先日、
「彼女が欲しい」
という学生さんに色んな質問をさせてもらいました。
好きなタイプを聞くと、
「誰にでも優しくできる人がいい」
と答えられました。
僕はすぐに、
「嫉妬しませんか?」
と聞くと、
「あぁ!」
と残念そうです。
誰にでも優しくできる人は素敵な人です。
彼女にするべきです。
でも、他の誰かに優しくしてるのを想像して、
嫉妬してしまうようでは続きません。
だから、「誰にでも優しい」のではなく、
「電車で立ってるお年寄りに席を譲れる人がいい」
というくらいに絞るといいのです。
「彼女ができたらどんなことをしてあげたいですか?」
とも聞きました。
してあげたいことがあると彼女ができます。
例えば料理を作ってあげたいと思えば、料理の勉強をします。
そして、出合った人にそんな話ができるのです。
すると、
「男料理なんて食べたくない」
という女性がいたら、そんな人とは付き合わなくてすむのです。
逆に、
「今度作ってよ」
と言われたら次へ進めるのです。
そんな話をすると、その学生さんは、
「料理頑張ります!」
と張り切っていました。
ただ、僕は料理ができません。
すると、料理ができる彼女ができるか、彼女が料理上手になるのです。
という話をすると、今度は、
「料理できない方がいいですね」
と節操がありません。
最後には、
「とりあえず、女の子と知り合いたいですね」
と話されました。
これも立派な前進です。
彼女がいないうちから、
「結婚したい」
というのは、本当は何がしたいのか分かりません。
「子供が欲しい」
と言っても、誰の子供でもいいわけではないと思います。
誰かと付き合っていて、
「あぁ、この人と結婚したいな」
と思うのが順番だと思うのです。
彼女を作る前に、まずは気になる人を作る方が先だと思うのです。
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