目標を持つか持たないか。
2014年12月24日(水)
来年の目標を考えるブームがきています。

今年も残りわずかになりました。

焦るところです。

目標はできるだけ具体的な方がいいです。

例えば、

「来年はダイエットする」

という目標は一歩も踏み出せません。

では、「○キロ痩せる」ならいいのか。

「30kg痩せる」ならすごい目標になりますが、

「5kg痩せる」くらいでは、10月まで動かなくても大丈夫です。

来年1年を通しての目標としてはテンションが上がりません。

「夏までに5kg痩せる」

もいいのですが、「痩せたからどう」

というイメージがないとワクワクしません。

それならいっそのこと、

「腹筋を6つに割る」くらいの方がいいです。

そんなに太っていない男性向けです。

腹筋が割れているのは、成人男性の5%ほどだそうです。

と、その一言でテンションの上がった方がいました。

「来年の目標はそれにします!」

とおっしゃいました。

全体の5%はテンションがあがります。

例えば、本を読んでいる人はたくさんいますが、

年間100冊以上読んでいる人は全体の5%ほどだそうです。

年間100冊読むだけで5%の中に入ることができます。

ちなみに、フルマラソンのサブ3(3時間切り)達成者も、

ランナー全体の5%ほどだと聞きました。

僕にはとうてい無理なタイムです。

目指そうとも思いません。

そう考えると、5%はすごいです。

よほど興味がないと目指す気にはなりません。

5%はさておき、目標を具体的にするという話。

何か一つだけでも、

「今年はこれができたな」

と思える一年になればいいなと思うのです。

毎年思うのですが、

年末ってどうしても来るもんです。

気がつけば来年の12月になっています。

しなければならないことは何もありません。

自分のためになるのは、自分で決めたことなのです。

2014-12-24 | 記事へ |