なにか面白いこと。
2013年02月04日(月)
「なにか面白いこと」を探している人はたくさんいます。

面白いと感じることは、人それぞれです。

例えば、ディズニーランドが面白いとします。

このときも、二通りの面白いがあります。

一つは、ディズニーランドで遊ぶことが面白いと感じる人。

もう一つは、ディズニーランドを作る面白さです。

普通は、遊びに行く面白さを、

「なにか面白いこと」と感じます。

そういう人は、関西ウォーカー的なもので面白いことを探します。

他にはない、なにか新しいことをしようとするから、
面白いことがなかなか見つからないのです。

なぜならそれは、

「面白そうだけど、たいへんそう」

だからです。

僕はどちらかというと、作りたいほうです。

海外旅行が好きなイメージがあるかもしれませんが、
海外旅行が好きなのではなく、旅を作るのが好きなのです。

先日、台湾に行くという友達に、航空券を取ってと頼まれました。

台湾までの航空券といってもたくさんあります。

その、航空会社、値段、時間、を友達の好みで探すことが、面白いのです。

「これは安いけど、この日程はきついやろ〜」

と独り言を言いながら探しています。

僕自身が台湾に行くよりもテンションがあがっています。

また別の日は、バーテンダー友達と、

「ジントニック専門店ってあったらどう?」

という話で2時間くらい盛り上がりました。

「タンサンはありかな?」

「無しででしょ」

「じゃ、ジンソニック(ソーダとトニック)は?」

「それは、ギリギリありですね」

「ウォッカトニックは?」

「それは、なしでしょ」

という会話が面白かった。

これは、バーテンダー同士でなにかを作る作業です。

あそこのカクテルが美味しかった、というのとは違います。

自分はどういうことを面白いと感じるのか、

を知っていると面白いことにたどり着けます。

「なにか面白いことない?」

と誰かに聞く前に、

「なにを面白いと感じる?」

と、自分に聞いてみるのです。

2013-02-04 | 記事へ |