矛盾。
2010年04月27日(火)
例えば男性の場合、

「もし、自分が女性だとしたら、自分のような男と付き合いたいか?」

との問いに、NOの人が多いのではないでしょうか。

女性の場合もまたしかり。

恋愛が難しいのはここにもあると思うのです。

一番好きな自分なのに、付き合いたくはないのです。

そう考えると、彼女への感謝の気持ちも沸いてきます。

『自分には手に負えない自分と付き合ってくれている』のです。

そこに気づけるとうまくいきます。

逆に、相手のことが一番になってしまうと、お互いがしんどくなると思うのです。

「私はこんなに好きなのに」

というのが典型的です。

『私が一番好きなのは私』だと自覚できるとうまくいくのです。

『自分のことは嫌い』だというのならなおさらです。

そんな自分と付き合ってくれる人に文句は言えないはずです。

だからと言って、相手を一番にしてしまうと、重くなるのです。

重くならないのは、感謝です。

見返りを求めず、感謝をしていればうまくいくのです。

なんとなく、好き嫌いで恋愛を成立させようとしがちです。

入り口はそこなので初めはそれでいいのです。

長くなってくると、好きの優先順位が大切です。

『私を一番に想ってくれる人』

は、きっとどこかで疲れてしまいます。

『自分のことはこんなに好きだけど、
そんな自分にないところをこんなにも持っているあなたは最高だ』

というスタンスが素敵だと思うのです。

そこに見返りではなく、一緒にいられる感謝の気持ちが沸いてくると思うのです。

2010-04-27 | 記事へ |
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