『パリジャン』。
2012年11月27日(火)
たまに妻にもカクテルを作ってあげます。

お酒が好きな彼女に作ってあげたのは、

ジン、ドライベルモット、カシスをステアで作るショートカクテル。

『パリジャン』

マティーニにカシスを足したような、

大人の女性向けカクテルです。

「美味しい」

と飲んでくれている彼女に、

「このカクテルはどんなイメージ?」

と聞きました。

妻になると、黙って飲ませてもらえません。

「そうやなぁ、『理想と現実』って感じかな」

いつから、そんなに哲学的になったのでしょうか。

僕は詳しく聞きました。

「始めにくる、カシスの甘い香りが理想ね。

それから、口に含んでのどを通したときの、マティーニのような強さが現実。

現実で目を覚まさせてくれるような。

理想を入れた、飲みやすいマティーニって感じかな」

そこまでカッコよく言われると、もう僕は何も言えなくなりました。




『パリジャン』…800円
2012-11-27 | 記事へ |
『デザート・ヒーラー』。
不安で不安で死んでしまいそうなとき。

そんなときに飲みたいカクテル。

『デザート・ヒーラー』

「ヒーラー」は「癒す人」の意味です。

ジン、チェリーブランデー、フレッシュオレンジジュースをシェークして、
ジンジャーエールで満たして作るカクテル。

お酒はしっかり入っているのに、フルーティーでまろやかです。

何の弊害もない世界。

このカクテルにはそんなイメージがあります。

急いで飲まないように。

お酒は急に回ってきます。

さっきまであった不安を、ちょっとずつ癒してくれるカクテル。


『デザート・ヒーラー』…800円
2012-11-27 | 記事へ |
心の財産価値。
財産にも、お金や不動産ではない財産があります。

技術や経験、思い出や家族、友達などです。

その財産にはいくらの価値があるのでしょうか。

「あの経験がなければ今の自分はなかった」

という貴重な経験があります。

それを経験するためにお金を遣っています。

では、

「そのお金を払うので、その経験を売ってください」

と言われたら、いくらで売るのか、という話です。

その値段が、自分が持っている経験の値段です。

財産価値です。

18才の時に、オーストラリアを1年かけて一周しました。

その時にかかった全部のお金は、120万円です。

では、あの一年の思い出、経験を120万円で売れるのか。

絶対にありえません。

つまり、120万円で、何十倍も価値のある経験を得たということになるのです。

逆に、今年の夏に行ったタイ旅行は、10万円くらい遣いました。

あの経験は、2万円くらいで売ってもいいと思います。

つまり、10万円も払って2万円くらいの経験しか得ていないことになります。

全ての経験が、払ったお金に見合っているわけではありません。

それでも、中には、お金には代えられないほど価値のある経験があります。

「本当の豊(とみ)とは、全ての現物財産がなくなったあとに残っているもの」

という話を聞きました。

現金ではない財産は、いくら持っていますか?
2012-11-27 | 記事へ |