トーキング・フィロソフィ。
2011年04月08日(金)
こんなことしたい、というのがありまして。

「トーキング・フィロソフィ」

「哲学の会」です。

これは名前がちょっと硬いですね。

仮名です。

もう、このタイトルで気になった人だけ読んで下さいね。

長くなりますよ。

「哲学の会」って何するのか、です。

店でもよくお客様と深い話をしています。

「うん、うん」

って思ってくれた方、ありがとうございます。

このまま読んで下さいね。

ほとんどは、一対一で話させてもらっているのですが、

そんな方達が集まって、皆で話したらどうなるだろう、

って好奇心からなんです。

まとまらないかもしれません。

迷走してしまうかもしれません。

ただ、すごいことになるような気がするのです。

二人で話していても脳みそが熱くなるのです。

それを、何人もの意見を聞いて、考えて、納得して、話して、

ってすると、それはもうえらいことになるはずです。

脳トレどころの話ではありません。

フルマラソンです。

いや、トライアスロンです。

そんな、頭のトライアスロンに一緒に挑戦しませんか。

というお誘いです。

メンバーはもうだいたい頭の中にあります。

きっと、ここまで読んで、

あ、自分のことかな?

と思ってくれた方、正解です。

よろしくお願いします。


やり方も考えてみました。

まず、テーマを決めます。

例えば、

「人はなぜ生きているのか?」

いきなり重いですが、例えばです。

そこで、

「では、話しましょう」

では、なかなか話も進まないと思うのです。

二人だとなんとかなるのですけどね。

そこで、僕が質問を50個考えておきます。

テーマに関した質問です。

それの答えを探り、広げていくことで、本題の答えに近づけると思うのです。

例えば、

「いなくなって困る人はどんな人?」

という具合です。

「お医者さん?」

「どんな風に困る?」

「病気が治らない」

「死が早くなる」

「なるほど、困るよね」

「ということは、長生きは大切?」

ってな具合にいくのです。

そんな最初の質問を、50個、実はもう考えました。

テーマは何でもいいのです。

どんなテーマでも、僕は50個考えます。

そこで、そんな質問に、皆で答えながら広げていくのです。

中には、この質問でどうやって広げんねん、

というのもありますが、それでも、皆で頑張って広げてみます。

いきなり答えを出そうというのではないのです。

色んな方向から、色んな意見を出してみて、

最後の最後に、

「では、人はなぜ生きるのでしょう?」

という答えをそれぞれが出せたらいいと思うのです。

それまでに、納得して、広げて、話し合っているので、

少なからず、それぞれが認め合えるような答えになると思うのです。

「結局、理由なんてないですね」

という答えが実は深くなったりするかもしれませんね。

もっといいのは、そこから更に、全員が納得できるような、

一つの答えを見つけられると、まさに、達・成・感。

という感じになると思うのです。

僕も今は何も答えはありません。

どんな思考が飛び出してくるのか自分で楽しみにしているのです。

例えと言いましたが、第一回目はこれでいく感じですね。

何でもいいのですけどね。


ルールも決めたいと思います。

ルールは2つ。

1つ、それぞれの話を最後まで聞く。(割って入らない)
2つ、否定しない。誰のどんな意見も否定しない。

この2つをルールにしたいと思います。

カラオケに似てますね。

カラオケで言ったら、二曲続けて歌わない、

ってのも大事なルールですね。

これは、あえて外しておきましょう。

いっぱい考えて、言いたいこと言って、聞いてもらって、認めてもらう。

参加者の全員にそんな体験をしてもらえたらなと思います。


いかがですか?

「カラオケよりも面白そう」

と思ってもらえたら是非参加してみて下さい。

もちろん、当日は店を貸し切りにしておきたいと思います。

参加費は一人4千円。

時間は、決めた方がいいですよね。

2時間くらいで。

まだ、誰とも話してないので、気づいたまま書いています。

我こそはと思う方、マスターまで、よろしくお願いします。
2011-04-08 | 記事へ |