カップルができるまで。
2013年12月20日(金)
カップルができました。

恋愛どころではない場所で出会った二人です。

恋愛どころではないときに、相手が見つかるのです。

ここが難しいところです。

「求めよさらば与えられん」

ではないのです。

社内恋愛でも、うまくいく場合といかない場合があります。

社内で恋人を探す人はうまくいきません。

仕事に集中しているときに、ふと隣にいる異性と気が合う。

そういう出会いならうまくいきます。

恋愛よりも仕事が好きでないと、社内恋愛は続かないのです。

恋人を作ることを第一に行動してしまうと、自分がぶれてしまいます。

出会った相手にとりあえず合わせようとしてしまうのです。

それではどれが本当の自分なのか分からなくなります。

相手も困るのです。

「この人といると自分らしくいられる」

という人にめぐり合うためには、常に自分らしくいる必要があります。

付き合ってからは相手に合わせたり、似てくるなんてこともあります。

その時点では、大事な軸はもうぶれないのです。

大切なのは、出会った時です。

上手くいくときの出会いなんて、一瞬です。

コンパも1時間も2時間もいなくていいと思います。

開始20分で話が盛り上がらないならお開きでいいと思います。

それくらい、合う合わないは明確に分かるものです。

頑張って頑張って、粘って粘ってやっと付き合えても体力が残っていません。

せっかくOKしてもらったのに、燃え尽きてしまっては目も当てられません。

カップルができる瞬間を見ていると、みんな自然です。

友達と作戦会議なんてしていません。

いけるときは、すっといけるのです。

すっといけないなら、一呼吸おいたほうがいい。

話が合うというのは、

「自分も相手も好きなように話しているのに楽しい」

という状態です。

自分がやりたいと思ったことを思わず口に出してしまっても、

実は相手も同じ気持ちだった。

こういう流れでカップルが成立するのです。

そんな相手なんてそうそういません。

だから、出会えれば一瞬で分かるということです。

難しく考えて、どう攻めようか、なんて考えなくていいのです。

「今度ごはん食べに行こう」

「うん、行こう」

という人と付き合えればスムーズです。

誘われたほうも、行きたくない場合は誘った人よりも悩むのです。

自分だけが悩んでいるわけではありません。

ちゃんと断ってくれたら、その勇気に感謝してもいいくらいです。

なんか違うかな、と思うときは違うのです。

いけるかも。という小さな自信を大切に。

うまくいくときは、やっぱりうまくいくのです。

2013-12-20 | 記事へ |