キツイのは。
2012年12月13日(木)
腕立て伏せやスクワットを100回すると決めたとき、

精神的にキツイのは何回目でしょうか。

1回目です。

「さぁ、やるぞ」

というときの、1回目に一番精神的なエネルギーがいるのです。

100回がキツイから筋トレをしないのではなく、

1回目ができないのです。

そこを分かっていると始めやすいです。

2回目からは、流れができます。

20回目くらいで筋肉がキツさを感じます。

そんなときは、100回ではなく、1000回の途中なんだと思うのです。

すると不思議なことに、疲れている場合ではない、と、楽になります。

次にキツイのは50回を目前にしたときです。

ここが正念場です。

50回を超えて折り返すと、カウントダウンが始まります。

70回を超えるともうやめられません。

せっかくここまできた、という気持ちがでてきます。

あと30回なんとかやり抜こう、という気持ちになるのです。

筋トレが続かないのは、「一番キツイのは1回目」だということに気づいていないからなのです。

2012-12-13 | 記事へ |