『心に響くことだけをやりなさい!
一瞬で自分らしく生きられる「パッションテスト」/
ジャネット・アットウッド(フォレスト出版)』
という本を読みました。
その中に、自分が何に情熱をかけられるかを調べられる、
「パッションテスト」というのがありました。
この時期はよく、
「今年の目標は何ですか?」
という話になります。
目標というと、どこか背伸びしてしまうところがあります。
確かにすぐにでもできることは目標にはなりません。
ちょっと難しいところを狙うから目標になります。
すると、難しいので途端にヤル気がなくなるのです。
目標が達成できないのは単に頑張らなかったからではないのです。
その目標が、達成するに値しなかったのです。
つまり、しなくていいや、という気持ちになったからなのです。
なので、単に『今年の目標』と決めてしまっても、
それが本当にやりたいことなのかが重要です。
目標と同じくらい大事なのは、情熱、パッションです。
というわけで、目標に情熱を注ぐのではなく、
情熱を持てることから目標を探すことにしました。
その情熱を探すことができるのが、『パッションテスト』です。
やり方は簡単でした。
「理想の生活をしているときに持っているもの、
していることを10〜15個ほどリストアップします。
そして、それの順位を1位から5位まで決定する」
といったことでした。
意外な結果になりました。
でも、それが素直な答えなのです。
今年は目標に向って進むのではなく、
情熱をもってできることを突き詰めていきたいと思うのです。
結局それが、理想の自分に向っていくことになるのです。
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