結婚とは。
2012年09月09日(日)
結婚は手段です。

目的は、一緒にいることです。

逆はさみしいです。

結婚が目的になって、一緒にいることがその手段になるのです。

仕方なく一緒にいてます、という感じです。

ずっと一緒にいたいと思った時に、
その手段として結婚を考えるのです。

一生付き合っていくなら、実は結婚した方が楽なのです。

だから結婚する人は意外にあっさりと決めます。

「部屋を二つ借りてるのももったいないし」

という感じです。

それがいいのです。

「結婚するつもりがないなら別れましょう」

と言われるのは目的が結婚になっています。

一緒にいたいというのがどこかに行ってしまっているのです。

「結婚すると女性は豹変するよ」と脅す人がいます。

それは、結婚が目的だったからです。

目的を果すために自分を隠していただけです。

ひょう変ではなく、やっと自分を出せたのです。

ずっと一緒にいることが目的ならば、ひょう変していられません。

ひょう変するならいい方向に変わるのです。

どんどんいい人になっていくのです。

「結婚なんてするもんじゃない」

と失敗した人はいいますが、それは、会社をクビになった人が、

「就職なんてするもんじゃない」

というようなものです。

結婚も就職も悪くありません。

たまたま、その相手なり会社と合わなかっただけです。

結婚は所詮、手段です。

大切なのは、誰とどうなりたいか、ということです。

相手を見ずに、結婚という言葉に惑わされないことです。

就職した会社員がしなければいけないのは、
社長や従業員と共に会社を盛り上げていくことです。

結婚も、二人で二人の人生を盛り上げていくことが目的です。

お互いの目的が変わるまで一緒にいられます。

一緒にいれば人生が盛り上がる。

だから一緒にいたい。

それが目的です。

まずは自分の目的が重要です。

「私はずっと愛人でいい」

と言っている人が強いのはそこです。

一緒にいたいという純粋な気持ちが二人の絆を強めています。

そこで、その人が捨てられる時がくるとすれば、

「やっぱり結婚したい」

と言い出した時です。

結婚を目的にすれば捨てられます。

「ずっと一緒にハッピーでいようね」

と言っていれば、自然と結婚の方向に向かうのです。

2012-09-09 | 記事へ |