交通違反。
2011年03月01日(火)
いつものように車を運転して、
いつものように信号を右折すると、
いつもはいない警察官がいました。

僕と目が合った警官は急いで笛をくわえ、
「ピピピピピッー」
と鳴らしたのです。

僕はシートベルトをしていませんでした。

たまたまちょうど、していませんでした。

それにしても素晴らしい。

左折した所ではなく、右折した場所で待機していたのです。

左折なら初めに左目で警官が見えます。

左目は右脳に繋がっているので、感覚でヤバイと思った次の瞬間に動けます。

しかも、左にハンドルを切りながらなのでその流れでシートベルトをさっと引けそうです。

しかし、右折はつらい。

右目から左脳で認識した警官を、とりあえず警官としか認識しないのです。

遅れて、あっと思った瞬間に笛を吹かれているのです。

それにシートベルトを一瞬で引くのは右にハンドルを切りながらは厳しい。

やるな。と思いました。

完敗です。

でもたまたましていなかった時に、
「ついてない」
と思えばそれまでです。

逆についていると考えました。

早めに捕まっておいてよかったのです。

これで、シートベルトを外すこともなくなるでしょう。

大人の教育を受けたのです。

しかも、授業料(罰金)なしです。

これはついています。

いや、ついているなんて話ではありません。

寒い中、新人の婦警さんは、
僕の免許証の情報を事細かく書き写してくれていました。

本籍地の住所から何から何まで。

初めて合った僕に興味があるわけでもないのに、
僕の情報をメモしてくれているのです。

本当に申し訳ないです。

しかも綺麗な字でした。

「綺麗な字ですね」

と、言ってあげればよかったと後悔しました。

婦警さんの手柄になるなら、
1点と言わず、2点3点と引いてもらってもいいくらいです。

解放されて、

「これから気をつけて下さいね」

と言われ、心から

「お手数をおかけしました」

と謝りました。

一体僕は何をごちゃごちゃと書いているのでしょう。

シートベルト検問。
とにかく、いい勉強になりました。
2011-03-01 | 記事へ |