人生のペースメーカー。
2014年04月01日(火)
いつも妻はランニングに付き合ってくれます。

いままでは僕の後ろをついて来てくれていたのですが、
最近は、スピードメーターの付いた自転車で僕を先導してくれます。

「時速10kmで」とお願いすると、そのペースを保って先導してくれるのです。

これがどれほど楽なことなのかと実感しました。

思わず眠たくなってしまうほどです。

ただ足を動かしていればいい、トレッドミル(ルームランナー)の気楽さです。

誰かについていくというのは精神的にも楽です。

今どんなペースなのかを考えなくていい。

自分のことだけ、フォームや足の調子に集中できるのです。

そして、一人で走る、自分が前を走るというのが、それだけで大変なことなのだと気づきました。

人生に疲れたら誰かについていきましょう。

それだけで、自分のことに集中できるはずです。

ついていくだけで必死になってしまうなら、ペースが速いのです。

ペースを落としてもらうか、ペースメーカーを変えてしまいましょう。

逆に遅いと感じたなら抜かしてしまえばいいのです。

抜かして自分が前に出ると、ペースメーカーの有り難さに気づきます。

有り難さよりも、自分の好きなペースで走られる喜びを感じられるかもしれません。

今、自分はどこをどんな風に走っているのか。

改めて、マラソンは人生なのだと気づきました。


昨日は、朝の6時から3時間で29km走りました。

残り8kmは10km/hのペースが保てず、僕のペースで走らせてもらいました。

これはこれでいいなと、自分の性格を再確認しました。

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