満足では物足りない。
2014年03月26日(水)
満足というのは、「足るを知る」ということです。

どこかで充分だと思えないと、いつまでも満足することはありません。

一方で、満たされていると感じられる瞬間があります。

これはもはや満足ではありません。

その上をいっています。

満足を求めるならば、足るを知ることです。

手にいれようとするものは満足を求めています。

「余(よ)は満足じゃ」

の時はまだ満たされていないのです。

「まぁ、こんなもんでええか」

ということです。

満たされていれば、そんな風に偉そうに言いません。

逆に、満たされていると感じる時はすでに持っているものを見ています。

たくさん持っていなくてもいいのです。

今の自分は満たされていると思えるかどうかです。

満足という言葉はどこか足りていないときに使います。

人に与えられる人は、満たされている人です。

足りているくらいでは、与えられません。

与えられるくらい幸せになりたいならば、満足では物足りないです。

満たされる必要があるのです。
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