何度も来てくださっている女性のお客様に、
「いまさらですが・・」
と、お名前をうかがいました。
『女性は、苗字ではなく名前で呼ばれると嬉しい』という、
本当のようなホントかな、という説があります。
というのも、少なくともお客様で3名の女性は、
自分の名前が好きではないとおっしゃっていました。
なので、その方は苗字でお呼びしています。
今回のお客様も名前が好きではないようです。
では、苗字はというと、
苗字もあまり言いたくなさそうです。
「あだ名や源氏名でもいいですよ」
と、僕は伝えました。
「そうだ、BARだけで使うBARネームをつけましょうか」
という流れになりました。
BARはいつもの自分とは違う自分でいられる場所です。
カッコつけたり、逆に、普段見せないダラっとした自分を見せたり。
女優さながら、違う自分を演じられる場所なのです。
だったら、名前も変えちゃえば、ということです。
お客様は乗ってこられました。
「あかさたな、何行でいきます?」
名前は一文字目が大事です。
ここで決まります。
例えば、マ行やナ行から始まる名前の女性と、
タ行やカ行から始まる名前の女性ではキャラが違います。
「まみちゃん」と「たえちゃん」という女性がいたとして、
グチを笑顔でフンフンと聞いてくれそうなのはどっちだろうということです。
逆に、仕事の話を相談したいときにどっちに相談するだろうということです。
勝間和代さんが、まなかまなみさんだったらあんなに働くだろうかと思います。
というわけで、呼ばれたい名前を決めるときはこの一文字目から選びます。
ちなみに、タ行の女性はあげまんだそうです。
今回のお客様は、本名とは正反対の、カ行のBARネームを決められました。
これで、またお話がしやすくなります。
ちゃんと覚えてくれているといいのですがw
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