葉巻を体験してくれた人の感想、その1。
「大人やなぁ」
子供のころは、お酒やタバコのよさなんて分かりません。
それを嗜(たしな)んでいる大人を見て、
「大人やなぁ」
と感じていました。
葉巻は、大人になった大人がまた、
「大人やなぁ」
と思える嗜好なのかもしれません。
その2。
葉巻をゆっくりふかしたあとに、
「分かるわぁ・・・」
これは想像力と感性です。
葉巻を一人でゆっくりと楽しんでいる姿を想像していました。
口の中の煙、バーボン、スローなジャズ。
そして、一人の時間。
これを融合させたらどうなるか。
これをいいという人がいる。
「葉巻を分かる」というのは、想像力と感性なのです。
その3。
「贅沢ですねぇ」
1本1,700円の葉巻は、タバコ約4箱分です。
一箱440円になったタバコの4箱分ですから贅沢です。
ただ、これを「贅沢」だと思わなければ、ただの無駄遣いです。
高いから贅沢なのではありません。
一本1,700円の価値を見つけられたから贅沢だと思えるのです。
「高い」イコール「贅沢」ではありません。
お金持ちかどうかも関係ありません。
むしろ、お金持ちで、1,700円が170円くらいの感覚で葉巻をするなら、
それは、贅沢でもなんでもないのかもしれません。
大人の贅沢は、値段ではなく、その時間だと思うのです。
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