思い出は贅沢です。
何度でも味わえます。
3時に店を閉めてコーヒーを飲みに行きました。
友達が買ってきてくれたタイの雑誌を持って。
タイの店の中ではクーラーがガンガンに効いています。
寒いくらいです。
バンコクの夜中。
眠れなくて、24時間開いているコーヒーショップでホットコーヒーを飲みました。
その時のシーンがありありと思い出されたのです。
蒸し暑い夜中にクーラーが効いた店でのホットコーヒー。
リンクしたのです。
自分の店から数分の場所、数百円の出費でタイを満喫したのです。
これは、思い出が成せるワザです。
一生で何度でも味わえるのなら、その時の十万円くらいは安いものです。
数百円で十万円の気分を何度でも味わえるのです。
そのまま6時を回ったので、近くのスーパー銭湯に行きました。
妻も一緒に行ったのですが、露天風呂に入った妻は、
先日行った芦原温泉を思い出したそうです。
これで、家から数百メートルのスーパー銭湯が芦原温泉になったのです。
これも思い出の贅沢な使い方です。
思い出は、ずっとしまっておくのではなく、
ふとした瞬間に取り出してきて楽しむ。
そんな、宝物がたくさんあったら豊かだろうなと思うのです。
思い出が宝物です。
宝探しに行きましょう。
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