「仕事終わったらこれ飲んでみて」
と、ウィスキー通のお客様に言われました。
興味深いのは、ウィスキーとその飲み方。
「こんなに甘さが出るんや」
と、おっしゃっていました。
『シーバスリーガル18年、ハーフソーダロック』
水割りでは出なかった甘さ。
ハイボールほど爽やか過ぎず。
ロックよりも拡がる香り。
ウィスキーとソーダの1:1ロックスタイル。
早速、仕事終わりに作りました。
「なんだろう、この甘さ」
人工的ではなくウィスキーそのものの甘さ。
なんだろう、と考えているうちに飲み干してしまいました。
二杯目。
ずっと以前、南アルプスの甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ)で飲んだ、
そこに流れる天然水。
コップですくい飲んだその水は、確かに甘かった。
甘く感じたのです。
その時の甘さです。
甘さが旨さではなく、甘く感じることが旨さなのかなと。
舌の上で『わずかに』はじける炭酸が、
ウィスキーそのものの甘さを導き出してくれているような気がします。
ゆっくり味わいたいのに、あっという間に飲んでしまう、
『シーバスリーガル18年、ハーフソーダロック』…900円
自分用には普通の氷で作っていますが、お出しする時は丸氷を使います。
p.s.
あまり考えながら飲むと炭酸が変なところに入ってむせてしまいます。
これはつらいですよw
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