踏み出さない。
2013年02月25日(月)
「やるべきかどうか」「やめるべきかどうか」

ということを考えていると、答えはなかなか出ません。

どっちも、メリット、デメリットがあるからです。

それならば、

「やらなくてもいいから、もしやるならどうすればいいか」

という風に考えてみてはいかがでしょう。

「やめなくていいから、やめるためには何が必要だろう」

と考えてみるのです。

大事なのは、「やらなくてもいい」という前提です。

この前提がないと、強制的になってしまって思考が停止します。

答えはもう出ているのです。

でも、一歩が踏み出せません。

普通はそう簡単に何でも踏み出せません。

それが、今まで生きてこられた術(すべ)でもあります。

安全装置です。

銃の撃ち方も分からないのに安全装置を先に外しません。

だから、勢いで安全装置を外してしまうのではなく、

ちゃんと準備をして、引き金を引いた時に、

「あ、安全装置を外してなかった。いかんいかん」

と、自然に安全装置を外して引き金を引く。

そこまで時間をかけてみるのです。

準備だけして踏み出せなくてもいいと思うのです。

いつかどこかで、その準備が初めの一歩だったことに気づきます。


「明日、突然そのチャンスが来たときの準備は、できていますか?」

2013-02-25 | 記事へ |