プラス思考。
2012年07月11日(水)
『逆上がり』と『プラス思考』は似ています。

できる人はさらっとできますが、できない人はいつまでもできないのです。

逆上がりができない人に、口でいくら説明しても理解できません。

それは初めに、

「逆上がりなんてできるわけない」

と思っているのです。

だからどれだけ説明しても、言っている意味が分からないのです。

本気で逆上がりをしたい人は、必死で練習します。

手にマメができて、そのマメがつぶれて、手にテーピングを巻いてまで練習します。

普通はそこまでしません。

できなくても別にいいのです。

ここがプラス思考と似ています。

別にプラス思考にならなくても生きていけるのです。

手にマメを作るような苦労をするくらいなら、逆上がりなんてできなくてもいいのです。

どうしてもやりたい人だけが、練習して練習して、

最後にコツをつかむのです。

こうしてつかんだコツは一生忘れません。

そこで、逆上がりが自分のものになるのです。

プラス思考にもコツがあります。

でも、逆上がりと同じで、聞いて分かる人と分からない人がいるのです。

必死に練習している人だからこそ、そのコツがスッとつかめるのです。

逆上がりしたくない人に無理やり鉄棒を握らせるのは酷です。

同じように、プラス思考になりたい人だけが、一緒に練習するからつかめるのです。

初めからさらっとできてしまった人よりも、

必死に練習して習得した人の方がよく分かっています。

できないことは、よりよく知るチャンスです。

逆上がりしましょう。

2012-07-11 | 記事へ |