見つかっちゃったら。
2013年10月25日(金)
やいたいことが見つかっちゃったら、やらないと後悔します。

当たり前のようですがもっと深いです。

やりたいことがある人は、「それは皆もやりたいこと」だと思っています。

もちろんそうではありません。

海外留学は皆がやりたいことではありません。

バンジージャンプやスカイダイビングもそうです。

マラソンなんて特にそうです。

でも、自分はやりたいと思ってしまったのです。

そしてそれは、できると思えたから、

「やりたい」になったのです。

「やりたいと思って、やれたかもしれないのにやらなかった」から後悔するのです。

オリンピックに出たいと思って、出られなくても後悔しない人もいます。

それは、どこかで「できない」と思えていたからです。

マラソンなんて、もっと若いうちにやっておけばよかったと、後悔しないのです。

それは、そのときは全くやりたくなかったからです。

過去に戻って、20代の僕に、

「マラソンおもろいで」

と誘っても、絶対にしないことが分かっています。

だから、若いうちにやっておけば、と後悔しないのです。

37才になって、「40才までにフルマラソンを完走したい」

なんて思わなかったら、一生しなくても後悔しません。

もし、少しくらい後悔するとしても、お酒の量が増えるほどの後悔ではありません。

後悔しない生き方をするためには、

1.やりたいと思っちゃったことはする
2.できなかった理由を明確にしておく
3.やりたいことを見つけない

の三つです。

やりたいことがないという人は、後悔のない人生をおくれます。

だから、心配してあげることは何もないのです。

「若いうちにやっておけよ」

と若い人にいうのは、ただ単に自分の人生を後悔しているだけです。

せっかく、たんたんと生きている若い人には何も響かないし、

余計なお世話なのです。

「やりたいこと、見つかっちゃっていませんか?」

2013-10-25 | 記事へ |