腕立て伏せやスクワットを100回すると決めたとき、
精神的にキツイのは何回目でしょうか。
1回目です。
「さぁ、やるぞ」
というときの、1回目に一番精神的なエネルギーがいるのです。
100回がキツイから筋トレをしないのではなく、
1回目ができないのです。
そこを分かっていると始めやすいです。
2回目からは、流れができます。
20回目くらいで筋肉がキツさを感じます。
そんなときは、100回ではなく、1000回の途中なんだと思うのです。
すると不思議なことに、疲れている場合ではない、と、楽になります。
次にキツイのは50回を目前にしたときです。
ここが正念場です。
50回を超えて折り返すと、カウントダウンが始まります。
70回を超えるともうやめられません。
せっかくここまできた、という気持ちがでてきます。
あと30回なんとかやり抜こう、という気持ちになるのです。
筋トレが続かないのは、「一番キツイのは1回目」だということに気づいていないからなのです。
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