友達と恋人。
2009年09月08日(火)
「彼女と女友達との違いは何でしょう?」
という話をしていました。
こんな話は大好きです。
男女逆でいうと「彼氏と男友達の違い」という話です。

感覚ではちゃんと区別できています。
それを、どうやって言葉で説明するかが楽しい。

「Hするか、しないか」
というのも分かりやすいです。
でも、「Hしたらみんな彼女なのか」という議論になります。
これだけでは心もとない。
「何でも言い合える」
「より大切な方」
というのも微妙です。
10年来の女友達と、先月付き合ったばかりの彼女を天秤にはかけられません。
「結婚を考えているか否か」
これは、恋愛の延長が結婚だと考えている人にはあてはまるかもしれません。
結婚はパートナーシップという考え方なら、
友達の方がそれに近いこともあります。

もちろん、考え方は人それぞれなので、
一概にこれ、という答えはないと思います。

僕の場合はこう定義してみました。
一つは、
「守ってあげたいかどうか」
友達に対しては、「守ってあげる」という感覚はありません。
何かあれば助けてあげたいとは思います。
でも、「四六時中守ってあげなきゃ」というのはありません。
もう一つは、
「自分が浮気をした時に、罪悪感を感じるか、感じないか」
これは単に、違いを言葉にしようとしただけです。
例えば、浮気をしてしまったと想像した場合、
彼女に対しては罪悪感を感じると思います。
でも、女友達に対してはないと思うのです。

と、ここまでは昨日話していた話です。

人と人は何か見えないもので繋がっているような気がします。
彼女と自分、女友達と自分というのも何かで繋がっています。
その繋げているものがそもそも違うとも考えるのです。

そして、ここまで書いて気が変わりました。

彼女と女友達との違いは、自分との間にある哲学の違いです。
女友達が友達のままなのは、
恋愛という共通の哲学が一致していないからだと思います。
それがお互いに、「ま、えっか」という哲学になった時に、
Hをして恋愛に発展したりするのではないでしょうか。

法的に結ばれていない二人が結ばれているのが恋愛です。
これを繋げている見えない何かがあります。
好きや嫌いだけではもって3年です。
共通の恋愛哲学がその見えない何かだと思うのです。
2009-09-08 | 記事へ |
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