下向きの人生を上向きに変える方法があります。
ちょっと大変ですがマラソンよりはずいぶん楽です。
『死ぬまでにやりたいことリスト50』を作成するのです。
50個というのがミソです。
10個ならすぐに出ても50個は大変です。
それでも搾り出すのです。
35個目くらいから壁が見えます。
もうこれ以上出ないと諦めそうになります。
それでもあと一個。
まだ食べてないもので食べたい物。
行ったことのない場所で行きたい所。
誰かがやっていてやってみたいと思ったこと。
搾り出すのです。
そしてまた一個と。
しなければいけないことではありません。
あくまで、やりたいことです。
それも死ぬまでなので大きなことを書いても大丈夫です。
テンションが上がるかどうかです。
明日できそうなことでも書きます。
とにかく50個書くのです。
目の前にやりたいことが50個あれば、もう下を向いている場合ではなくなります。
50個を一覧できるようにして眺めます。
なんだかテンションの上がらない項目は思い切って消すか、
書き直します。
眺めているだけで、ワクワクしてくるリストにするのです。
自分はどんな人生にしたいのかが見えてきます。
意外にまだやってなかったことに気づきます。
こんなことをしたかったんだと発見します。
一覧にするとそんなに多くないことにも気づきます。
これで終わるのは嫌だな、と思います。
どんどん消して、また書きたくなります。
できないことでもいいのです。
『今は』できないだけです。
たくさんのものや経験を持っているのは豊かです。
それは、ひと昔前の豊かさです。
今は、欲しいもの、やりたいことがたくさんあることが豊かな時代になりました。
何でも手に入る時代に、手に入らない夢があることがぜいたくなのです。
過去は自慢です。
未来が自信になるのです。
僕は数年前に50個書きました。
リストをなくしてしまったのでもう一度書いてみました。
あれから叶ったこともあるので、内容はずいぶんと変わりました。
それでも50個書きました。
他人のリストが参考になったりします。
友達の女性が上げたリストが面白かった。
「座禅」「外人を家に泊める」「虫を食べる」等。
僕のは、
「ケーキ作り」「自力で火起こし」「ボブスレー」等。
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