買おうか迷った時の有効な質問。
2015年10月06日(火)
何かを買おうかどうか迷っている後輩に、

「それがタダでも欲しいか」

と、聞いてあげたと友人が話していました。

本当に欲しいかどうかを知るために、

「高くても買うか」

と質問してしまいがちです。

高ければ迷わず買いません。

迷っているということは、

その物の価値がよく分からなくなっているのです。

「欲しいなぁ、でもちょっと高いなぁ」

と迷っているときに、

「タダであげる」

と言われると、急に冷めることがあります。

その後輩さんも、そう聞かれて、

「そう考えたら、いらないですわ」

と、言ったそうです。

欲しいものがタダ同然で配られていても欲しいかということです。

その物の価値を分かっているなら欲しいはずです。

そんな人は迷っていません。

投資目的でない限り、この質問は考え方の一つとして有効です。

「タダならいらない」

今の時代は、そんな消費者心理があるのです。

2015-10-06 | 記事へ |