「マスターは、27才の時と比べて考え事の量は増えましたか?」
と、27才のお客様が聞いてくださいました。
「それは、悩み事という意味ですか?」
と聞くと、
「どんなことでもいいのですが」
と答えられました。
増えました。
考え事はどんどん増えていきます。
それは、考え方が増えていっているからだと思います。
先日、「マッハ3」というタイのアクション映画を観ました。
その映画の中で、あるお坊さんが主人公に、
「影があるということは、その後ろに光があるということだ」
と言いました。
どこかで聞いたことのあるような言葉ですが、いい言葉です。
そして、最近は、ここで終わらないのです。
「では、例えるならばどういうことだろう」
と考えるのです。
丸氷を作っている1時間くらいの間は、
このテーマで考え事ができます。
「例えば失恋が影だとすると・・・」
「倒産が影だとすると・・・」
「病気が影だとすると・・・」
この答えが、考え方です。
これが増えていくと、考え事は楽しくなるのです。
だから、自分の中で悩み事が出てきた日には、
「さぁ、どれで考えていく?」
とテンションがあがります。
考え事は、費やす時間の量よりも、
考え方の量が大事だと思います。
|