそういう理由で、妻にごめんをあまり使わないように言うと、
次から、
「ごめんください」
と言うようになりました。
よく分かりませんが笑ってしまいます。
それはさておき、地雷をよく踏んでしまうのも長男長女の特徴です。
言わなくていいことを言ってしまうのです。
しかも、口調がどうしても弟や妹にいうような口調なので、
相手を怒らせてしまうのです。
軽く励まそうと、
「がんばれぇ〜」
と「ぇ〜」を上がり口調でいうのは長女です。
これに悪気はありません。
軽い気持で言っています。
でも、どう聞いても上からです。
ちなみに末っ子は、
「がんばって」
と言います。
命令かお願いか。この違いは大きいです。
ただ、もうこれは仕方ないのです。
変えられません。
だから、これからは、長女の方と付き合う男性が知っておくといいのです。
今日の目からうろこな言葉は、
「長女が彼に厳しくツッコむのは、実は甘えているということなんです」
「それくらい受け止めてよ、男なんやったら」
とやっぱり上からですが、これが長女の甘え方なのです。
P.S.
気を悪くされた長女の方がいらっしゃいましたら、
次はぜひ、長女会に参加して新しい意見をお待ちしております。
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