投資の話。
2012年11月21日(水)
投資の話はまず、

「銀行預金は、銀行にお金を預けているのか、

それとも、お金を貸しているのか」

というところから始まります。

銀行に貸していると考えるのです。

だから金利がつくのです。

預けているなら、逆に預かり賃を払わなければいけなくなります。

お金を貸すなら、どんなところに貸したいか。

「金利が少なくてもリスクなしで使ってくれたらいい」

と思えば、銀行の普通預金や定期預金に貸してあげればいいのです。

「せっかく貸すのだから、それなりのリターンを求めます」

というなら、株や為替などを買うことになります。

「投資は別に・・・」

という人も、日本の円を持っているだけで、

日本円に投資していることに気づいていません。

価値の変わるものを購入することが投資です。

デフレやインフレというのは、お金の価値が上がったり下がったりすることです。

だから、やっぱり、お金を持っている時点でもう投資していることになるのです。

これが投資の話です。

「それじゃ、誰に貸す?」

という話をしだすと、また面白くなるのです。

2012-11-21 | 記事へ |