投資の話はまず、
「銀行預金は、銀行にお金を預けているのか、
それとも、お金を貸しているのか」
というところから始まります。
銀行に貸していると考えるのです。
だから金利がつくのです。
預けているなら、逆に預かり賃を払わなければいけなくなります。
お金を貸すなら、どんなところに貸したいか。
「金利が少なくてもリスクなしで使ってくれたらいい」
と思えば、銀行の普通預金や定期預金に貸してあげればいいのです。
「せっかく貸すのだから、それなりのリターンを求めます」
というなら、株や為替などを買うことになります。
「投資は別に・・・」
という人も、日本の円を持っているだけで、
日本円に投資していることに気づいていません。
価値の変わるものを購入することが投資です。
デフレやインフレというのは、お金の価値が上がったり下がったりすることです。
だから、やっぱり、お金を持っている時点でもう投資していることになるのです。
これが投資の話です。
「それじゃ、誰に貸す?」
という話をしだすと、また面白くなるのです。
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