最近はDIYにはまっています、と話すと、
「奥さん何も言いませんか?」
と、聞かれました。
ん?何で奥さんが何か言うんだろう?
と、一瞬考えましたが、例えば、
「も〜、あんたまたしょうもないもん作って。どこ置くの?」
というようなことなのでしょうか。
なるほど、そういう絵も浮かびます。
僕はそこんとこを一番気にしています。
まず、奥さんが、
「いらんで」
と言ったものは作りません。
DIYの第一段階は、奥さんへのプレゼンから始まります。
「こんなんあったらどう?」
というお伺いをたてるのです。
間髪入れずに、
「それは、いらんな」
と、言われることもあります。
これは僕のプレゼンが悪かったのです。
忘れたころに、もう一度プレゼンしなおすこともあります。
ベランダデッキは、今は喜んでくれていますが、
始めのプレゼンのときは、
「もう、そんなんええって」
と、言われたものでした。
それから、しばらくして、
「暖かくなったらウッドデッキでそうめん食べてみたくない?」
と、プレゼンしなおして、企画が通ったのです。
ちなみに今は、ベランダに出るための高い段差を解消する
『踏み台兼収納ボックス』を作っています。
あるとき奥さんが、
「なんか知らんけど、ここにようアオタンができんねん」
と、すねを見せてくれました。
始めは分かりませんでしたが、原因はベランダに出るための段差のせいでした。
古い家なので、無駄に敷居が高いのです。
気持ちが高ぶりました。
これなら簡単に企画が通りそうです。
更に、単なる台ではなく、収納までできれば喜ばれそうです。
「その収納ボックスにアイロン入るかな?」
と、楽しみにしていてくれてます。
というわけで、今日からまた始まりました。
家にあった廃材を集めて
ノコで切る線を引きました。見えにくいかな。
雨が降ってきたので今日はここまでです。
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