来年の目標を考えるブームがきています。
今年も残りわずかになりました。
焦るところです。
目標はできるだけ具体的な方がいいです。
例えば、
「来年はダイエットする」
という目標は一歩も踏み出せません。
では、「○キロ痩せる」ならいいのか。
「30kg痩せる」ならすごい目標になりますが、
「5kg痩せる」くらいでは、10月まで動かなくても大丈夫です。
来年1年を通しての目標としてはテンションが上がりません。
「夏までに5kg痩せる」
もいいのですが、「痩せたからどう」
というイメージがないとワクワクしません。
それならいっそのこと、
「腹筋を6つに割る」くらいの方がいいです。
そんなに太っていない男性向けです。
腹筋が割れているのは、成人男性の5%ほどだそうです。
と、その一言でテンションの上がった方がいました。
「来年の目標はそれにします!」
とおっしゃいました。
全体の5%はテンションがあがります。
例えば、本を読んでいる人はたくさんいますが、
年間100冊以上読んでいる人は全体の5%ほどだそうです。
年間100冊読むだけで5%の中に入ることができます。
ちなみに、フルマラソンのサブ3(3時間切り)達成者も、
ランナー全体の5%ほどだと聞きました。
僕にはとうてい無理なタイムです。
目指そうとも思いません。
そう考えると、5%はすごいです。
よほど興味がないと目指す気にはなりません。
5%はさておき、目標を具体的にするという話。
何か一つだけでも、
「今年はこれができたな」
と思える一年になればいいなと思うのです。
毎年思うのですが、
年末ってどうしても来るもんです。
気がつけば来年の12月になっています。
しなければならないことは何もありません。
自分のためになるのは、自分で決めたことなのです。
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