余計なお世話。
2016年08月12日(金)
友達の誕生日はほとんど覚えています。

ずっと以前は誕生日にメールを送っていました。

すると、

「覚えてくれてたんや」

と、喜んでもらえました。

ところがSNSの出現で、頼んでもいないのに、

「誰々さんが誕生日です」

というメールがやってくるようになりました。

このメールが来てからおめでとうメールを送っても、

「覚えてくれてたんや」

にはならなくなったのです。

なので、もうここ数年はずっと、

(あ、もうすぐ誰々の誕生日や)

と、分かっていながら、メールを送ることもなくなりました。

フェイスブックに教えてもらった人達と一緒にされたくなかったからです。

覚えてもいなかったのに、急に増えた

「おめでとう」の返事をする方も大変だろうなと思うのです。

だからこう考えることにしました。

「きっとこんな風に、心の中でお祝いしてくれている人はいるんだろうな」

と。

SNSのおかげで、フェイスブックやLINEの文字ではない、

本当の心のつながりを感じることができるようになるのです。

2016-08-12 | 記事へ |