結婚の動機。
2014年05月10日(土)
「男の人はどんな時に結婚しようと思うのですか?」

と聞かれました。

付き合っているカップルの場合です。

まず、自分が弱ったときに結婚したくなります。

そして、この人を手放したくないと思ったときに結婚を決めます。

元々結婚をしたい男性は別ですが、
付き合っていても結婚を考えていない男性もいます。

そんな男性はいつ結婚するのか、女性の気になるところです。

手放したくないと思わせたいためにカマをかけるのは危険です。

「もうこのままじゃ先がないから別れよう」

とカマをかけたつもりが、

「そっか。しかたないね」

と、本当に別れてしまうケースはよくあります。

男はそこで、背伸びをしてホッとしています。

自分から迫るのも相手を引かせます。

「手放したくない」の逆になります。

「手放せない」は重いです。

男性がバリバリ仕事をしているときも結婚どころではありません。

そんなときでも、ふと弱るときがあります。

そこがチャンスです。

そのタイミングで支えてあげられるかどうかです。

そこを乗り切ったときに、

「あぁ、この人を手放してはいけないな」

と思うのです。

「好きだからずっと一緒にいたい」なら、

結婚せずにずっと一緒にいればいいのです。

付き合うだけなら、自分の幸せ優先でやっていけます。

相手の幸せをお互いに考えられるようになったときに、

結婚という制度が役に立つのです。

どっちかだけではうまくいきません。

お互いに相手を支えようとするからバランスが取れるのです。

支えているか、支えられているか。

両方がこのまま必要になったときに、男は結婚したくなるのです。

2014-05-10 | 記事へ |