やいたいことが見つかっちゃったら、やらないと後悔します。
当たり前のようですがもっと深いです。
やりたいことがある人は、「それは皆もやりたいこと」だと思っています。
もちろんそうではありません。
海外留学は皆がやりたいことではありません。
バンジージャンプやスカイダイビングもそうです。
マラソンなんて特にそうです。
でも、自分はやりたいと思ってしまったのです。
そしてそれは、できると思えたから、
「やりたい」になったのです。
「やりたいと思って、やれたかもしれないのにやらなかった」から後悔するのです。
オリンピックに出たいと思って、出られなくても後悔しない人もいます。
それは、どこかで「できない」と思えていたからです。
マラソンなんて、もっと若いうちにやっておけばよかったと、後悔しないのです。
それは、そのときは全くやりたくなかったからです。
過去に戻って、20代の僕に、
「マラソンおもろいで」
と誘っても、絶対にしないことが分かっています。
だから、若いうちにやっておけば、と後悔しないのです。
37才になって、「40才までにフルマラソンを完走したい」
なんて思わなかったら、一生しなくても後悔しません。
もし、少しくらい後悔するとしても、お酒の量が増えるほどの後悔ではありません。
後悔しない生き方をするためには、
1.やりたいと思っちゃったことはする
2.できなかった理由を明確にしておく
3.やりたいことを見つけない
の三つです。
やりたいことがないという人は、後悔のない人生をおくれます。
だから、心配してあげることは何もないのです。
「若いうちにやっておけよ」
と若い人にいうのは、ただ単に自分の人生を後悔しているだけです。
せっかく、たんたんと生きている若い人には何も響かないし、
余計なお世話なのです。
「やりたいこと、見つかっちゃっていませんか?」
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