紳士でワイルドな注文。
2015年09月26日(土)
今までありそうでなかった、レインフォレストでの注文。

「マティーニをダブルで」

『探偵はBARにいる』という映画で、

「マルガリータをダブルで」

というシーンがありました。

ショートカクテルをダブルって・・・

と、僕なら困るだろうなと思っていました。

その時は、一杯分のカクテルグラスしか置いていなかったからです。

今は生フルーツのカクテルを出すようになって、

大きめのカクテルグラスも用意しています。

そして今回、初めてマティーニをダブルでお出ししました。

確か、映画『007/カジノ・ロワイヤル』で、

ジェームス・ボンドが飲んでいたマティーニの量もダブルくらいあったと思います。

計算すると、ボトルを一本空けているくらいマティーニを飲んでいました。

映画の話ですけどね。

ちなみに、ダブルのマティーニは、ダブルのバーボンの倍くらいのお酒の量です。

ノリで頼めるようなお酒ではありません。

そのダブルのマティーニを、クイクイッと飲み干して下さったお客さま。

「ここのマティーニは、相性がいいんよね」

とおっしゃって下さいました。

店によって味の違うマティーニ。

それは、美味しい美味しくないという評価だけではなく、

自分に合うか合わないかという見方もあるのです。

「今日は一杯で帰る」

と決めたけど、本当は飲みたいとき。

バーボン約4杯分の、

「マティーニを。ダブルで」

なんていかがでしょう^^

2015-09-26 | 記事へ |