順番。
2010年07月08日(木)
先日、
「彼女が欲しい」
という学生さんに色んな質問をさせてもらいました。

好きなタイプを聞くと、
「誰にでも優しくできる人がいい」
と答えられました。
僕はすぐに、
「嫉妬しませんか?」
と聞くと、
「あぁ!」
と残念そうです。

誰にでも優しくできる人は素敵な人です。

彼女にするべきです。

でも、他の誰かに優しくしてるのを想像して、
嫉妬してしまうようでは続きません。

だから、「誰にでも優しい」のではなく、
「電車で立ってるお年寄りに席を譲れる人がいい」
というくらいに絞るといいのです。

「彼女ができたらどんなことをしてあげたいですか?」
とも聞きました。

してあげたいことがあると彼女ができます。

例えば料理を作ってあげたいと思えば、料理の勉強をします。

そして、出合った人にそんな話ができるのです。

すると、
「男料理なんて食べたくない」
という女性がいたら、そんな人とは付き合わなくてすむのです。

逆に、
「今度作ってよ」
と言われたら次へ進めるのです。

そんな話をすると、その学生さんは、
「料理頑張ります!」
と張り切っていました。

ただ、僕は料理ができません。
すると、料理ができる彼女ができるか、彼女が料理上手になるのです。
という話をすると、今度は、
「料理できない方がいいですね」
と節操がありません。

最後には、
「とりあえず、女の子と知り合いたいですね」
と話されました。

これも立派な前進です。

彼女がいないうちから、
「結婚したい」
というのは、本当は何がしたいのか分かりません。

「子供が欲しい」
と言っても、誰の子供でもいいわけではないと思います。

誰かと付き合っていて、
「あぁ、この人と結婚したいな」
と思うのが順番だと思うのです。

彼女を作る前に、まずは気になる人を作る方が先だと思うのです。
2010-07-08 | 記事へ |
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