お酒の効果。
2011年11月13日(日)
アルコールのキツイお酒をクイッと飲んで、

スーっと気持ちが楽になる時があります。

この一口はやっぱりキツイ方がいい。

ウィスキーでも一般的な40度くらいのものではなく、

もっとそれ以上にガツンとくる感じのがいい。

それでいて、ただのアルコールではない、

ウィスキーの旨さがあることが大事です。

『ブラントン・フロム・ザ・バレル』

樽出し原酒なのでアルコール度数は、

約64度〜68度とボトルによって違います。

今回仕入れたボトルは、68.3度。

久しぶりに度数の高いボトルに出会いました。

不満は原因を探ることが大切です。

一方、不安はお酒が楽にしてくれます。

飲み過ぎはいけませんが、

心の部分麻酔は痛さのストレスを緩和します。

フッと楽になったら酔う気持ちよさに酔います。

お酒を楽しむ一つの方法ですね。


度数が40度くらいのバーボンは、その蒸留所の
いくつかの樽をブレンドし味を調えてボトル詰めされます。
だから当たり外れはありません。
しかし、このフロム・ザ・バレルは、
一つの厳選された樽から直接ボトル詰めされています。
なので、度数も違えば味も若干違うことがあります。
厳選された当たりの中にも違いがあるのです。
前回のボトルのアルコール度数は65.4度でした。
これはこれでもちろん美味しかったのです。
でも、飲み比べて違いを知りました。
度数の強い今回の方が、まろやかな印象です。
氷が融けてきた頃を味わって欲しい。
これは、違いの分かるバーボンですね。

2011-11-13 | 記事へ |