若さ。
2013年09月20日(金)
20代も後半になると、

「学生のころに比べて体力が落ちました」

という話になります。

ここで、おっちゃんやおばちゃんが言ってしまう返しがあります。

「まだまだ若いのに」

です。

この言葉はお互いにさみしい。

もっと年を実感している、おっちゃんおばちゃんと、

「まだまだ若い」ことに気づいていない20代のさみしさです。

37歳の僕はそんな20代の人には、

「これからもっと落ちていきますよ」

と言ってあげます。

これは、厳しいですが、現実的です。

すでに今、体力が落ちたことに気づいているわけですから、
これからも落ちていくことは容易に分かります。

これで終わりではないのです。

「まだまだ若いのに」

と言われると、体力の低下はここで終わりのような気がするのです。

今がすべてではありません。

10年後があるのです。

それに気づいた人だけが、体力を保とうと一念発起できるのです。

何もしなければ勝手に体力は落ちていきます。

ただ、何かすれば保つことはできるし、向上することだってできます。

少なくとも、これからの人生では、今が一番若いのです。

これからだけではなく、今までで一番若い自分も目指せるのです。
2013-09-20 | 記事へ |