ハロウィン。
2006年11月01日(水)
イギリスでホームステイをしていた時です。
玄関のチャイムが鳴りました。
子供達です。
「trick or treat(お菓子おくれ)」
その日はハロウィンでした。
ホストファザーは僕を呼び寄せ、
「おまえが日本語で対応してくれ。そうしたら彼女らは帰っていくから。」
と言いました。
ハロウィンは初めてでどうしていいか分からない僕は、
戸惑いながらも言われるがままに日本語で対応しました。
言葉の通じない外人の僕に、彼女らは困惑した顔で帰って行きました。
今思い出してもなんてひどいことをしたのだろうと思います。
ホストファザーは、
「うまくいったな」
と喜んでいましたが、全然面白くありません。
毎年この時期に思い出す、僕のトラウマです。
2006-11-01 | 記事へ |