「妻とはこうあるべきだ」
なんて話を男がしてはいけません。
グチにしかなりません。
それを妻に話せばケンカになるだけです。
その代わりに、男がした方がいい話は、
「夫として、こうありたい」
という話です。
逆もしかりです。
「妻として、こうありたい」
という話なら男も聞けます。
お子さんができた親御さんに間違った質問をしていました。
「どんなお子さんに育ってほしいですか?」
と聞いたことがありました。
そうではなく、
「どんなお父さんになりたいですか?」
と聞いてあげるべきだったのです。
子供であれ、期待されては辛いのです。
周りを変えることもできません。
自分の周りは、どんな自分なのかの問題です。
だから、妻を変えることもできません。
自分が変わるから妻が変わるのです。
ある人から聞いた言葉、
「愛される夫であるために」
というのを紹介します。
もちろん、これは男性のために紹介するものです。
これを奥さんが旦那さんに言ってしまえばケンカになります。
妻バージョンもちゃんとあります。
ただ、これを僕が書いてしまうと、矛盾してしまいます。
男の僕は、やはり、
「夫とはこうありたい」という話をするべきなのです。
「『愛される夫であるために』
男らしくて優しくて
ドーンと構えて頼れる夫
仕事が好きで明るくて
家族思いで親孝行
うまい偉いぞ有り難う
ほめておだてて聞き上手
喜び、楽しみ、悲しみは共に分け合い支え合い
いつも元気でいい男
無断外泊絶対禁止」
何度も言います。
これを読んだ女性が、
「こんな男がいい〜」
というのは、上手くいかない近道ですよ。
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